こうした事業環境のもと、「フィルム・機能マテリアル」では、液晶偏光子保護フィルム“コスモシャインSRF”が、堅調な市況を背景に、新ラインの稼働により販売を伸ばしましたが、包装用フィルムは、原料価格高騰の影響を受けました。「モビリティ」では、エンジニアリングプラスチック、エアバッグ用基布は、原料価格の高騰、半導体不足などによる自動車減産の影響を受けたものの、前年同期に対して販売は回復しました。「生活・環境」では、スーパー繊維は、経済活動の復調に伴い需要が回復し、販売は堅調さを取り戻した一方、ポリエステル短繊維や長繊維不織布スパンボンドは、原料価格高騰の影響を受けました。「ライフサイエンス」では、新型コロナウイルスの感染がいったん沈静化するもPCR検査需要は底堅く、PCR検査用原料や試薬の販売が堅調に推移しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同期比307億円(12.6%)増の2,745億円となり、営業利益は同46億円(25.1%)増の229億円、経常利益は同57億円(46.0%)増の182億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は121億円となりました(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益0億円)。
セグメント別の概況は、次のとおりです。
2022/02/14 9:38