有価証券報告書-第193期(2022/12/01-2023/11/30)
金融商品関係
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については、決済必要資金確保に留意し、十分な流動性を確保した上で、安全性を優先し元本の確保に確実性がある金融商品に限定して実施しております。また、資金調達については、社債等の直接金融と借入金等の間接金融を併用しております。デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、収益獲得を目的とした投機的な取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、海外で事業を行うにあたり生じる外貨建債権は、為替の変動リスクに晒されておりますが、原則として先物為替予約を利用してヘッジしております。
有価証券及び投資有価証券は、主に満期保有目的の債券及び業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
借入金のうち短期借入金は主に営業取引に係る資金調達であり、長期借入金及び社債は主に設備投資と投融資に係る資金調達であります。
営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが6ヶ月以内の支払期日であります。一部外貨建てのものについては、為替の変動リスクに晒されておりますが、原則として先物為替予約を利用してヘッジしております。
デリバティブ取引は、主に外貨建営業債権債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジを目的とした先物為替予約取引であります。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の債務不履行等に係るリスク)の管理
当社は、当社の売上債権管理規程に従い、営業債権について取引先毎の期日管理及び残高管理を行うとともに、主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社の売上債権管理規程に準じて同様の管理を行っております。
満期保有目的の債券は、当社の資金管理規程に従い、格付けの高い債券のみを対象としているため、信用リスクは僅少であります。
デリバティブ取引については、取引相手を高格付を有する金融機関に限定しているため、信用リスクはほとんどないと認識しております。
②市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社グループは、外貨建ての営業債権債務について、通貨別月別に把握された為替の変動リスクに対して、原則として先物為替予約を利用してヘッジしております。
有価証券、投資有価証券については、定期的に時価や発行体の財務状況を把握し、また、満期保有目的の債券以外のものについては、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
デリバティブ取引の執行・管理については、デリバティブ取引に係る運用基準を定め、この基準に基づき、為替予約取引については、財務部門が事業責任者の依頼を受け、実行及び管理を集中して行っており、定期的に担当役員へ報告しております。
③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払を実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各事業部門からの報告に基づき財務部門が適時に資金繰り計画を作成し、資金繰りを管理するとともに当社の資金管理規程に沿った手元流動性の維持などにより、流動性リスクを管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。また、注記事項「デリバティブ取引関係」におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、市場価格のない株式等は含まれておりません。
前連結会計年度(2022年11月30日)
(※)1 「現金及び預金」、「受取手形、売掛金及び契約資産」、「支払手形及び買掛金」、「短期借入金」及び「未払法人税等」については、現金及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
2 市場価格のない株式等の連結貸借対照表計上額
非上場株式及び関係会社株式については、市場価格のない株式等と認められることから、「(1)有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。
3 破産更生債権等に個別に計上している貸倒引当金を控除しております。
4 長期借入金は1年内返済予定の長期借入金を含めて記載しております。
5 社債は1年内償還予定の社債を含めて記載しております。
6 デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
当連結会計年度(2023年11月30日)
(※)1 「現金及び預金」、「受取手形、売掛金及び契約資産」、「支払手形及び買掛金」、「短期借入金」及び「未払法人税等」については、現金及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
2 市場価格のない株式等の連結貸借対照表計上額
非上場株式及び関係会社株式については、市場価格のない株式等と認められることから、「(1)有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。
3 破産更生債権等に個別に計上している貸倒引当金を控除しております。
4 長期借入金は1年内返済予定の長期借入金を含めて記載しております。
5 社債は1年内償還予定の社債を含めて記載しております。
6 デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
(注) 1.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2022年11月30日)
当連結会計年度(2023年11月30日)
2.社債及び借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2022年11月30日)
当連結会計年度(2023年11月30日)
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2022年11月30日)
当連結会計年度(2023年11月30日)
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2022年11月30日)
当連結会計年度(2023年11月30日)
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
有価証券及び投資有価証券
上場株式は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関等から提示された価格によっております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。一方で、債券は、市場での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2の時価に分類しております。
デリバティブ取引
取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算出しており、レベル2の時価に分類しております。
長期貸付金
長期貸付金の時価は、その将来キャッシュ・フローと国債の利回り等適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利率を基に割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
社債
当社の発行する社債の時価は、市場価格のあるものは市場価格に基づき、市場価格のないものは、元利金の合計額を当該社債の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
長期借入金
長期借入金の時価は、元利金の合計額を同様の新規借り入れを行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
長期預かり敷金保証金
長期預り敷金保証金の時価は、その将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については、決済必要資金確保に留意し、十分な流動性を確保した上で、安全性を優先し元本の確保に確実性がある金融商品に限定して実施しております。また、資金調達については、社債等の直接金融と借入金等の間接金融を併用しております。デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、収益獲得を目的とした投機的な取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、海外で事業を行うにあたり生じる外貨建債権は、為替の変動リスクに晒されておりますが、原則として先物為替予約を利用してヘッジしております。
有価証券及び投資有価証券は、主に満期保有目的の債券及び業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
借入金のうち短期借入金は主に営業取引に係る資金調達であり、長期借入金及び社債は主に設備投資と投融資に係る資金調達であります。
営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが6ヶ月以内の支払期日であります。一部外貨建てのものについては、為替の変動リスクに晒されておりますが、原則として先物為替予約を利用してヘッジしております。
デリバティブ取引は、主に外貨建営業債権債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジを目的とした先物為替予約取引であります。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の債務不履行等に係るリスク)の管理
当社は、当社の売上債権管理規程に従い、営業債権について取引先毎の期日管理及び残高管理を行うとともに、主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社の売上債権管理規程に準じて同様の管理を行っております。
満期保有目的の債券は、当社の資金管理規程に従い、格付けの高い債券のみを対象としているため、信用リスクは僅少であります。
デリバティブ取引については、取引相手を高格付を有する金融機関に限定しているため、信用リスクはほとんどないと認識しております。
②市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社グループは、外貨建ての営業債権債務について、通貨別月別に把握された為替の変動リスクに対して、原則として先物為替予約を利用してヘッジしております。
有価証券、投資有価証券については、定期的に時価や発行体の財務状況を把握し、また、満期保有目的の債券以外のものについては、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
デリバティブ取引の執行・管理については、デリバティブ取引に係る運用基準を定め、この基準に基づき、為替予約取引については、財務部門が事業責任者の依頼を受け、実行及び管理を集中して行っており、定期的に担当役員へ報告しております。
③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払を実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各事業部門からの報告に基づき財務部門が適時に資金繰り計画を作成し、資金繰りを管理するとともに当社の資金管理規程に沿った手元流動性の維持などにより、流動性リスクを管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。また、注記事項「デリバティブ取引関係」におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、市場価格のない株式等は含まれておりません。
前連結会計年度(2022年11月30日)
連結貸借対照表計上額 (百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
(1) 有価証券及び投資有価証券 | |||
満期保有目的の債券 | 3,900 | 3,896 | △3 |
その他有価証券 | 17,293 | 17,293 | - |
(2)長期貸付金 | 17 | 16 | △0 |
(3)破産更生債権等 | 45 | ||
貸倒引当金(※3) | △45 | ||
- | - | - | |
資産計 | 21,211 | 21,207 | △3 |
(4) 長期借入金(※4) | 5,053 | 5,046 | △6 |
(5) 長期預り敷金保証金 | 6,453 | 6,152 | △301 |
(6) 社債(※5) | 120 | 119 | △0 |
負債計 | 11,627 | 11,318 | △308 |
(7) デリバティブ取引(※6) | 56 | 56 | - |
(※)1 「現金及び預金」、「受取手形、売掛金及び契約資産」、「支払手形及び買掛金」、「短期借入金」及び「未払法人税等」については、現金及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
2 市場価格のない株式等の連結貸借対照表計上額
(単位:百万円) | |
区分 | 前連結会計年度 (2022年11月30日) |
非上場株式 | 1,819 |
関係会社株式 | 2,054 |
非上場株式及び関係会社株式については、市場価格のない株式等と認められることから、「(1)有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。
3 破産更生債権等に個別に計上している貸倒引当金を控除しております。
4 長期借入金は1年内返済予定の長期借入金を含めて記載しております。
5 社債は1年内償還予定の社債を含めて記載しております。
6 デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
当連結会計年度(2023年11月30日)
連結貸借対照表計上額 (百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
(1) 有価証券及び投資有価証券 | |||
満期保有目的の債券 | 2,000 | 1,998 | △1 |
その他有価証券 | 20,504 | 20,504 | - |
(2)長期貸付金 | 2 | 2 | △0 |
(3)破産更生債権等 | 52 | ||
貸倒引当金(※3) | △52 | ||
- | - | - | |
資産計 | 22,506 | 22,504 | △1 |
(4) 長期借入金(※4) | 3,830 | 3,823 | △6 |
(5) 長期預り敷金保証金 | 6,547 | 6,105 | △442 |
(6) 社債(※5) | 153 | 152 | △0 |
負債計 | 10,532 | 10,082 | △449 |
(7) デリバティブ取引(※6) | 362 | 362 | - |
(※)1 「現金及び預金」、「受取手形、売掛金及び契約資産」、「支払手形及び買掛金」、「短期借入金」及び「未払法人税等」については、現金及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
2 市場価格のない株式等の連結貸借対照表計上額
(単位:百万円) | |
区分 | 当連結会計年度 (2023年11月30日) |
非上場株式 | 1,811 |
関係会社株式 | 173 |
非上場株式及び関係会社株式については、市場価格のない株式等と認められることから、「(1)有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。
3 破産更生債権等に個別に計上している貸倒引当金を控除しております。
4 長期借入金は1年内返済予定の長期借入金を含めて記載しております。
5 社債は1年内償還予定の社債を含めて記載しております。
6 デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
(注) 1.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2022年11月30日)
1年以内 (百万円) | 1年超 5年以内 (百万円) | 5年超 10年以内 (百万円) | 10年超 (百万円) | |
現金及び預金 | 34,500 | - | - | - |
受取手形、売掛金及び契約資産 | 25,032 | - | - | - |
有価証券及び投資有価証券 | ||||
満期保有目的の債券 | 3,000 | 900 | - | - |
長期貸付金 | 0 | 16 | - | - |
合計 | 62,533 | 917 | - | - |
当連結会計年度(2023年11月30日)
1年以内 (百万円) | 1年超 5年以内 (百万円) | 5年超 10年以内 (百万円) | 10年超 (百万円) | |
現金及び預金 | 34,349 | - | - | - |
受取手形、売掛金及び契約資産 | 27,191 | - | - | - |
有価証券及び投資有価証券 | ||||
満期保有目的の債券 | 2,000 | - | - | - |
長期貸付金 | 0 | 1 | - | - |
合計 | 63,541 | 1 | - | - |
2.社債及び借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2022年11月30日)
1年以内 (百万円) | 1年超 2年以内 (百万円) | 2年超 3年以内 (百万円) | 3年超 4年以内 (百万円) | 4年超 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | |
短期借入金 | 14,107 | - | - | - | - | - |
長期借入金 | 2,202 | 1,854 | 961 | 5 | 5 | 22 |
社債 | 60 | 60 | - | - | - | - |
合計 | 16,369 | 1,914 | 961 | 5 | 5 | 22 |
当連結会計年度(2023年11月30日)
1年以内 (百万円) | 1年超 2年以内 (百万円) | 2年超 3年以内 (百万円) | 3年超 4年以内 (百万円) | 4年超 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | |
短期借入金 | 10,690 | - | - | - | - | - |
長期借入金 | 1,864 | 961 | 975 | 5 | 5 | 17 |
社債 | 91 | 21 | 18 | 14 | 9 | - |
合計 | 12,646 | 982 | 994 | 19 | 14 | 17 |
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2022年11月30日)
区分 | 時価(百万円) | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
有価証券及び投資有価証券 | ||||
その他有価証券 | ||||
株式 | 17,293 | - | - | 17,293 |
デリバティブ取引 | ||||
通貨関連 | - | 56 | - | 56 |
資産計 | 17,293 | 56 | - | 17,350 |
当連結会計年度(2023年11月30日)
区分 | 時価(百万円) | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
有価証券及び投資有価証券 | ||||
その他有価証券 | ||||
株式 | 20,504 | - | - | 20,504 |
デリバティブ取引 | ||||
通貨関連 | - | 362 | - | 362 |
資産計 | 20,504 | 362 | - | 20,866 |
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2022年11月30日)
区分 | 時価(百万円) | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
有価証券及び投資有価証券 | ||||
満期保有目的の債券 | ||||
社債 | - | 899 | - | 899 |
その他 | - | 2,997 | - | 2,997 |
長期貸付金 | - | 16 | - | 16 |
資産計 | - | 3,913 | - | 3,913 |
社債 | - | 119 | - | 119 |
長期借入金 | - | 5,046 | - | 5,046 |
長期預かり敷金保証金 | - | 6,152 | - | 6,152 |
負債計 | - | 11,318 | - | 11,318 |
当連結会計年度(2023年11月30日)
区分 | 時価(百万円) | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
有価証券及び投資有価証券 | ||||
満期保有目的の債券 | ||||
その他 | - | 1,998 | - | 1,998 |
長期貸付金 | - | 2 | - | 2 |
資産計 | - | 2,000 | - | 2,000 |
社債 | - | 152 | - | 152 |
長期借入金 | - | 3,823 | - | 3,823 |
長期預かり敷金保証金 | - | 6,105 | - | 6,105 |
負債計 | - | 10,082 | - | 10,082 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
有価証券及び投資有価証券
上場株式は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関等から提示された価格によっております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。一方で、債券は、市場での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2の時価に分類しております。
デリバティブ取引
取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算出しており、レベル2の時価に分類しております。
長期貸付金
長期貸付金の時価は、その将来キャッシュ・フローと国債の利回り等適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利率を基に割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
社債
当社の発行する社債の時価は、市場価格のあるものは市場価格に基づき、市場価格のないものは、元利金の合計額を当該社債の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
長期借入金
長期借入金の時価は、元利金の合計額を同様の新規借り入れを行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
長期預かり敷金保証金
長期預り敷金保証金の時価は、その将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。