有価証券報告書-第153期(2024/04/01-2025/03/31)
①気候変動への対応(TCFD提言への取組み)
当社グループでは、TCFD提言に基づき、気候変動がもたらす「リスク」と「機会」を明確にいたしました。抽出したリスク及び機会について、シナリオ分析等に基づき継続的な見直しを行うとともに、損益・資金計画に与える影響について検討を進め、経営戦略のレジリエンスを高めてまいります。
[気候変動関連における重要度の高いリスク・機会]
当社グループでは、TCFD提言に基づき、気候変動がもたらす「リスク」と「機会」を明確にいたしました。抽出したリスク及び機会について、シナリオ分析等に基づき継続的な見直しを行うとともに、損益・資金計画に与える影響について検討を進め、経営戦略のレジリエンスを高めてまいります。
[気候変動関連における重要度の高いリスク・機会]
| 分類 | リスク | 機会 | 時間軸 | 影響度 | 対策 | |
| 移行 リスク | カーボンプライシング | カーボンプライシングの導入による生産コストアップ | 省エネ活動の推進によるエネルギーコスト削減 | 短~中期 | 高い | 徹底した省エネや再生可能エネルギーの導入、サプライチェーンと連携したScope3の削減 |
| レビュテーション | 石油由来製品がステークホルダーから懸念される収益の低下 | バイオ製品やリサイクル製品の拡大でイメージアップによる収益の増加 | 短~中期 | 中程度 | バイオ率100%素材の開発及び拡大、サーキュラーエコノミーを目指したビジネスモデルの創出 | |
| 資金調達 | 情報開示不足による投資家や金融機関からの資金調達の悪影響の懸念 | 積極的な情報開示による資金調達の増加、株価の上昇 | 短~中期 | 高い | TCFD提言に沿った情報開示 | |
| 物理的 リスク | 自然災害 | 自然災害による生産拠点の被害やサプライチェーン寸断による生産停止の発生 | 防災・防護製品の需要拡大 気候変動対策製品、サービスの需要拡大 | 短~中期 | 高い | これまでの災害経験を踏まえた事業継続計画(BCP)の設定 |