有価証券報告書-第138期(2023/04/01-2024/03/31)
(b) 指標及び目標
当社グループは、気候変動への対応として、2050年までにカーボンニュートラルを目指して、温室効果ガスの排出を削減し、エネルギーの効率的で持続可能な使用を促進するとともに、気候変動の緩和、適応に貢献する商品およびサービス等の開発・提供に努めます。
2024年に策定した環境方針においても、同内容を掲げ、ホームページ上で公開しています。
https://www.nichimo.co.jp/sustainability/policy/basic_policy.pdf
環境方針に関する詳細な情報については、2024年7月に公表予定の弊社記載の該当HPをご参照ください。
Scope1,2算定
当社グループは温室効果ガス排出量の把握を推進しており、今期の取組みとして、2022年度および、2023年度(一部推定値)の消費エネルギー実績をもとに、当社および主要な連結子会社を範囲として、Scope1とScope2の算出を実施いたしました。内訳は以下の通りです。
単位:t-CO2
※GHGプロトコルに則り、Scope1,2算定を実施。Scope1,2範囲としては、連結子会社を含む国内主要拠点を対象に算定。事業所、営業所はScope1,2算定対象から除外しています。
※Scope1,2の算定方法および排出係数等は、「地球温暖化対策の推進に関する法律」の「温室効果ガス排出量の算定・報告・公表制度」に基づいて算出。「排出係数算定・報告・公表制度における算定方法・排出係数一覧」および、「電気事業者別排出係数」の調整後排出係数(Scope3マーケット基準)と全国平均係数(Scope3ロケーション基準)、「フロン類算定漏えい量の算定・報告に用いる冷媒種類別GWP一覧」を使用。
※2022年度からScope1算定精度向上のため、フロン類の排出量を含めて算定しております。
※2023年度の算定値は、一部2024年1月~3月の消費エネルギー量を推定値として算定しております。
Scope3算定
当社グループはサプライチェーンにおける温室効果ガス排出量の把握に向けて、今回新たな取り組みとして、2022年度のScope3排出量(Scope1、Scope2以外の間接排出:事業者の活動に関連する他社の排出)の算定を実施しました。
単位:t-CO2
※Scope2マーケット基準の値で合計
単位:t-CO2
※GHGプロトコルに則り、Scope3算定を実施。Scope3は基本連結での算定とし、カテゴリ5はデータ収集できた拠点のみの算定としています。
※Scope3の算定方法および排出係数等は、「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン」および「IDEA v2」に基づき算出。
※カテゴリ8:該当する活動はScope1,2で計上済み
※カテゴリ9~12、15:今後算定を検討
※カテゴリ14:該当なし
当社グループは、気候変動への対応として、2050年までにカーボンニュートラルを目指して、温室効果ガスの排出を削減し、エネルギーの効率的で持続可能な使用を促進するとともに、気候変動の緩和、適応に貢献する商品およびサービス等の開発・提供に努めます。
2024年に策定した環境方針においても、同内容を掲げ、ホームページ上で公開しています。
https://www.nichimo.co.jp/sustainability/policy/basic_policy.pdf
環境方針に関する詳細な情報については、2024年7月に公表予定の弊社記載の該当HPをご参照ください。
Scope1,2算定
当社グループは温室効果ガス排出量の把握を推進しており、今期の取組みとして、2022年度および、2023年度(一部推定値)の消費エネルギー実績をもとに、当社および主要な連結子会社を範囲として、Scope1とScope2の算出を実施いたしました。内訳は以下の通りです。
単位:t-CO2
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | ||
Scope1 | 事業者自らによる温室効果ガスの直接排出 | 4,533 | 5,459 | 5,857 |
Scope2(マーケット基準) | 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出 | 6,109 | 6,000 | 5,919 |
Scope2(ロケーション基準) | 5,287 | 5,153 | 5,039 | |
Scope1+2(マーケット基準)小計 | 10,642 | 11,459 | 11,777 | |
Scope1+2(ロケーション基準)小計 | 9,820 | 10,612 | 10,896 |
※GHGプロトコルに則り、Scope1,2算定を実施。Scope1,2範囲としては、連結子会社を含む国内主要拠点を対象に算定。事業所、営業所はScope1,2算定対象から除外しています。
※Scope1,2の算定方法および排出係数等は、「地球温暖化対策の推進に関する法律」の「温室効果ガス排出量の算定・報告・公表制度」に基づいて算出。「排出係数算定・報告・公表制度における算定方法・排出係数一覧」および、「電気事業者別排出係数」の調整後排出係数(Scope3マーケット基準)と全国平均係数(Scope3ロケーション基準)、「フロン類算定漏えい量の算定・報告に用いる冷媒種類別GWP一覧」を使用。
※2022年度からScope1算定精度向上のため、フロン類の排出量を含めて算定しております。
※2023年度の算定値は、一部2024年1月~3月の消費エネルギー量を推定値として算定しております。
Scope3算定
当社グループはサプライチェーンにおける温室効果ガス排出量の把握に向けて、今回新たな取り組みとして、2022年度のScope3排出量(Scope1、Scope2以外の間接排出:事業者の活動に関連する他社の排出)の算定を実施しました。
単位:t-CO2
2022年度 算定値 | ||
Scope1+2(マーケット基準)+3 合計 | サプライチェーン排出量 | 616,884 |
Scope1+2(ロケーション基準)+3 合計 | 616,036 | |
Scope3 | 事業活動に関連する他社の排出 | 605,425 |
※Scope2マーケット基準の値で合計
単位:t-CO2
カテゴリ1 | 購入した製品・サービス | 596,126 |
カテゴリ2 | 資本財 | 5,180 |
カテゴリ3 | エネルギー関連活動 | 1,670 |
カテゴリ4 | 輸送、配送(上流) | 1,960 |
カテゴリ5 | 廃棄物 | 12 |
カテゴリ6 | 出張 | 134 |
カテゴリ7 | 従業員の通勤 | 327 |
カテゴリ13 | リース資産(下流) | 16 |
※GHGプロトコルに則り、Scope3算定を実施。Scope3は基本連結での算定とし、カテゴリ5はデータ収集できた拠点のみの算定としています。
※Scope3の算定方法および排出係数等は、「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン」および「IDEA v2」に基づき算出。
※カテゴリ8:該当する活動はScope1,2で計上済み
※カテゴリ9~12、15:今後算定を検討
※カテゴリ14:該当なし