- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
| 染色加工 | 発電 | 合計 |
外部顧客への売上高 | 3,074,465 | 2,823,932 | 5,898,398 |
2 地域ごとの情報
(1)売上高
2023/06/27 10:34- #2 リース取引関係、連結財務諸表(連結)
有形固定資産
主として、染色整理関連事業における生産設備(機械装置及び運搬具)である。
② リース資産の減価償却の方法
2023/06/27 10:34- #3 主要な顧客ごとの情報
顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
中部電力パワーグリッド株式会社 | 2,501,702 | 発電事業 |
東レ株式会社 | 1,027,447 | 染色整理関連事業 |
2023/06/27 10:34- #4 事業の内容
当社グループの事業における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりである。
染色整理関連事業については、当社が織物の染色加工を主な業務とし、当社加工品の仕立て、生機・製品保管業務及び包装荷造梱包業務を子会社の岐セン物流株式会社が担当し、株式会社ギフパッキングは、当社及び得意先の加工品の仕立て、製品保管業務及び包装荷造梱包業務を行っている。その他の関係会社の東レ株式会社は合成繊維及びその他の繊維並びに原料の製造販売を行っており、当社は同社から染色加工を受託している。
発電事業については、株式会社岐阜バイオマスパワーが木質バイオマスを利用した発電事業を主な業務とし、その木質バイオマス燃料の製造、販売を株式会社バイオマスエナジー東海が行っている。
2023/06/27 10:34- #5 事業等のリスク
(2)原燃料価格の高騰による影響
当社グループの染色整理関連事業は、売上原価に占める原材料・エネルギーコストの割合が高くなっている。現在、ロシアのウクライナ侵攻によりエネルギー価格が高騰し、さらに、エネルギー高騰や環境規制を背景として染薬品等の原材料の価格高騰が続いている。更なる原材料価格・エネルギー価格の高騰は、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を与える可能性がある。
(3)特有の法的規制について
2023/06/27 10:34- #6 会計方針に関する事項(連結)
当社及び連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における履行義務の内容及び履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は、以下のとおりである。
イ 染色整理関連事業
染色加工業務について、主に染色加工を完了した時点で収益を認識している。
2023/06/27 10:34- #7 報告セグメントの概要(連結)
(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「染色整理関連事業」は、当社が織物の染色加工を主な業務とし、当社加工品の仕立て、生機・製品保管業務及び包装荷造梱包業務を子会社の岐セン物流株式会社が担当し、株式会社ギフパッキングは、当社及び得意先の加工品の仕立て、製品保管業務及び包装荷造梱包業務を行っている。その他の関係会社の東レ株式会社は合成繊維及びその他の繊維並びに原料の製造販売を行っており、当社は同社から染色加工を受託している。
「発電事業」は、子会社である株式会社岐阜バイオマスパワーが木質バイオマスを利用した発電事業を主な業務とし、その木質バイオマス燃料の製造、販売を関連会社である株式会社バイオマスエナジー東海が行っている。
2023/06/27 10:34- #8 売上高、地域ごとの情報(連結)
- 上高
本邦の外部顧客への売上高に区分した金額が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、地域ごとの売上高の記載を省略している。2023/06/27 10:34 - #9 従業員の状況(連結)
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
染色整理関連事業 | 154(108) |
発電事業 | 15( 4) |
(注)1 従業員数は、就業人員であり、臨時従業員数は( )内に年間の平均雇用人員を外数で記載している。
(2)提出会社の状況
2023/06/27 10:34- #10 減損損失に関する注記(連結)
当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上した。
用途 | 場所 | 種類 | 減損損失(千円) |
染色整理関連事業用資産 | 岐阜県瑞穂市 | 土地建物及び構築物機械装置及び運搬具その他(工具、器具及び備品)リース資産無形固定資産(ソフトウエア) | 44,431113,92952,8793,236202,5623,385 |
| | 合計 | 420,426 |
当社グループは、事業用の資産については管理会計上の区分に基づき、主として事業別及び工場別にグルーピングを行い、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っている。
当資産グループは、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、ロシア・ウクライナ問題に伴うエネルギー、原材料価格の異常な高騰により、継続して営業利益がマイナスとなったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として、特別損失に計上している。
2023/06/27 10:34- #11 研究開発活動
6【研究開発活動】
当連結会計年度の研究開発活動は、当社の技術部技術開発課と関連事業部が中心に行っており、染色整理関連事業では当社の営業部各課及び関連事業部が密接な連携のもとで、事業戦略に沿った高付加価値商品の加工技術と長期的展望に立脚した商品開発技術の強化に取組んでいる。当連結会計年度の主な成果として、染色時の特殊柔軟加工により、既存技術では実現できなかった風合いと省エネルギーや温室効果ガス削減を実現する新感覚商品「アルファ」、エネルギー使用量削減、環境負荷物質の使用低減、デッドストックの有効活用等で環境に配慮した加工品の縫製商品群「エコモクラス」を開発した。当該事業の研究開発費の金額は、24,306千円である。
発電事業では、研究開発費は発生していない。
2023/06/27 10:34- #12 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
(2)経営戦略等
当社グループは、繊維業界を取り巻く経営環境を踏まえ、経営基盤を確かなものとするために、主力の染色整理関連事業では、2023年度を最終年度とした3ヶ年の第2次GISEN中期経営計画に基づき、「持続的利益が創出出来る環境配慮(サステナビリティ、エコをキーワードにした)付加価値創造企業“オンリーワン企業”となる」ことを全社方針として掲げ、安定した受注確保と利益創出が出来る経営基盤づくりを目指す。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
2023/06/27 10:34- #13 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
染色整理関連事業
染色整理関連事業においては、ファッション・ユニフォーム関係は、前半にニット起毛商品が堅調に推移したが、全体受注は低調となった。後半において婦人・紳士衣料春夏商品向けの麻混が堅調に推移しユニフォームの大口案件も順調に受注に繋がった。中東民族衣装は円安効果で受注が好調に推移した。人工皮革関係は電材向けがウレタンレス採用に伴い大幅な受注減となった。結果、売上高は前年同期比127百万円増(4.9%増)の2,716百万円となった。テキスタイル販売事業においては、新規顧客獲得と新商品開発が受注に繋がり、また中国輸出も堅調に推移した。結果、売上高は前年同期比122百万円増(31.9%増)の505百万円となった。また、木材突き板染色加工においては、主力である自動車用途は車載用半導体の供給問題で受注減となり、新規自工メーカー向け車輛部材の量産化も遅れたが、売上高は前年同期比1百万円増(4.0%増)の40百万円となった。ステープル加工事業では、燃料価格高騰分を価格転嫁できたことと安定生産により、売上高は前年同期比27百万円増(53.2%増)の78百万円となった。以上の結果、売上高は前年同期比278百万円増(9.0%増)の3,352百万円となり、セグメント損失は171百万円(前年同期はセグメント損失134百万円)となった。
発電事業
2023/06/27 10:34- #14 製品及びサービスごとの情報(連結)
| 染色加工 | 発電 | 合計 |
外部顧客への売上高 | 3,352,877 | 2,552,843 | 5,905,721 |
2023/06/27 10:34- #15 設備投資等の概要
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