生産面におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による、世界的な船のコンテナ不足、港湾作業の混乱などにより、資材、製品の輸出入に一部影響が出ておりますが、海外協力工場との連絡を密にし迅速に対応することなどにより、現状、業績への影響は抑制できております。
以上の結果、当連結会計年度の経営成績は、「Jawin(ジャウィン)」ブランド、「Z-DRAGON(ジィードラゴン)」ブランドを中心とした個人向け需要の売上が拡大し、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策に関連して医療用白衣やセーフティシューズが好調に売上を伸ばしました。法人需要についても、特に年明けからは着実に売上を回復していたものの、2021年4月末からの緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の影響やデルタ株の感染急拡大の影響もあり2021年5月中旬以降、急激に売上が悪化したことにより、上半期のマイナス分をカバーするには至らず、売上高は17,882百万円(前連結会計年度比3.2%減)となりました。営業利益については、前連結会計年度において在庫の積み増しに伴い増加した物流経費を当連結会計年度は抑制できたことなどから、2,158百万円(前連結会計年度比16.9%増)となりました。経常利益は、前連結会計年度において、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価益や有価証券売却益を計上していたことなどにより2,245百万円(前連結会計年度比1.5%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、1,544百万円(前連結会計年度比3.7%減)となりました。
なお、当社グループは衣料品製造販売事業の単一セグメントに該当するため、セグメント情報は記載しておりません。
2021/09/30 13:40