当社グループにおきましても、カーシート向けなど、自動車関連分野におきましては、受注の回復傾向が続きましたが、関連の深いアパレル・ファッション業界におきましては、外出自粛や消費マインド低迷の影響を受けて国内の衣料品消費は低調で、先行きの不透明感から、国内外における日本向け衣料品の生産も、回復はまだら模様で、衣料用縫い糸は全体として厳しい受注状況が続きました。
加えて、前年同期には巣ごもり需要によるかつて経験のない受注増加の見られた家庭用縫い糸も、当期はその反動もあって、前年同期と比べて受注が大きく落ち込み、これらの結果、為替換算レート変動による増収要因があったものの、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,744百万円(前年同期比10.7%減)となりました。
また、利益面につきましても、国内における営業活動の制限や関連イベントの中止などに加えて、昨夏には当社新社屋に関連する一過性の費用もあったため、当社の販管費は前年同期よりも低水準で推移しましたが、当社の売上高および生産高の減少とアジアセグメントにおける減益が響いて、営業損失は78百万円(前年同期は137百万円の利益)、経常損失は65百万円(前年同期は166百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は74百万円(前年同期は151百万円の利益)となりました。
2021/11/12 16:08