有報情報

#1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析（連結）

当第2四半期連結累計期間の売上高は、主として国内事業における価格修正の実施等により、前年同四半期を96億円(1.1%)上回る8,471億円となりました。
営業利益は、国内では物価上昇に伴う消費抑制を受けた減販等の影響を価格修正やコストダウン等で補いましたが、海外での経済回復の遅れに伴う需要低迷やパルプ市況の悪化により、前年同四半期を16億円(△3.9%)下回る388億円となりました。経常利益は、外貨建債権債務の評価替えによる為替差益等の減少により、前年同四半期を94億円(△15.6%)下回る508億円となりました。税金等調整前四半期純利益は、前年同四半期を75億円(△13.0%)下回る500億円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期を63億円(△16.6%)下回る316億円となりました。
当社グループの海外売上高比率については前年同四半期を4.1ポイント下回る34.4%となりました。

2023/11/13 14:59

#2 １株当たり情報、四半期連結財務諸表（連結）

(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりです。

	前第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年9月30日)	当第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日至 2023年9月30日)
(1) 1株当たり四半期純利益	38円28銭	31円92銭
(算定上の基礎)
普通株主に帰属しない金額(百万円)	-	-
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円)	37,927	31,641
普通株式の期中平均株式数(千株)	990,795	991,220
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益	38円26銭	31円91銭
(算定上の基礎)
普通株式増加数(千株)	449	363
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要	-	-

(注)株主資本において自己株式として計上されている役員向け株式交付信託が保有する当社株式を、「1株当たり四半期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり四半期純利益」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めています(前第2四半期連結累計期間1,224千株、当第2四半期連結累計期間1,546千株)。

2023/11/13 14:59