有価証券報告書-第183期(2023/06/01-2024/05/31)
②戦略
現在認識している、気候変動におけるリスクと対応策は以下の通りです。今後はマテリアリティの具体的な指標と目標を設定することで、気候変動におけるより実効性のある取り組みへと深化させてまいります。
なお、当社のビジネスモデルを考慮すると古紙の再利用や水資源は重要と認識しており、今後これらについてもさらに検討、取り組みを進めてまいります。
現在認識している、気候変動におけるリスクと対応策は以下の通りです。今後はマテリアリティの具体的な指標と目標を設定することで、気候変動におけるより実効性のある取り組みへと深化させてまいります。
| リスク | 主な事業への影響 | 対応策 | |
| 移行リスク | 化石燃料由来のエネルギー調達コストの増加 | 再エネ等、低炭素エネルギーへの移行による化石燃料由来のエネルギー調達コストや電力コストが増加 | ・天然ガスへの切り替え ・環境配慮型ガスタービン発電機の設置 ・発電・蒸気利用効率の向上による省エネ化 |
| GHG排出に関する規制の強化 | 炭素税導入や排出権取引の導入及び強化により、エネルギー消費コストやカーボンクレジットの運用コストが増加 | ||
| 資源循環・リサイクル規制強化 | 工場排水の不純物に対する対応強化によるコスト増加 | 高機能排水処理設備の設置による工場排水の不純物除去の性能向上 | |
| 持続可能な原料の調達 | FSC認証の取得の必須化 | FSC認証の取得 | |
| 物理的リスク | 気候変動による異常気象事象の激甚化 | 大規模な自然災害発生による拠点の被災やサプライチェーンの寸断などによる生産能力の低下及び稼働停止、製造コストの増加 | ・リスク管理規定を定め、緊急事態対策規定を策定 ・被害を初期のうちに最小限に防止する体制整備 |
なお、当社のビジネスモデルを考慮すると古紙の再利用や水資源は重要と認識しており、今後これらについてもさらに検討、取り組みを進めてまいります。