業績予想修正の理由

2020年5月15日に公表した「2020年9月期第2四半期決算短信」では、新型コロナウイルス感染症拡大による第３四半期以降の当社業績への影響を合理的に算定することが困難であったため、2020年9月期の業績予想を未定としました。
今般、感染拡大ペースの鈍化に伴い全国に発出されていた緊急事態宣言がすべて解除されたことにより学校教育や経済活動が段階的に再開され、また自治体ごとの小・中学校の夏休み期間が発表されたことを踏まえ、現時点で入手可能な情報をもとに当期の連結業績予想数値を修正・公表いたします。
教育分野においては学研教室・進学塾など新学期の募集活動ができなかったことにより会員数が落ち込みましたが、今後、従来型の対面授業に加え緊急事態宣言下で立ち上げたオンライン授業により会員獲得を図ります。また、医療福祉サービス事業ではサービス付き高齢者向け住宅の開業遅延があるものの、感染防止対策の徹底により安定的な事業運営が継続する見込みです。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大にともない営業停止期間中に発生した費用の一部を特別損失として計上予定です。