有価証券報告書-第81期(2025/04/01-2026/03/31)
(3) 人的資本及び多様性に関する考え方と取り組み
人的資本経営の重要性が問われる中、人財活用を戦略として位置づけ、ISO30414の視点も取り入れながら、当社ならではの人事戦略の構築を進めております。次世代を担うリーダーシップの育成や経営に関わるスキルを習得する機会を提供するほか、個人のスキルを活かせる専門職の導入や、より柔軟な働き方の整備など、会社と個人がフェアで対等な関係となり、共に価値を生み出すパートナーという関係づくりを目指した施策を行っております。
また、2024年4月に総務部人事課から人事部へ組織を改編し、人財に関する諸課題をスピーディーかつ的確に解決できる体制を構築いたしました。今後も人的資本経営推進のための取り組みを強化してまいります。
① 人財育成
人財の育成においては、社員教育の注力分野として、デジタル・IT関連の教育を進めています。社会のペーパーレス化が急速に進む中、社員一人ひとりのITリテラシーを高める必要があるため、外部講師による研修などを開催してまいります。
階層別・職種別教育においては、それぞれの「目指す人財像」を明確にした研修を計画・実施しております。営業部門の昇進者は製造現場へ、製造部門の昇進者は営業同行するなど、部署を越えた研修を行っているほか、階層別教育として係長・チーフ職に対して中堅社員教育を行っております。

② 社員エンゲージメント
当社では社員の会社に対する意識や問題点などを把握し、改善につなげていくため、ES(Employee Satisfaction調査)を隔年で実施しております。2025年度の調査では、総合満足度34.7%(前回33.5%)と1.2ポイント増加となりました。各項目の分析を行い、魅力ある会社にしてまいります。
③ 多様な働き方
当社は、自宅やシェアオフィスなどでのリモートワーク、時短勤務を推奨しております。「時短や在宅勤務ができるので子育てしながらでも働きやすい」との理由から、女性の産休・育休取得率は100%、復帰率100%となっております。男性の育児休暇取得も推奨し、出産前の社員ヒアリングなどを通じて、制度を利用しやすい環境を構築しております。
④ 多様性の推進
厚生労働省が定める女性活躍推進に取り組む企業を認定する「えるぼし認定」の最高位である3つ星を2023年8月に取得いたしました。
5つの評価項目「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」に対し、当社は認定基準を全て満たし、最高位の3つ星を取得いたしました。
また、当社グループは、誰もが自分らしく働ける社会の実現を目指し、地域企業・NPOと連携し岐阜市の推し進めるワークダイバーシティに関する「雇用施策検討会議」を2024年11月に発足させ、当社も発起人として参画しており、2025年7月31日には、就労困難者の雇用拡大に向けた4つの柱からなる提言書を岐阜市長へ提出いたしました。WORK! DIVERSITY実証化モデル事業において、企業側から具体的な施策要望を提言する取り組みは岐阜市が全国初の事例であり、「岐阜モデル」として今後も推進してまいります。

⑤ 労働安全・健康経営
当社では、労働安全衛生・健康経営をさらに推進していくために、2021年11月に「労働安全方針」を作成し労働災害を防ぐ活動を進めております。2025年の業務上災害件数は19件(前年比5件減)となりました。今後も対策を講じ、労働災害の防止に努めます。教育として、新入社員研修、各種セミナーのほか、労災体験会を企画し、印刷業務で発生するローラーに挟まれる危険性を認識する「はさまれ体験」なども行っております。
当社は、コーポレート・パーパスの実現には従業員とその家族の心身の健康が不可欠であるとの認識のもと、健康経営を経営戦略の重要な柱と位置付けております。こうした取り組みが評価され、2026年3月、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2026(大規模法人部門)」に認定されました。今後も従業員一人ひとりが能力を最大限に発揮し、いきいきと働ける環境整備を通じて、ウェルビーイングの実現と持続的な企業価値向上に努めてまいります。

健康面では、製造部管理職を対象にメンタルヘルス研修会を企画し、部下のメンタル面での不調にいち早く気付くための研修を行いました。
“企業は人なり”の視点は、当社の強みを最大限発揮できる大きなチャンスとしても捉えています。これからも社会の持続的発展と、グループ全体の持続的成長を両立していくためのサステナビリティ経営をより一層推進させるための意欲的な活動として据えてまいります。
人的資本経営の重要性が問われる中、人財活用を戦略として位置づけ、ISO30414の視点も取り入れながら、当社ならではの人事戦略の構築を進めております。次世代を担うリーダーシップの育成や経営に関わるスキルを習得する機会を提供するほか、個人のスキルを活かせる専門職の導入や、より柔軟な働き方の整備など、会社と個人がフェアで対等な関係となり、共に価値を生み出すパートナーという関係づくりを目指した施策を行っております。
また、2024年4月に総務部人事課から人事部へ組織を改編し、人財に関する諸課題をスピーディーかつ的確に解決できる体制を構築いたしました。今後も人的資本経営推進のための取り組みを強化してまいります。
① 人財育成
人財の育成においては、社員教育の注力分野として、デジタル・IT関連の教育を進めています。社会のペーパーレス化が急速に進む中、社員一人ひとりのITリテラシーを高める必要があるため、外部講師による研修などを開催してまいります。
階層別・職種別教育においては、それぞれの「目指す人財像」を明確にした研修を計画・実施しております。営業部門の昇進者は製造現場へ、製造部門の昇進者は営業同行するなど、部署を越えた研修を行っているほか、階層別教育として係長・チーフ職に対して中堅社員教育を行っております。

② 社員エンゲージメント
当社では社員の会社に対する意識や問題点などを把握し、改善につなげていくため、ES(Employee Satisfaction調査)を隔年で実施しております。2025年度の調査では、総合満足度34.7%(前回33.5%)と1.2ポイント増加となりました。各項目の分析を行い、魅力ある会社にしてまいります。
③ 多様な働き方
当社は、自宅やシェアオフィスなどでのリモートワーク、時短勤務を推奨しております。「時短や在宅勤務ができるので子育てしながらでも働きやすい」との理由から、女性の産休・育休取得率は100%、復帰率100%となっております。男性の育児休暇取得も推奨し、出産前の社員ヒアリングなどを通じて、制度を利用しやすい環境を構築しております。
④ 多様性の推進
厚生労働省が定める女性活躍推進に取り組む企業を認定する「えるぼし認定」の最高位である3つ星を2023年8月に取得いたしました。
5つの評価項目「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」に対し、当社は認定基準を全て満たし、最高位の3つ星を取得いたしました。
また、当社グループは、誰もが自分らしく働ける社会の実現を目指し、地域企業・NPOと連携し岐阜市の推し進めるワークダイバーシティに関する「雇用施策検討会議」を2024年11月に発足させ、当社も発起人として参画しており、2025年7月31日には、就労困難者の雇用拡大に向けた4つの柱からなる提言書を岐阜市長へ提出いたしました。WORK! DIVERSITY実証化モデル事業において、企業側から具体的な施策要望を提言する取り組みは岐阜市が全国初の事例であり、「岐阜モデル」として今後も推進してまいります。

⑤ 労働安全・健康経営
当社では、労働安全衛生・健康経営をさらに推進していくために、2021年11月に「労働安全方針」を作成し労働災害を防ぐ活動を進めております。2025年の業務上災害件数は19件(前年比5件減)となりました。今後も対策を講じ、労働災害の防止に努めます。教育として、新入社員研修、各種セミナーのほか、労災体験会を企画し、印刷業務で発生するローラーに挟まれる危険性を認識する「はさまれ体験」なども行っております。
当社は、コーポレート・パーパスの実現には従業員とその家族の心身の健康が不可欠であるとの認識のもと、健康経営を経営戦略の重要な柱と位置付けております。こうした取り組みが評価され、2026年3月、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2026(大規模法人部門)」に認定されました。今後も従業員一人ひとりが能力を最大限に発揮し、いきいきと働ける環境整備を通じて、ウェルビーイングの実現と持続的な企業価値向上に努めてまいります。

健康面では、製造部管理職を対象にメンタルヘルス研修会を企画し、部下のメンタル面での不調にいち早く気付くための研修を行いました。
“企業は人なり”の視点は、当社の強みを最大限発揮できる大きなチャンスとしても捉えています。これからも社会の持続的発展と、グループ全体の持続的成長を両立していくためのサステナビリティ経営をより一層推進させるための意欲的な活動として据えてまいります。