まず平成時代最後の月となった4月に、「令和を前に平成をサクッと振り返ろう!」のコンセプトのもと、コンビニエンスストア専売商品として『平成31リターンズ』を発売いたしました。5月には、当社グループ旅ナカ事業戦略の先端に位置付けられる現地子会社GUAM OCEAN PARK CORPORATIONが運営するマリンアクティビティ施設『グアムオーシャンパーク』をグランドオープンいたしました。そして6月に、旅マエ事業の新製品として、大人世代へ向けて、旅の楽しさを再発見できる旅行ガイドブックの新シリーズ『Re(アール・イー)』を創刊、「北海道」「東北」「東京」「北陸 金沢」「京都」「沖縄」の6エリアを、全国の主要な書店にて発売いたしました。さらに旅ナカ事業のさらなる充実を図るため、7月には、国内のみならず海外旅行客にも人気のある沖縄諸島でのツアー全般について主催会社事業を行っている株式会社セルリアンブルーの第三者割当増資を引き受け、同社の株式を取得いたしました。8月には、当社海外現地法人GUAM OCEAN PARK CORPORATIONが、グアムにてフライボードやジェットスキー、バナナボートなどの現地マリンアクティビティに強みを持つAPRA DIVE & MARINE SPORTS, INC.の全事業を譲り受けました。両社とは、早急に当社グループとの事業シナジーを構築し、旅ナカ事業の発展に結び付けていきたいと考えております。また、認知症や迷子の方、ならびに遺失物等の早期発見支援サービスとして提供している『おかえりQR』は、7月に日本郵便株式会社東京支社のご協力を得て東京都全域において、9月には日本郵便株式会社南関東支社のご協力を得て神奈川県及び山梨県全域において、それぞれ対面販売を開始しております。
当第2四半期連結累計期間における業績は、電子売上においては、引き続き無料ナビアプリの影響で当社PND(簡易型カーナビゲーション)組み込みアプリの売上が減少したことに加えてインバウンド事業で前年に大型入札案件の受注売上があった反動減もあり、売上高は962百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べて82百万円減少いたしました。また、市販出版物では、業績悪化の要因となっている返品を抑制すべく、当期も継続して市場在庫管理に注力したことにより、返品額は前第2四半期連結累計期間に比べて423百万円減少いたしました。しかし、長引く出版不況や拡大するスマホアプリの影響により、地図、実用書、雑誌、ガイドブックいずれのジャンルにおいても売上が前年に届かず、市販出版物全体の売上高としては、前第2四半期連結累計期間に比べて362百万円減少し、2,418百万円となりました。また広告売上は、前第2四半期連結累計期間にわずかながら届かず、特注売上においては、今年度は特に利益を重視するということで、利益が見込めない可能性のある案件はあえて見送る場合もあり、売上高は前第2四半期連結累計期間に比べて減少いたしました。一方で、手数料収入は、前年6月に連結子会社となった株式会社Kuquluの収益が加算されたこと、及び「グルヤク」「旅ナカ」関連サービスの拡大により前第2四半期連結累計期間に比べて増加いたしました。なお、当第2四半期より上記マリンアクティビティ施設『グアムオーシャンパーク』のグランドオープンに伴い新たに施設収入が加算されております。この結果、売上高合計は前第2四半期連結累計期間に比べて422百万円(9.7%)減少し3,950百万円となりました。
損益面におきましては、売上原価において、グループ内製化の推進に伴い外注費が減少し、かつ、前期に実施した希望退職者の募集に応じた社員の減員に伴い労務費が減少しましたが、その一方で返品調整引当金繰入差額の負担は増加したため、売上総利益は、前第2四半期連結累計期間に比べて減少いたしました。販売費及び一般管理費においては、売上原価における労務費と同様に人件費の減少があり、前第2四半期連結累計期間に比べて減少いたしました。これにより営業損失は171百万円と前年同期に比べ143百万円改善いたしました。(前年同期は、営業損失315百万円)。これに伴い経常損失は147百万円改善し、128百万円となりました(前年同期は、経常損失276百万円)。この結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は162百万円改善し、141百万円となりました(前年同期は、親会社株主に帰属する四半期純損失303百万円)。
2019/11/13 10:01