有価証券報告書-第67期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/10 16:03
【資料】
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【項目】
105項目

税効果会計関係

(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前事業年度
(平成27年3月31日)
当事業年度
(平成28年3月31日)
(流動資産)
繰延税金資産
賞与引当金31,397千円29,326千円
貸倒引当金14,038千円22,852千円
その他20,611千円31,532千円
繰延税金資産合計66,047千円83,710千円
(流動負債)
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金△4,635千円
繰延税金負債の合計△4,635千円
繰延税金資産の純額61,411千円83,710千円
(固定資産)
繰延税金資産
貸倒引当金146,524千円155,803千円
退職給付引当金82,870千円84,113千円
未払役員退職慰労金37,111千円35,247千円
投資有価証券評価損14,115千円20,412千円
会員権評価損15,861千円15,064千円
減損損失42,164千円40,046千円
その他5,966千円5,882千円
繰延税金資産小計344,614千円356,571千円
評価性引当額△114,509千円△109,038千円
繰延税金資産合計230,105千円247,533千円
(固定負債)
繰延税金負債
特別償却準備金△21,017千円△15,567千円
固定資産圧縮積立金△178,554千円△167,400千円
その他有価証券評価差額金△220,836千円△47,576千円
その他△110千円△82千円
繰延税金負債合計△420,518千円△230,626千円
繰延税金資産または負債の純額△190,413千円16,906千円

2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前事業年度
(平成27年3月31日)
当事業年度
(平成28年3月31日)
国内の法定実効税率35.4%32.8%
(調整)
留保金課税3.9%3.6%
交際費等永久に損金に参入されない項目0.5%0.4%
受取配当金等永久に損金に参入されない項目△1.1%△1.0%
住民税等均等割1.3%1.8%
評価性引当金増減額0.3%△0.1%
法人税等の特別控除額△5.4%△0.2%
税率変更による期末繰延税金資産の減額修正等2.0%
その他△0.4%4.0%
税効果会計適用後の法人税等の負担率34.5%43.3%

3 法人税等の税率変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
平成28年3月29日に、「所得税法等の一部を改正する法律」(平成28年法律第15号)及び「地方税法等の一部を改正する等の法律」(平成28年法律第13号)が国会で成立し、平成28年4月1日以降開始する事業年度より法人税率等が変更されることとなりました。これに伴い、平成28年4月1日から開始する事業年度において解消が見込まれる一時差異等については、繰延税金資産及び繰延税金負債を計算する法定実効税率が32.1%から30.7%に、また、平成30年4月1日から開始する事業年度以降において解消が見込まれる一時差異等については、繰延税金資産及び繰延税金負債を計算する法定実効税率が30.5%となります。
この税率変更により、繰延税金資産の金額が15,497千円、繰延税金負債が12,098千円減少し、当事業年度に計上された法人税等調整額が5,739千円、その他有価証券評価差額金が2,340千円、それぞれ増加しております。