販売費及び一般管理費(IFRS)
連結
- 2018年12月31日
- 4404億2700万
- 2019年12月31日 -7.21%
- 4086億9400万
有報情報
- #1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- (コア営業利益/営業利益)2020/02/13 15:42
医薬品においてラツーダ(非定型抗精神病薬)の販売が伸長したことに加え、販売費及び一般管理費が減少しました。情報電子化学においては、偏光フィルムやタッチセンサーパネルの出荷が増加しましたが、偏光フィルムの販売価格が下落しました。また、石油化学の石油化学品やメタアクリルなどの交易条件の悪化に加え、健康・農業関連事業のメチオニン(飼料添加物)市況の下落や北米における天候不順の影響がありました。以上の結果、コア営業利益は、前年同四半期の1,549億円に比べ387億円減少し1,163億円となりました。
コア営業利益の算出にあたり営業利益から控除した、非経常的な要因により発生した損益は、医薬品において開発中の抗がん剤の一部試験の中止等を決定したことにより、仕掛研究開発の減損損失を計上した一方で、条件付対価の公正価値が減少し費用の戻入が発生したため、前年同四半期の123億円の損失に比べ237億円改善し114億円の利益となりました。以上の結果、営業利益は、前年同四半期の1,426億円に比べ149億円減少し1,277億円となりました。