有価証券報告書-第102期(2025/04/01-2026/03/31)
(1)水俣病関連
水俣病に関連して、一時金の支払い原資の助成を受けております。
| 契約会社名 | 相 手 先 | 内 容 | 期 間 |
| チッソ(株) (当社) | (公財)水俣・芦北地域振興財団 | 「地域再生・振興及び調査研究等に係る施策並びに一時金支払に係るチッソ株式会社に対する支援措置」(平成22年4月16日閣議了解)に基づき、一時金支払いのための所要資金を融資し、その元本及び利息の支払いを2019年まで据え置く。 | 2010年9月24日から 2044年9月 1日まで |
(2)金銭消費貸借契約
2026年3月26日付で、当社及び当社の連結子会社であるJNC株式会社(住所:東京都千代田区大手町二丁目2番1号 代表者:代表取締役社長 浅野進)は、財務上の特約が付された金銭消費貸借契約(シンジケートローン契約)を締結いたしました。
当該金銭消費貸借契約に関する内容は、以下のとおりであります。
| 内 容 | ||||
| 区分 | トランシェA | トランシェB | トランシェC | トランシェD |
| 契約の相手方の属性 | 都市銀行 4行 地方銀行 18行 信託銀行 2行 | 協同組織金融機関 1行 地方銀行 5行 | 協同組織金融機関 1行 | 信託銀行 1行 |
| 当該債務の期末残高 | 3,000百万円 | 2,653百万円 | 891百万円 | 122百万円 |
| 借入人 | JNC株式会社 | 当社 | 当社 | 当社 |
| 契約締結日 | 2026年3月26日 | |||
| 弁済期限 | 2027年3月31日 | |||
| 当該債務に付された担保の内容 | 当社と信託銀行間の売掛債権及び手形債権信託契約に基づく信託受益権への本件貸付債権、並びにトランシェC保証料を被担保債権とする質権設定 | |||
| 財務上の特約の内容 | トランシェA 2025年3月決算期以降の決算期を初回の決算期とする連続する2期について、JNC株式会社の各年度の本決算における単体の損益計算書に示される経常損益が、2期連続して損失とならないようにすること。 トランシェB、C、D 2025年3月決算期以降の決算期を初回の決算期とする連続する2期について、当社の各年度の本決算における単体及び連結の損益計算書に示される経常損益が、2期連続して損失とならないようにすること。 | |||
(3)金銭消費貸借契約
2024年12月16日付で、当社の連結子会社であるジェイカムアグリ株式会社(住所:東京都千代田区神田須田町二丁目6番6号 代表者:代表取締役社長 表博幸)は、財務上の特約が付された金銭消費貸借契約(シンジケートローン契約)を締結いたしました。
当該金銭消費貸借契約に関する内容は、以下のとおりであります。
| 内 容 | ||
| 契約の相手方の属性 | その他 1行 | 協同組織金融機関 1行 |
| 当該債務の期末残高 | 502百万円 | 50百万円 |
| 契約締結日 | 2024年12月16日 | |
| 弁済期限 | 2026年6月30日 | |
| 当該債務に付された担保の内容 | 該当事項はありません。 | |
| 財務上の特約の内容 | ボロイングベース基準日(3月、6月、9月、12月の各月の末日)におけるボロイングベース金額(受取手形+売掛金+棚卸資産-買掛金)を、同基準日における総借入残高の金額以上の金額に維持すること (初回のボロイングベース基準日は2024年9月末日) | |
(4)中国における液晶事業に関する契約
当社の連結子会社であるJNC株式会社(以下、「JNC」という)及びJNC石油化学株式会社(以下、「JPC」という)は、2025年5月27日開催の取締役会において、JPCが保有する捷恩智液晶材料(蘇州)有限公司(以下、「JNC液晶蘇州」という)及び捷恩智新材料科技(蘇州)有限公司(以下、「JNC新材料蘇州」という)の全出資持分を、江蘇和成顕示科技有限公司(以下、「HCCH」という)へ譲渡し、JNCがこの譲渡価額に見合った出資持分5.10%を上限とした出資をHCCHに対して行うこと、また、JNCが所有するディスプレイ関連液晶の全特許及びその他の知的財産権をHCCHに譲渡し、JNCは譲渡した特許及びその他の知的財産権についてHCCHからライセンスを受けることについて決議しました。本件に伴う各契約の内容は以下のとおりです。
①持分譲渡契約及び出資契約
JPCは、2025年5月27日開催の取締役会において、JPCが保有するJNC液晶蘇州及びJNC新材料蘇州の全出資持分をHCCHへ譲渡することを決議し、2025年5月27日に持分譲渡契約を締結しました。持分譲渡は2026年3月期第1四半期連結会計期間に完了しております。
この全出資持分の譲渡に伴い、JNC液晶蘇州は当社の連結子会社及び特定子会社から、JNC新材料蘇州は当社の連結子会社から、それぞれ除外されております。
譲渡出資持分、譲渡価額及び譲渡前後の出資持分の状況はそれぞれ以下のとおりです。
a.捷恩智液晶材料(蘇州)有限公司
| 異動前の出資持分(出資金額) | 103,219,100元 (出資金額割合:100%) |
| 譲渡出資持分(出資金額) | 103,219,100元 |
| 譲渡価額 | 164,900,000元 |
| 異動後の出資持分 | ― |
b.捷恩智新材料科技(蘇州)有限公司
| 異動前の出資持分(出資金額) | 1,594,000元 (出資金額割合:100%) |
| 譲渡出資持分(出資金額) | 1,594,000元 |
| 譲渡価額 | 5,100,000元 |
| 異動後の出資持分 | ― |
またJNCは、2025年5月27日開催の取締役会において、JNCがHCCHに対して、上記の出資持分の譲渡価額合計1.7億元に見合った出資持分5.10%を上限とした出資を行うことを決議し、2025年5月27日に出資契約を締結いたしました。
②知的財産権譲渡契約及びライセンス契約
JNCは、2025年5月27日開催の取締役会において、JNCが所有するディスプレイ関連液晶の全特許及びその他の知的財産権を2億元でHCCHに譲渡すること、またJNCは譲渡した特許及びその他の知的財産権についてHCCHからライセンスを受け、中国本土以外の市場において液晶事業の展開を図ることについて決議し、2025年5月27日に知的財産購入契約及びライセンス契約を締結いたしました。