有価証券報告書-第112期(2024/04/01-2025/03/31)
① 戦略
当社グループは、「カーボンニュートラルへの取り組み」をマテリアリティと設定し「クレハグループ中長期経営計画『未来創造への挑戦』」のもと、2050年度までのカーボンニュートラルの実現を目指して、当社グループからのCO₂排出量削減と、製品を通じたCO₂排出量削減の両面から、気候変動の緩和に取り組んでいます。
当社グループのCO₂排出量削減に向けて、いわき事業所の石炭火力発電所におけるCO₂フリー燃料の活用、生産技術革新による省エネ化、各事業所やグループ会社におけるCO₂フリー電力の活用拡大、大規模設備・機器の更新時の高効率化等を計画に沿って進めていきます。また、製品・技術を通じたCO₂排出量削減への貢献として、フッ化ビニリデン樹脂やPPS樹脂等の機能樹脂の環境負荷低減を目指した性能向上および技術開発、更なる高機能素材の市場投入を目指した研究開発を進めています。特に、ガソリン車よりもCO₂排出量が削減となる電気自動車の車載用リチウムイオン電池バインダー向けフッ化ビニリデン樹脂の供給体制の整備を行った上で増産し、フッ化ビニリデン樹脂を含む機能製品事業の売上収益を2022年度約830億円から約2倍の増収である2030年度1,700億円にすることを目指しています。
投資計画としては、2030年度までに生産におけるCO₂削減対策、廃棄物低減対策等に累計約100億円の設備投資を計画しています。CO₂排出削減の投資に当たっては、将来のリスク・機会に基づいて判断していきます。また、カーボンニュートラル実現のための技術基盤の確立として、フッ化ビニリデン樹脂、PPS樹脂等のEV向けの機能樹脂の性能向上と環境負荷・製造コスト低減の技術開発を行っていきます。また、性能・コストで差別化したSiC繊維を市場投入し、航空宇宙産業分野へ参入するための、研究開発を進めています。2030年までに研究開発、新事業投資の総額300億円の範囲の一部で、これらの開発を進めていきます。
当社グループは、「カーボンニュートラルへの取り組み」をマテリアリティと設定し「クレハグループ中長期経営計画『未来創造への挑戦』」のもと、2050年度までのカーボンニュートラルの実現を目指して、当社グループからのCO₂排出量削減と、製品を通じたCO₂排出量削減の両面から、気候変動の緩和に取り組んでいます。
当社グループのCO₂排出量削減に向けて、いわき事業所の石炭火力発電所におけるCO₂フリー燃料の活用、生産技術革新による省エネ化、各事業所やグループ会社におけるCO₂フリー電力の活用拡大、大規模設備・機器の更新時の高効率化等を計画に沿って進めていきます。また、製品・技術を通じたCO₂排出量削減への貢献として、フッ化ビニリデン樹脂やPPS樹脂等の機能樹脂の環境負荷低減を目指した性能向上および技術開発、更なる高機能素材の市場投入を目指した研究開発を進めています。特に、ガソリン車よりもCO₂排出量が削減となる電気自動車の車載用リチウムイオン電池バインダー向けフッ化ビニリデン樹脂の供給体制の整備を行った上で増産し、フッ化ビニリデン樹脂を含む機能製品事業の売上収益を2022年度約830億円から約2倍の増収である2030年度1,700億円にすることを目指しています。
投資計画としては、2030年度までに生産におけるCO₂削減対策、廃棄物低減対策等に累計約100億円の設備投資を計画しています。CO₂排出削減の投資に当たっては、将来のリスク・機会に基づいて判断していきます。また、カーボンニュートラル実現のための技術基盤の確立として、フッ化ビニリデン樹脂、PPS樹脂等のEV向けの機能樹脂の性能向上と環境負荷・製造コスト低減の技術開発を行っていきます。また、性能・コストで差別化したSiC繊維を市場投入し、航空宇宙産業分野へ参入するための、研究開発を進めています。2030年までに研究開発、新事業投資の総額300億円の範囲の一部で、これらの開発を進めていきます。