- #1 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
⦅排出量実績⦆
国内ガラス事業の構造改善により2022年度実績において2013年度比55.6%の削減となり、2013年度比40%削減としていた2030年度までのGHG排出量マイルストーン削減目標を前倒しで達成いたしました。今後は、2050年カーボンニュートラルに向けた新たな中間目標を策定してまいります。
・温室効果ガス排出量に関する目標及び実績(Scope1,2)
2024/06/27 11:21- #2 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、本社に製品別・サービス別の事業部門を置き、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。従って、当社グループはそれぞれの事業部門を基礎とした「ガラス事業」と「化成品事業」の2つを報告セグメントとしております。
「ガラス事業」は主に、建築用ガラス、自動車用ガラス、ガラス繊維を製造販売しております。
2024/06/27 11:21- #3 事業の内容
なお、次の2部門は「第5 経理の状況 1.(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。
(ガラス事業)
当事業の主要な製品は、建築用ガラス、自動車用ガラス、ガラス繊維があります。建築用ガラスにつきましては、セントラル硝子プロダクツ㈱が主に製造し、セントラル硝子販売㈱を通じて主に販売しております。自動車用ガラスにつきましては、セントラル硝子プロダクツ㈱が主に製造し、セントラル・サンゴバン㈱を通じて主に販売しております。ガラス繊維につきましてはセントラルグラスファイバー㈱が主に製造、販売しております。
2024/06/27 11:21- #4 企業結合等関係、連結財務諸表(連結)
(5)その他取引の概要に関する事項
当社の建築ガラス、自動車ガラス両部門の一体運営によって発現する相乗効果により、ガラス事業の安定した収益基盤を構築し、当社グループの経営目標の達成を推進することを目的としております。
2.実施した会計処理の概要
2024/06/27 11:21- #5 会計方針に関する事項(連結)
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
なお、在外子会社等の資産・負債は、決算日の直物為替相場、収益及び費用は、期中平均為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めております。
(7)重要なヘッジ会計の方法
2024/06/27 11:21- #6 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
(単位:百万円)
報告セグメント | 主要な事業 | 外部顧客への売上高 |
ガラス事業 | 建築用ガラス | 23,025 |
自動車用ガラス | 23,859 |
ガラス繊維 | 7,796 |
その他 | 2 |
計 | 54,684 |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:百万円)
2024/06/27 11:21- #7 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
| 2024年3月31日現在 |
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
ガラス事業 | 1,333 | (296) |
化成品事業 | 1,981 | (178) |
(注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへ出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(派遣社員、嘱託社員等を含む。)は、年間の平均人員を
( )外数で記載しております。
2024/06/27 11:21- #8 指標及び目標(連結)
- 標及び目標
・海外を含めたグループ全体でのGHG排出量(Scope1,Scope2)を2030年度に2013年度比40%削減を目指す。
・2050年に正味GHG排出ゼロを目指す。
⦅排出量実績⦆
国内ガラス事業の構造改善により2022年度実績において2013年度比55.6%の削減となり、2013年度比40%削減としていた2030年度までのGHG排出量マイルストーン削減目標を前倒しで達成いたしました。今後は、2050年カーボンニュートラルに向けた新たな中間目標を策定してまいります。
・温室効果ガス排出量に関する目標及び実績(Scope1,2)
※譲渡した欧米自動車ガラス事業等の基準年におけるGHG排出を控除した排出量2024/06/27 11:21 - #9 研究開発活動
当社グループ(当社及び連結子会社)は、基本理念である「“ものづくりで築く より良い未来” セントラル硝子グループは、ものづくりを通じて、真に豊かな社会の実現に貢献します。」に沿い、研究開発から生まれる新技術・新製品を原動力に成長し続ける会社を目指し、研究開発型企業へのシフトを加速させております。快適な生活、地球環境にやさしい、健康・安全への配慮を、これまで以上に強く意識した研究開発を展開しております。
2022年7月からは、基盤技術の創出、機能性材料の効率的開発およびコーポレート研究の役割をそれぞれ明確にして、基盤化学研究所、機能化学研究所、New-STEP研究所の3研究所体制で新たに研究開発を推進しております(ガラス事業の研究開発は化学の一分野と捉えて、基盤化学研究所(松阪)でこれまで通り行うと同時に、ガラスと化学のコア技術を益々融合させてまいります)。
当連結会計年度の研究開発費は6,642百万円であり、主な研究開発の概要と成果は次のとおりであります。
2024/06/27 11:21- #10 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
・化成品事業は、これまでの投資成果を回収、更なる将来への投資の継続
・ガラス事業は構造改革を仕上げ、収益事業へ再生
・その他の事業は収益力を更に高め、フリーキャッシュフローを最大化
2024/06/27 11:21- #11 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
損益面につきましては、経営全般にわたる業務の効率化・合理化施策を推進してまいりましたが、経常利益は前期比3,367百万円減少の16,269百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比30,016百万円減少の12,478百万円となりました。
(ガラス事業)
2024/06/27 11:21- #12 設備の新設、除却等の計画(連結)
(注)各セグメントにおける主要な投資の事業所
ガラス事業…セントラル硝子プロダクツ㈱
化成品事業…セントラル硝子㈱宇部工場
2024/06/27 11:21- #13 設備投資等の概要
当社グループ(当社及び連結子会社)では、当連結会計年度において、総額6,147百万円の設備投資を行いました。
ガラス事業については、板ガラス製品製造設備更新工事を中心に1,384百万円の設備投資を行い、化成品事業については、電子材料製品、素材化学品製品製造設備を中心に4,762百万円の設備投資を行いました。
所要資金については、いずれの投資も自己資金、借入金及び社債を充当しました。
2024/06/27 11:21- #14 追加情報、連結財務諸表(連結)
(2)信託に残存する自社の株式
信託に残存する自社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式として計上しています。当連結会計年度末の当該自己株式の帳簿価額は367百万円、株式数は123,700株であります。
(従業員向け株式交付信託)
2024/06/27 11:21