四半期報告書-第109期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)

【提出】
2022/11/10 10:56
【資料】
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【項目】
39項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
(事業分離)
1.事業分離の概要
(1)分離先企業の名称
Atlas Holdings LLC(以下、「Atlas 社」)が保有する投資ファンドが米国に設立した特別目的会社ACR II Glass Holdings Inc. (以下、「ACR INC 社」)及びACR II Glass Holding B.V. (以下「ACR BV」社)
(2)分離した子会社の名称及び事業の内容
子会社の名称:カ-レックスガラスアメリカ,LLC(以下、「CLXA」)及びカーレックスガラスルクセ
ンブルク S.A.(以下、「CLXL」)
事業の内容:フロートガラスの製造、及び自動車用ガラスの製造、販売
(3)事業分離を行った主な理由
当社はガラス事業を構造改善事業と位置付け、抜本的な構造改善に取り組んでまいりました。
今般、当社海外自動車ガラス事業を行う CLXA 及び CLXL の全株式(持分)を ACR INC 社と ACR BV 社に譲渡することが、当社、CLXA、CLXL 及び Atlas 社にとって最善の選択であると判断いたしました。
(4)事業分離日
2022年5月7日
(5)法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡
2.実施した会計処理の概要
(1)移転損益の金額
前連結会計年度に見積額を関係会社株式譲渡損失引当金繰入額として48,404百万円計上しております。第1四半期連結会計期間に実績額と見積額の差額を認識しておりますが、影響額は軽微であります。
(2)会計処理
「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 2013年9月13日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき処理を行っております。
3.分離した事業が含まれていた報告セグメントの名称
ガラス事業
4.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
第1四半期連結累計期間の期首をみなし売却日としているため、当第2四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書には、分離した事業に係る損益は含まれておりません。