四半期報告書-第116期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)

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2014/11/13 10:00
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有報資料

(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米国や欧州諸国では回復局面と思われた景気に力強さを欠く展開となり、中国を中心としたアジア新興国では伸び悩みの傾向が続き、依然として不透明な状況で推移しました。一方、わが国では、消費税増税前需要の反動はあったものの、景気回復政策などを背景に雇用や所得水準は上昇し、個人消費にも底堅さが見られるなど、緩やかな回復基調で推移しました。
当社グループにおいては、機能製品分野では、円安に伴う輸出環境の改善がある一方、原材料価格の高騰などにより厳しい状況が続きましたが、建設・建材関連分野では、住宅着工戸数の増加などもあり堅調に推移しました。
このような状況のもと、当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は26,470百万円と前年同四半期比109百万円(0.4%増)の増収、営業利益は914百万円と前年同四半期比372百万円(68.7%増)の増益、経常利益は932百万円と前年同四半期比217百万円(30.4%増)の増益となったものの、四半期純利益は法人税等の増加や繰延税金資産の取崩などにより、15百万円と前年同四半期比438百万円(96.7%減)の減益となりました。
セグメント別の概況は、次のとおりであります。
(機能製品)
当セグメントの主な取扱製品は、ファインケミカル製品、メラミン樹脂、接着製品、マーキングフィルム、ステッカー、包装用フィルムなどであります。
このうち、ファインケミカル製品は農薬関連向けは低迷しましたが、電子材料向けが堅調に推移し、前年同四半期並となりました。メラミン樹脂製品は海外向けが堅調に推移し、前年同四半期比増収となりました。接着製品は光学関連分野向けをはじめ総じて振るわず、前年同四半期比減収となりました。マーキングフィルムは海外向けが伸長し、前年同四半期比増収となりました。ステッカーは東南アジア地域での販売が振るわず、前年同四半期比減収となりました。包装用フィルムは国内向けが低迷し、前年同四半期比減収となりました。
以上により、当セグメントの売上高は11,622百万円と前年同四半期比887百万円(7.1%減)の減収、セグメント利益は791百万円と前年同四半期比312百万円(28.3%減)の減益となりました。
(電子・光学製品)
当セグメントの主な取扱製品は、再帰反射シート、セラミック基板、厚膜印刷製品、プリント配線板などであります。
このうち、再帰反射シートは欧州向けが順調に推移したことに加え、円安の影響もあり、前年同四半期比増収となりました。セラミック基板はスマートフォン向けは堅調でしたが、デジタル家電向けが低調に推移し、前年同四半期比減収となりました。プリント配線板は情報関連向けが振るわず、前年同四半期比減収となりました。
以上により、当セグメントの売上高は7,186百万円と前年同四半期比223百万円(3.2%増)の増収となり、セグメント損失は116百万円(前年同四半期は475百万円の損失)となりました。
(建材関連)
当セグメントの主な取扱製品は、住宅用アルミ建材などであります。
住宅用アルミ建材は主力の手摺、笠木等の販売が伸長しました。
以上により、当セグメントの売上高は5,500百万円と前年同四半期比713百万円(14.9%増)の増収、セグメント利益は298百万円と前年同四半期比227百万円(319.7%増)の増益となりました。
(エンジニアリング)
当セグメントの主な事業内容は、産業プラントの設計・施工などであります。
産業プラントの設計・施工は国内向け工事案件の完工が増加しました。
以上により、当セグメントの売上高は4,437百万円と前年同四半期比2,134百万円(92.7%増)の増収、セグメント利益は123百万円と前年同四半期比94百万円(324.1%増)の増益となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前期末比2,488百万円減少し、61,915百万円となりました。
このうち、流動資産は、大型工事案件に係る売上債権の回収などにより、前期末比2,437百万円減少し、28,842百万円となりました。固定資産は、設備投資は増加したものの、繰延税金資産の取崩などにより、前期末比50百万円減少し、33,072百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前期末比2,043百万円減少し、41,014百万円となりました。
このうち、流動負債は、短期借入金の返済などにより、前期末比3,328百万円減少し、25,774百万円となりました。固定負債は、長期借入金の調達などにより、前期末比1,284百万円増加し、15,239百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、剰余金の配当や為替換算調整勘定の変動などにより、前期末比444百万円減少し、20,900百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末の31.8%から0.4ポイント改善し、32.2%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益などの内部留保の増加により、1,427百万円の収入(前年同四半期は1,056百万円の支出)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、国内外の設備投資による有形固定資産の取得などにより、1,293百万円の支出(前年同四半期は1,468百万円の支出)となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金を返済したことなどにより、790百万円の支出(前年同四半期は2,532百万円の収入)となりました。この結果、現金及び現金同等物の四半期末残高は、前連結会計年度末比751百万円減少して3,517百万円となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1,110百万円であります。

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