- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行なう対象となっているものであります。
当社グループは、経営組織の形態と取扱い製品及び商品に基づき、「ガス事業」、「化成品事業」、「その他事業」の3つを報告セグメントとしています。
各セグメントの主要な製品及び商品は以下のとおりであります。
2024/06/25 14:19- #2 事業の内容
弘容通商㈱、㈱エル・エヌ・ジー輸送
(化成品事業)
当事業においては、接着用、塗料用、建材用、粘着用等の合成樹脂系接着剤を主体に瞬間接着剤、塗料等及び化成品関連の原材料、副資材等の製造・仕入販売ならびに塗装・防水工事業を行なっています。
2024/06/25 14:19- #3 事業等のリスク
⑦海外事業に係るリスク
当社グループは、成長戦略のひとつとして、ガス事業及び化成品事業では市場の拡大が期待されるアジア地域での事業展開を行なっております。その地域における政治・経済情勢の変化や予期しない法的規制の変更、市場の急激な変化等の経営環境の変化によっては、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
⑧製造設備に関するリスク
2024/06/25 14:19- #4 会計方針に関する事項(連結)
(7) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しています。なお、在外子会社等の資産及び負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、為替差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めています。
(8) のれんの償却方法及び償却期間
2024/06/25 14:19- #5 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
(単位:百万円)
| 報告セグメント |
| ガス事業 | 化成品事業 | その他事業 | 合計 |
ガス | 39,626 | - | - | 39,626 |
当連結会計年度(自 令和5年4月1日 至 令和6年3月31日)
(単位:百万円)
2024/06/25 14:19- #6 従業員の状況(連結)
令和6年3月31日現在
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
ガス事業 | 1,338 | [153] |
化成品事業 | 450 | [63] |
その他事業 | 34 | [1] |
(注) 1 従業員数は、就業人員数(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であります。
2024/06/25 14:19- #7 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
469 | 547 |
三洋化成工業㈱ | 82,376 | 82,376 | (保有目的)主に化成品事業における取引関係の維持・強化のため(定量的な保有効果)(注) | 有 |
350 | 351 |
315 | 194 |
コニシ㈱ | 200,000 | 100,000 | (保有目的)主に化成品事業における取引関係の維持・強化のため(定量的な保有効果)(注)(株式数が増加した理由)株式分割 | 有 |
313 | 191 |
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
58 | 37 |
東亞合成㈱ | 21,898 | 21,367 | (保有目的)主に化成品事業における取引関係の維持・強化のため(定量的な保有効果)(注)(株式数が増加した理由)取引先持株会を通じた株式の取得 | 無 |
34 | 26 |
(注) 当社は、特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難であるため記載しておりません。保有の合理性を検証した方法については、当社は、取締役会で毎期、個別の政策保有株式について、保有することの便益、資本効率、相手企業との円滑かつ良好な関係の維持・強化、取引の拡大など、当社の企業価値向上をもたらすことが可能な企業を検証しており令和5年9月30日を基準とした検証の結果、現状保有する政策保有株式はいずれも保有方針に沿った目的で保有していることを確認しております。
なお、取引先持株会の継続の判断も、これらの基準により保有の合理性を検討しています。
2024/06/25 14:19- #8 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
昭和63年4月 | 当社入社 |
平成19年4月 | 化成品事業本部副本部長兼西部 化成品部長 |
平成21年6月 | 執行役員 化成品事業本部副本 部長兼西部化成品部長 |
平成22年4月 | 執行役員 化成品事業本部長 |
平成23年6月 | 取締役 |
2024/06/25 14:19- #9 研究開発活動
- 2024/06/25 14:19
- #10 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
ガス事業においては、新規用途開発により新たな市場を開拓し、シリンダーガスビジネスの拡充を行ないます。特に環境負荷の低い液化アンモニア・水素ガス・新冷媒ガス、農業向け炭酸ガスの拡販に注力してまいります。標準ガスでは、令和5年9月に国際指標認定事業者としての認定を取得し、国際規格に対応した標準ガスの拡販をはかってまいります。また、保安強化のため、ガス供給設備の点検と容器の早期回収を目的とした長期滞留容器の有料化を行ないます。
化成品事業においては、生活に密着した紙工、木工、化粧品分野に、引き続き、環境にやさしい製品を拡販するとともに、住宅・設備、自動車、弱電、食品、医療分野にユーザーニーズに合った高付加価値製品を販売してまいります。また、快適な生活環境の提供を目的とした製品として、雨音・振動を低減させる吸音・制振材や太陽光を高反射する遮熱塗料、建物の長寿命化に貢献する高耐候性塗料『ウォールバリアシリーズ』、汚れの付着を防止する効果のある超撥水性塗料『ビーズコートシリーズ』などの外装用高機能塗料を拡販してまいります。
②研究開発・技術力強化
2024/06/25 14:19- #11 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
化成品事業
化成品事業を取り巻く環境は、原材料の供給面は安定してきましたが、依然として原材料価格やエネルギー価格の高止まりが続く厳しい状況で推移しました。
このような事業環境のなか、当事業では仕向け先への製品の安定供給に努め、また、新しい技術の開発に注力し、環境配慮型水性接着剤や高耐候性塗料など環境にやさしい製品や付加価値の高い製品づくりに努めてまいりました。
2024/06/25 14:19- #12 設備投資等の概要
ガス事業においては、既存設備の更新等への投資2,702百万円であります。
化成品事業においては、甲賀新工場の建設費や既存設備の合理化、更新等への投資3,256百万円であります。
所要資金については、自己資金と長期借入金を充当しました。
2024/06/25 14:19- #13 重要な会計方針、財務諸表(連結)
4 収益及び費用の計上基準
当社は、ガス事業、化成品事業、その他事業を営んでおります。
「ガス事業」は、アセチレンガス、酸素、窒素等の高圧ガスの製造販売のほか溶接溶材関連商品の販売や設備工事を行なっております。「化成品事業」は、接着剤の製造販売のほか塗料等の販売を行なっております。「その他事業」は、ITソリューション事業、食品添加物事業等から構成されております。
2024/06/25 14:19- #14 1株当たり情報、連結財務諸表(連結)
(1) 1株当たり純資産額
| 前連結会計年度末(令和5年3月31日) | 当連結会計年度末(令和6年3月31日) |
純資産の部の合計額(百万円) | 69,070 | 76,451 |
普通株式に係る期末の純資産額(百万円) | 68,410 | 75,716 |
(2) 1株当たり当期純利益金額
2024/06/25 14:19