業績予想修正の理由

当社連結子会社ネクサス・エレケミック社（NEXAS ELECHEMIC CO.,LTD.）はパソコン関連需要の落ち込みや複数購買化・仕様変更等の影響が長期化し、同社の業績が低迷した結果、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づく減損の兆候が認められましたので、当期末において413百万円の減損損失を特別損失として計上する見込みとなりました。また、同時に、同社の繰延税金資産の回収可能性も検討した結果、繰延税金資産の内、52百万円を取り崩すこととし、法人税等調整額に計上いたしました。以上の結果、通期連結業績予想を上記の通り修正いたしました。ご参考ではありますが、当社個別業績予想では薬品部門の販売数量の減少、建材部門の消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減で売上高、営業利益、経常利益、当期利益は減少しました。今後につきましては、当社は全社一丸となり、継続的、安定的発展に努めてまいりますので、何卒ご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。なお、配当予想につきましては、平成26年5月9日に公表した内容から変更はありません。（将来に関する記述等についてのご注意）本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現時点で入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は種々の要因により異なる可能性があります。