四半期報告書-第92期第1四半期(平成26年4月1日-平成26年6月30日)

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2014/08/12 9:42
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28項目

有報資料

(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新興国経済の停滞感を伴いつつも、欧州で持ち直しの動きが続いたことや米国経済が回復基調を維持したことにより、緩やかな回復の動きが見られました。
一方、わが国経済は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動により、個人消費や生産に弱い動きが見られたものの、その影響も薄れつつあり、また、雇用情勢や企業の設備投資に改善の動きが広がり、景気は緩やかに回復しております。
当社グループの主需要先である建設・建築業界では労働力不足、資材価格の上昇による建設工事の遅れなどがありましたが、産業機械業界では設備投資の増加、造船業界では手持ち工事量に回復が見られました。
このような状況のもと、当社グループは世界市場に向けた新技術・新製品の開発、また、収益確保を目指した原価低減、経営の効率化に取り組んでまいりました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は95億93百万円(前年同期比8.6%増)、経常利益は1億8百万円(前年同期は経常損失41百万円)、四半期純利益は1百万円(前年同期は四半期純損失1億33百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
機械装置
機械装置部門においては、4月に東京で開催された2014国際ウエルディングショーに、世界初となる遮光壁が不要の門型5kW「ファイバーレーザー切断機」を展示するとともに、ガス・溶接機器・切断機器の一体販売を目的として、高品質溶接用混合ガス「スーパーシールド」を使用したアルミ溶接やサブマージアーク自動溶接機「ウエルスター」などの実演を行い、大きな反響を得ることができました。
海外においては、インド・タイ・インドネシアなどアジア各国の展示会へ参加するとともに、6月に中国で開催された北京エッセンショーに「ファイバーレーザー切断機」を出展し、多くの引合いを得ることができました。
生産面においては、国内では「ファイバーレーザー切断機」の発振器高出力化を進めました。一方海外では韓国で新型プラズマ装置「SUPER-400 PRO」の出荷を開始しました。
その結果、売上高は35億66百万円(前年同期比3.6%増)、セグメント利益は84百万円(前年同期はセグメント損失1億24百万円)となりました。
高圧ガス
工業用ガスにおいては、酸素・窒素などの主要ガス販売量は、鉄鋼・電子を中心に全般的に低調な推移となりました。また、電気料金の上昇を受け、価格改定に取り組みましたが、十分な成果をあげることができず、利益は大幅に減少しました。さらに、ヘリウムの販売量は価格改定に伴う需要減少が見られ、大幅に落ち込みました。
営業面では、2014国際ウエルディングショーにおいて、水素ベース溶断用混合ガスや高品質溶接用混合ガスを中心に生産性向上・高品質・環境を積極的に提案し、大きな反響を得ることができました。
生産面においては、容器管理システムを更新し、放置容器・不明容器撲滅に向け、容器RFタグ(ICタグ)の取り付けを開始しました。また、ガス製造工場において、人材育成や製造設備のメンテナンスを実施し、保安確保、安定供給、品質確保、原価低減に努めました。
医療分野においては、酸素濃縮器のサービス部門の営業強化を行い、売上は増加しました。また、睡眠医療分野においても、「ジャスミン」(睡眠時無呼吸症候群治療装置)が契約を伸ばしました。さらに、「ヨックスディスポ・オペ」(手術室用真空吸引器)は感染管理面での評価も高まり、売上は堅調に推移しました。
その結果、売上高は38億71百万円(前年同期比5.7%増)、セグメント利益は1億77百万円(同14.2%減)となりました。
溶接機材
溶接機材部門においては、最大の需要先である建築・鉄骨業界での大型再開発ビルや物流倉庫などの工事量増加に伴い、鉄骨ファブリケーター向けの溶接材料の販売は増加しました。
溶接機器においては、2014国際ウエルディングショーにて、溶接コストの削減、溶接品質向上を目的とした溶接プロセスを実演し、多くの引合いを得ることができました。また、5月に個人向け一般市場開拓を目的とした溶接体験会を開催するとともに、千葉こいけ市において、溶接および切断の実演を行い、多くの受注を得ることができました。
その結果、売上高は20億37百万円(前年同期比24.2%増)、セグメント利益は36百万円(同633.5%増)となりました。
その他
ガス機器においては、大学研究機関向けヘリウム液化機を受注しました。排ガス処理装置に関しては、国内において半導体・液晶メーカーの統廃合が進む中、マーケットのニーズに合わせた新製品の開発を行い、液晶メーカーへの納入を開始しました。海外においては、新製品の拡販に向けて、台湾で半導体および液晶メーカーへの販売活動を開始しました。また、中国で5月に液晶メーカーから複数台の受注に成功しました。
しかしながら、価格競争が激化したことを受け、収益面では十分な成果をあげることができませんでした。
その結果、売上高は1億18百万円(前年同期比31.6%増)、セグメント損失は10百万円(前年同期はセグメント損失1百万円)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、80百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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