四半期報告書-第92期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)
有報資料
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米国経済が堅調に推移したものの、中国・ブラジルなどの新興国経済の成長鈍化や欧州経済における政情不安などから先行き不透明な状況が続きました。
一方、わが国経済は、企業収益や雇用情勢に改善の動きが広がり、景気は緩やかに回復しましたが、個人消費については、円安を背景にガソリン価格や電気料金を含めた諸物価の上昇などにより伸び悩みました。
当社グループの主需要先である建設・建築業界では労働力不足、資材価格の上昇による建設工事の遅れなどがありましたが、産業機械業界では設備投資の増加、造船業界では手持ち工事量に回復が見られました。
このような状況のもと、当社グループは世界市場に向けた新技術・新製品の開発、また、収益確保を目指した原価低減、経営の効率化に取り組んでまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は213億52百万円(前年同期比17.0%増)、経常利益は5億75百万円(同2,655.0%増)、四半期純利益は2億36百万円(前年同期は四半期純損失4億71百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
機械装置
機械装置部門においては、4月に東京で開催された2014国際ウエルディングショーに、世界初となる遮光壁が不要の門型5kW「ファイバーレーザー切断機」を展示し、大きな反響を得て、受注につなげることができました。また、国内外で実演車を活用して、展示販売活動を強化するとともに、国内各地にて「こいけ市」を開催し、ポータブルCNC切断機「PNC-12」をはじめとする多くの受注を得ることができました。
海外においては、インド・タイなどアジア各国の展示会へ参加するとともに、6月に中国で開催された北京エッセンショーに「ファイバーレーザー切断機」を出展し、販売活動を開始しました。また、韓国で「ファイバーレーザー切断機」の海外初号機を受注するとともに、ブラジルの造船所から大量一括受注した切断機等の第一次引渡しを完了しました。
生産面においては、低価格化への流れが強く、更なる原価低減に努めました。また、新プラズマ電源「SUPER-400 Pro」の発売を契機にプラズマ切断機の受注が増加しました。
その結果、売上高は93億86百万円(前年同期比28.0%増)、セグメント利益は4億50百万円(前年同期はセグメント損失61百万円)となりました。
高圧ガス
工業用ガスにおいては、鉄鋼関連を中心に酸素・窒素などの主要ガス販売量は堅調に推移しましたが、電気料金の上昇に対応したガスの価格改定は十分な成果をあげることができませんでした。営業面では、2014国際ウエルディングショーにおいて、水素ベース溶断用混合ガスや高品質溶接用混合ガスを中心に出展するとともに、切断装置・溶接装置納入における新規ガス顧客獲得に取り組み、一定の成果を得ることができました。
生産面においては、保安確保や放置容器・不明容器撲滅に向け、容器RFタグ(ICタグ)の導入を推進しました。また、ガスの安定供給のため、老朽化した液化ガスローリー車の更新を行うとともに、品質確保と原価低減に努めました。
医療分野においては、高齢化社会のニーズに対応した新製品の開発や海外市場開拓に取り組みました。酸素濃縮器はサービス部門の営業強化を行い、売上は増加しました。また、睡眠医療分野においても、「ジャスミン」(睡眠時無呼吸症候群治療装置)が契約を伸ばしました。さらに、「ヨックスディスポ・オペ」(手術室用真空吸引器)は感染管理面での評価も高まり、売上は堅調に推移しました。
その結果、売上高は77億23百万円(前年同期比6.6%増)、セグメント利益は3億80百万円(同13.2%減)となりました。
溶接機材
溶接機材部門においては、最大の需要先である建築・鉄骨業界向けの都市再開発による高層ビルや大型物流倉庫などの工事量が増加しており、また、溶接工不足解消に向けて鉄骨ファブリケーターでの溶接ロボットの導入が進み、溶接材料の販売が増加しました。
溶接機器においては、2014国際ウエルディングショーにて、溶接コストの削減、溶接品質向上を目的とした溶接プロセスを実演し、多くの引合いを得ることができました。また、溶接機の販売を目的として、国内各地にて「こいけ市」を開催し、高品質溶接用混合ガス「スーパーシールド」と組み合わせて実演を行うとともに、安全を主体としたアポロ製品の販売促進キャンペーンを実施し、ユーザー巡回によるガス溶断作業の安全チェックを行い、多くの受注を得ることができました。さらに、個人向け一般市場開拓を目的とした溶接体験会を開催するとともに、JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2014に小型溶接機、切断機を出展し、多くの来場者を集めることができました。
その結果、売上高は39億95百万円(前年同期比17.2%増)、セグメント利益は84百万円(同18.8%増)となりました。
その他
ガス機器においては、大学研究機関を中心に営業活動を行い、ヘリウム液化機を納入しました。
排ガス処理装置においては、国内では、半導体・液晶メーカーの統廃合が進む中、マーケットニーズにあった新製品の販売・営業・サービスの新体制の構築に取り組み、営業活動を開始しました。
しかしながら、中国経済の減速ならびに価格競争激化により低調な推移となりました。
その結果、売上高は2億46百万円(前年同期比2.4%減)、セグメント損失は11百万円(前年同期はセグメント利益3百万円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は75億60百万円で、前連結会計年度末に比べ2億59 百万円の増加となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
営業活動によるキャッシュ・フローは21億74百万円の収入(前年同期は5億35百万円の収入)となりました。 これは主に減価償却費と売上債権の回収によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは10億25百万円の支出(前年同期は7億33百万円の支出)となりました。 これは主に有形固定資産の取得による支出があったことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは8億44百万円の支出(前年同期は8億5百万円の支出)となりました。 これは主に短期借入金の返済による支出があったことによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題についての重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、167百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米国経済が堅調に推移したものの、中国・ブラジルなどの新興国経済の成長鈍化や欧州経済における政情不安などから先行き不透明な状況が続きました。
一方、わが国経済は、企業収益や雇用情勢に改善の動きが広がり、景気は緩やかに回復しましたが、個人消費については、円安を背景にガソリン価格や電気料金を含めた諸物価の上昇などにより伸び悩みました。
当社グループの主需要先である建設・建築業界では労働力不足、資材価格の上昇による建設工事の遅れなどがありましたが、産業機械業界では設備投資の増加、造船業界では手持ち工事量に回復が見られました。
このような状況のもと、当社グループは世界市場に向けた新技術・新製品の開発、また、収益確保を目指した原価低減、経営の効率化に取り組んでまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は213億52百万円(前年同期比17.0%増)、経常利益は5億75百万円(同2,655.0%増)、四半期純利益は2億36百万円(前年同期は四半期純損失4億71百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
機械装置
機械装置部門においては、4月に東京で開催された2014国際ウエルディングショーに、世界初となる遮光壁が不要の門型5kW「ファイバーレーザー切断機」を展示し、大きな反響を得て、受注につなげることができました。また、国内外で実演車を活用して、展示販売活動を強化するとともに、国内各地にて「こいけ市」を開催し、ポータブルCNC切断機「PNC-12」をはじめとする多くの受注を得ることができました。
海外においては、インド・タイなどアジア各国の展示会へ参加するとともに、6月に中国で開催された北京エッセンショーに「ファイバーレーザー切断機」を出展し、販売活動を開始しました。また、韓国で「ファイバーレーザー切断機」の海外初号機を受注するとともに、ブラジルの造船所から大量一括受注した切断機等の第一次引渡しを完了しました。
生産面においては、低価格化への流れが強く、更なる原価低減に努めました。また、新プラズマ電源「SUPER-400 Pro」の発売を契機にプラズマ切断機の受注が増加しました。
その結果、売上高は93億86百万円(前年同期比28.0%増)、セグメント利益は4億50百万円(前年同期はセグメント損失61百万円)となりました。
高圧ガス
工業用ガスにおいては、鉄鋼関連を中心に酸素・窒素などの主要ガス販売量は堅調に推移しましたが、電気料金の上昇に対応したガスの価格改定は十分な成果をあげることができませんでした。営業面では、2014国際ウエルディングショーにおいて、水素ベース溶断用混合ガスや高品質溶接用混合ガスを中心に出展するとともに、切断装置・溶接装置納入における新規ガス顧客獲得に取り組み、一定の成果を得ることができました。
生産面においては、保安確保や放置容器・不明容器撲滅に向け、容器RFタグ(ICタグ)の導入を推進しました。また、ガスの安定供給のため、老朽化した液化ガスローリー車の更新を行うとともに、品質確保と原価低減に努めました。
医療分野においては、高齢化社会のニーズに対応した新製品の開発や海外市場開拓に取り組みました。酸素濃縮器はサービス部門の営業強化を行い、売上は増加しました。また、睡眠医療分野においても、「ジャスミン」(睡眠時無呼吸症候群治療装置)が契約を伸ばしました。さらに、「ヨックスディスポ・オペ」(手術室用真空吸引器)は感染管理面での評価も高まり、売上は堅調に推移しました。
その結果、売上高は77億23百万円(前年同期比6.6%増)、セグメント利益は3億80百万円(同13.2%減)となりました。
溶接機材
溶接機材部門においては、最大の需要先である建築・鉄骨業界向けの都市再開発による高層ビルや大型物流倉庫などの工事量が増加しており、また、溶接工不足解消に向けて鉄骨ファブリケーターでの溶接ロボットの導入が進み、溶接材料の販売が増加しました。
溶接機器においては、2014国際ウエルディングショーにて、溶接コストの削減、溶接品質向上を目的とした溶接プロセスを実演し、多くの引合いを得ることができました。また、溶接機の販売を目的として、国内各地にて「こいけ市」を開催し、高品質溶接用混合ガス「スーパーシールド」と組み合わせて実演を行うとともに、安全を主体としたアポロ製品の販売促進キャンペーンを実施し、ユーザー巡回によるガス溶断作業の安全チェックを行い、多くの受注を得ることができました。さらに、個人向け一般市場開拓を目的とした溶接体験会を開催するとともに、JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2014に小型溶接機、切断機を出展し、多くの来場者を集めることができました。
その結果、売上高は39億95百万円(前年同期比17.2%増)、セグメント利益は84百万円(同18.8%増)となりました。
その他
ガス機器においては、大学研究機関を中心に営業活動を行い、ヘリウム液化機を納入しました。
排ガス処理装置においては、国内では、半導体・液晶メーカーの統廃合が進む中、マーケットニーズにあった新製品の販売・営業・サービスの新体制の構築に取り組み、営業活動を開始しました。
しかしながら、中国経済の減速ならびに価格競争激化により低調な推移となりました。
その結果、売上高は2億46百万円(前年同期比2.4%減)、セグメント損失は11百万円(前年同期はセグメント利益3百万円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は75億60百万円で、前連結会計年度末に比べ2億59 百万円の増加となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
営業活動によるキャッシュ・フローは21億74百万円の収入(前年同期は5億35百万円の収入)となりました。 これは主に減価償却費と売上債権の回収によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは10億25百万円の支出(前年同期は7億33百万円の支出)となりました。 これは主に有形固定資産の取得による支出があったことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは8億44百万円の支出(前年同期は8億5百万円の支出)となりました。 これは主に短期借入金の返済による支出があったことによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題についての重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、167百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。