4202 ダイセル

4202
2025/06/27
時価
3224億円
PER 予
5.71倍
2010年以降
4.87-82.96倍
(2010-2025年)
PBR
0.86倍
2010年以降
0.57-1.99倍
(2010-2025年)
配当 予
4.97%
ROE 予
15%
ROA 予
6.64%
資料
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研究開発費 - エンジニアリングプラスチック事業

【期間】

連結

2021年3月31日
35億500万
2022年3月31日 +4.76%
36億7200万

有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社は、「戦略ビジネスユニット(SBU)」を中心とする組織を採用しており、各SBUが国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は「メディカル・ヘルスケア事業」「スマート事業」「セイフティ事業」「マテリアル事業」「エンジニアリングプラスチック事業」の5つを報告セグメントとしております。
報告セグメントにおける主要製品は、以下の通りです。
2025/06/18 10:29
#2 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費(連結)
※6 一般管理費および当期製造費用に含まれる研究開発費の総額
2025/06/18 10:29
#3 事業等のリスク
① 研究開発に係るリスク
当社グループでは、既存事業の強化および新規事業創出のため積極的に研究開発活動を行っております。しかし、近年ますます技術革新のスピードは速くなっているので、計画どおりに新製品の開発ができなかった場合、事業化につながらなかった場合は、投下した研究開発費を回収できないといったリスクがあります。
[対応策]
2025/06/18 10:29
#4 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
(1) 収益の分解情報
当社グループは、メディカル・ヘルスケア事業、スマート事業、セイフティ事業、マテリアル事業、エンジニアリングプラスチック事業およびその他事業を基本として組織が構成されており、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定および業績の評価をするために、定期的に検討をおこなう対象としていることから、これらの事業で計上する収益を売上収益として表示しております。また、売上収益は顧客の所在地に基づき地域別に分解しています。これらの分解した売上収益と各報告セグメントの売上収益との関連は以下の通りであります。
なお、前連結会計年度の顧客との契約から生じる収益の分解情報は、「(セグメント情報等)セグメント情報 4. 報告セグメントの変更等に関する情報」に記載した報告セグメント区分変更後の当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき作成しております。
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#5 従業員の状況(連結)
2025年3月31日現在
セグメントの名称従業員数(人)
マテリアル事業650(43)
エンジニアリングプラスチック事業2,852(250)
報告セグメント計8,767(935)
(注) 1 従業員数は就業人員数であり、臨時従業員数は( )内に当連結会計年度の平均人員を外数で記載しております。
2 臨時従業員に派遣社員は含んでおりません。
2025/06/18 10:29
#6 減損損失に関する注記(連結)
1.合成樹脂製造設備
当社のエンジニアリングプラスチック事業において、当社グループの樹脂着色および樹脂コンパウンドの研究・開発・販売に係る事業について、ノバセル株式会社へ事業譲渡いたしました。これに伴い事業計画の見直しを行った結果、収益性の低下により投資額の回収が困難であると認められるため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識しております。回収可能価額は、正味売却価額により測定しており、主として不動産鑑定評価額により算定しております。
2.レンズ製造設備
2025/06/18 10:29
#7 研究開発活動
6 【研究開発活動】
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、25,931百万円であります。
なお、当連結会計年度において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
2025/06/18 10:29
#8 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
・酢酸セルロースの環境素材市場開拓
[エンジニアリングプラスチック事業]
・欧米市場で拡販(ポリアセタール樹脂(POM)・液晶ポリマー(LCP)の 欧米でのシェア10%)
2025/06/18 10:29
#9 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当社グループでは、製造設備の増強および更新などのほか、安全向上対策ならびに現業各設備の合理化・省力化を継続的に行っております。当連結会計年度の設備投資額は前連結会計年度に比し80億円減少し、695億円(前連結会計年度比10.3%減)、減価償却費は前連結会計年度に比し77億円増加し、414億円(前連結会計年度比22.9%増)となりました。
当社グループでは、既存事業の強化拡大および新事業創出のための研究開発に取り組んでおります。当連結会計年度の研究開発費は前連結会計年度に比し25億円増加し、259億円(前連結会計年度比10.8%増)となりました。
財務政策
2025/06/18 10:29
#10 設備投資等の概要
マテリアル事業においては、当社における酢酸の原料製造設備の更新などに9,953百万円の設備投資を実施いたしました。
エンジニアリングプラスチック事業においては、Topas Advanced Polymers GmbHおよびDP Engineering Plastics (Nantong) Co., Ltd.におけるエンジニアリングプラスチック製造設備増強や合理化・省力化などに43,235百万円の設備投資を実施いたしました。
その他事業においては、304百万円の設備投資を実施いたしました。
2025/06/18 10:29
#11 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
また、関係会社において債務超過となった場合は、債務超過の金額に応じて貸倒引当金を計上しています。
関係会社投融資の評価は、主にTAPG社の有形固定資産の減損の有無に影響を受けることから、見積りの主要な仮定については「連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り) エンジニアリングプラスチック事業子会社における有形固定資産の評価 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報」の記載内容と同一のため、注記を省略しています。
2025/06/18 10:29
#12 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社グループは、TAPG社において、エンジニアリングプラスチック事業を営むために、製造設備などの有形固定資産を保有し、当社資産についてはSBU、BUを最小の単位として、連結子会社については主に子会社を最小の単位として資産のグルーピングを行っております。
当連結会計年度において、TAPG社の製造設備増強のための新プラントを建設中ですが、当該建設においては過年度においてプラント設計変更による稼働延期や投資額の増加が発生しており、その結果、投資回収期間が長期化することや、投資額の回収が困難となる可能性があります。
2025/06/18 10:29