当社グループは、このような経営環境の中、CS(Customer Satisfaction、顧客満足)向上を最優先に、機能性化学分野での「ニッチ&トップシェア」の実現とともに、事業規模の拡大を図ることを基本方針に掲げて事業運営に取り組んでおります。
この結果、当第1四半期の売上収益は、期初からの新型コロナウイルス感染拡大の影響等を受け、前年同期比で16.5%減少し436億81百万円と、86億39百万円の減収となりました。損益につきましては、自動車向けと航空機向けを中心とする高機能プラスチック関連製品の販売が大きく減少したこともあり、事業利益は、前年同期比45.7%減少し23億80百万円となり、営業利益は、前年同期比57.5%減少し18億55百万円となりました。親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同期比で52.9%減の18億54百万円となりました。なお、当第1四半期の対前年同期比での売上収益大幅減の大半は、新型コロナウイルス感染拡大の影響によるものです。販売用途別では自動車関連分野、航空機内装部品分野や国内住宅・建築関連分野を中心に受注が落ち込みました。販売地域別には感染拡大の影響を最も大きく受けた北米、欧州において販売減少が顕著となっており、またアセアン地区、日本国内も大きく減少しました。一方で中国市場は感染拡大に歯止めが掛かったため、比較的堅調に推移しております。
当社としましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響による経済環境悪化が依然として終息する兆しが見えないことから、全社を挙げて、サプライチェーン動向の情報収集活動強化、生産供給体制の見直しを含めた各種コストダウン活動、新製品開発の早期上市、新規顧客・用途開拓活動の推進により、収益水準の維持・強化を進めているところであります。
2020/09/17 13:14