- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは事業部を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、「管材システム事業」、「樹脂事業」及び「水処理・資源開発事業」の3つを報告セグメントとしております。
「管材システム事業」は塩化ビニル等の合成樹脂製配管材料の製造・販売、配管工事の設計・施工を行っております。「樹脂事業」は鋳物用樹脂、鋳物用レジンコーテッドサンド、一般工業用樹脂、発泡材料用樹脂、電子材料用樹脂並びに誘導体の製造・販売を行っております。「水処理・資源開発事業」は水処理施設の設計、施工、維持管理の請負及びさく井工事の設計、請負を行っております。
2026/06/17 15:26- #2 事業の内容
3 【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(旭有機材株式会社)、子会社18社及びその他の関係会社1社で構成されており、管材システム事業、樹脂事業及び水処理・資源開発事業の3部門にわたって、製品の開発・製造・販売を行っております。
なお、次の3つのセグメントは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一です。
2026/06/17 15:26- #3 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
| | | | (単位:百万円) |
| 報告セグメント | 合計 |
| 管材システム事業 | 樹脂事業 | 水処理・資源開発事業 |
| 地域別 | | | | |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
| | | | (単位:百万円) |
| 報告セグメント | 合計 |
| 管材システム事業 | 樹脂事業 | 水処理・資源開発事業 |
| 地域別 | | | | |
(2) 収益を理解するための基礎となる情報
2026/06/17 15:26- #4 従業員の状況(連結)
2026年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
| 管材システム事業 | 1,071 | (258) |
| 樹脂事業 | 424 | (150) |
| 水処理・資源開発事業 | 178 | (41) |
(注) 1 従業員は就業人員であります。
2 従業員数欄(外書)は、臨時従業員(派遣社員を含む)の当連結会計年度の平均雇用人員であります。
2026/06/17 15:26- #5 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
| 1981年4月 | 旭化成工業株式会社入社 |
| 2011年4月 | 当社執行役員 |
| 2013年4月 | 当社機能樹脂事業部長 |
| 2014年4月 | 当社管材システム事業部長 |
2026/06/17 15:26- #6 研究開発活動
以上の結果、当セグメントに係る研究開発費は966百万円となりました。
(2) 樹脂事業
当セグメントにおきましては、近年、高まる環境対応要求に対して研究開発を推進し、引き続き製品のラインナップ拡充を図りました。
2026/06/17 15:26- #7 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
半導体分野では、ダイマトリックス製品の低パーティクル化による技術革新への貢献や商品ラインナップの拡充、並びに新たな生産拠点の建設推進により供給体制を強化し、グローバル市場での競争力向上と事業拡大を推進します。製造現場では、デジタル化とデータの見える化を推進し、ボトルネックの解消と生産能力の向上を図っております。
樹脂事業は、電子材料分野において、合成・精製・低メタル化といった当社のコア技術を活かし、用途領域の拡大と高付加価値製品の安定供給を推進します。愛知県の第二工場の生産性向上と新製品展開により供給力を強化するとともに、中国における第二工場の早期稼働を目指します。
素形材事業は、薄肉・軽量化や形状の複雑化に対応した次世代鋳物製品の開発に注力し、顧客の生産性向上に貢献します。併せて、CO2削減や作業環境の改善といった社会的要請に応える製品開発を推進し、インドを中心とした成長市場において日本で培った技術を活かした高機能RCSの供給能力を拡大するなど、高付加価値製品へのシフトと海外展開の強化を進めます。
2026/06/17 15:26- #8 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
この結果、当セグメントの売上高は48,117百万円(前年同期比△8.0%)、営業利益は6,285百万円(前年同期比△30.6%)となりました。
(樹脂事業)
電子材料製品は、低メタル化技術を追求し、半導体の高度化に貢献しています。国内は、センサーやパワー半導体などのレガシー半導体向けフォトレジスト材料の需要の取り込みに加えて、後工程向け材料需要の増加等がありましたが、顧客での在庫調整の影響があり、前年同期比で減収となりました。また、中国においては液晶・有機ELなどのFPD(フラットパネルディスプレイ)分野の需要が旺盛であったことから、前年同期比で増収となりました。なお、南通電材第二工場は、2027年3月の竣工に向け建設工事を進めています。
2026/06/17 15:26- #9 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
5 経営に関する機能分担を明確にして、権限委譲による意思決定と業務執行の迅速化を図るため、執行役員制度を導入しております。なお、執行役員は14名で、そのうち3名が取締役を兼務しております。執行役員の氏名及び役職名は次のとおりです。
| 氏名 | 役職名 |
| 中 野 賀津也 | 社長執行役員、CEO |
| 末 留 末 喜 | 副社長執行役員、COO、管材システム事業部長、樹脂事業部長、旭有機材樹脂(南通)有限公司董事長、 |
| 氷 上 英 夫 | 専務執行役員、CFO、コーポレート統括本部長 |
| ダニエル・ アンダーソン | 執行役員、アサヒアメリカ, Inc.社長 |
| 興 梠 英 裕 | 執行役員、樹脂事業部次長、樹脂事業部素形材事業統括部長、アサヒユウキザイメキシコS.A. de C.V.社長 |
| 森 竹 明 雄 | 執行役員、樹脂事業部建設事業推進統括部長株式会社ランドウィック代表取締役社長 |
| 源 亮 一 | 執行役員、アビトップ株式会社代表取締役社長 |
| 甲 正 健 二 | 執行役員、管材システム事業部管材製造所長、管材システム事業部グローバル製造・開発推進部長、旭有機材閥門設備(上海)有限公司董事長 |
| 兵 藤 博 之 | 樹脂事業部電子材料部長 |
| 森 智 徳 | 施設・購買統括部長、施設部長 |
2026/06/17 15:26- #10 設備の新設、除却等の計画(連結)
| セグメントの名称 | 樹脂事業 |
| 名称 | 南通電材第二工場 |
| 工場所在地 | 中国江蘇省南通市経済技術開発区内 |
| 主な事業 | フォトレジスト用ノボラック樹脂の製造 |
| 生産能力 | 1,970トン/年(南通既設工場の約3倍) |
| 建設開始 | 2025年9月 |
| 竣工予定 | 2027年3月見込み |
| 投資予定額 | 総額 | 約3億元 |
| 既支払額 | 1.5億元 |
(2) 重要な設備の除却等
該当事項はありません。
2026/06/17 15:26- #11 設備投資等の概要
当連結会計年度における当社グループの設備投資等については、長期的に成長が期待できる製品分野の設備投資に重点を置き、同時に生産設備の合理化・省力化や品質安定向上維持を目的とした投資を実施しました。
管材システム事業においては、主に安定生産及び生産性向上を目的とした射出成型機の更新投資を行っております。樹脂事業においては、主に将来の中国市場における半導体市場の需要増に応えるべく、電子材料用の製品を製造する南通電材第二工場への投資を行っております。水処理・資源開発事業においては、主に資源開発事業への投資を行っております。
設備投資等総額は、9,872百万円となりました。セグメント別の投資額は、以下のとおりであります。
2026/06/17 15:26- #12 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
② 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は、樹脂事業セグメントの電子材料製品について、将来の半導体市場の需要増に応えるべく、当社の愛知工場において電子材料第二工場が2025年1月より生産を開始しております。
当社は電子材料第二工場について、当該工場の新設投資を意思決定した際に定められた事業計画(以下「当初計画」)に関して、当該工場で生産された製品に対する主要顧客からの認証取得が遅れたこと等により、当初計画から遅延する状況が継続しているため、当事業年度末において当該工場に減損の兆候があると判断しております。このため、減損損失の認識の要否を判定した結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が固定資産の帳簿価額を上回っているため、減損損失は認識しておりません。
2026/06/17 15:26