有価証券報告書-第98期(平成29年1月1日-平成29年12月31日)
有報資料
(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、米国をはじめとする世界経済の回復基調が継続したことや、国内においても好調な企業収益を背景として設備投資が持ち直したこと、雇用情勢の改善持続が個人消費を押し上げたことにより、緩やかな回復が継続しました。その一方で、米国政権の政治動向や、北朝鮮をめぐる地政学的リスクの高まり等の景気下押しリスクは続いており、先行き不透明な状況で推移しました。
このような状況のもと、当社グループでは、新規案件の獲得や地道な販売活動に努めた結果、すべてのセグメントで前年の売上を上回り、当連結会計年度の売上高は908億1千2百万円と前年同期比5.5%の増収となりました。
利益面では、増収に加えて、新規材料事業における新工場の損益改善により、営業利益は57億8千9百万円(前年同期比22.9%増)、経常利益は58億9千1百万円(前年同期比26.6%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、当期末においてホテル事業の減損損失を計上したため、27億2千万円(前年同期比8.5%増)にとどまりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
[合成樹脂事業]
営業活動の強化によりシュリンクフィルムや衛生材料向けフィルムを中心に販売数量が増加したため、売上高は493億4千1百万円(前年同期比1.5%増)となりました。営業利益は当期首より上昇している原材料価格が第1四半期連結会計期間までは前年同四半期を下回っていたものの、第2四半期連結会計期間以降は一転して前年同四半期を大きく上回って推移したことがコストアップとなり、40億2千9百万円(前年同期比16.4%減)となりました。
[新規材料事業]
新製品向けの量産開始や大型液晶パネルの需要増加に伴い、光学フィルムの販売数量が増加したことで、売上高は270億1千万円(前年同期比15.8%増)となりました。営業利益は販売数量の増加に加えて、前期から新工場で取り組んできた歩留り改善、生産性向上等の収益改善施策が実を結んだことにより、27億2千万円(前年同期比206.7%増)となりました。
[建材事業]
パーティクルボードがフロア向けを中心に堅調に推移しましたが、化粧板事業においてラワン合板製品の市場が縮小する中で、新基材製品の展開が遅れたことなどにより、売上高は81億8千8百万円(前年同期比0.6%増)にとどまりました。営業利益は、第4四半期連結会計期間でパーティクルボード製造設備のトラブルにより収益性が悪化しましたが、通期ではパーティクルボードの増販及び減価償却費などの固定費の減少もあり、1億2千3百万円(前年同期比152.7%増)となりました。
[その他]
木材加工(プレカット)事業並びに情報処理システム開発事業の受注が好調だったことにより、売上高は62億7千2百万円(前年同期比4.4%増)となりました。営業利益は販売数量の増加により、7億1千5百万円(前年同期比9.4%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ11億6千8百万円(15.6%)増加し、86億4千1百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加した資金は90億9千8百万円となりました。
これは、主として税金等調整前当期純利益40億4千5百万円、減価償却費39億2千6百万円による資金の増加によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は40億2千万円となりました。
これは、主として合成樹脂事業、新規材料事業における製造装置等の有形固定資産の取得による資金の減少によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は39億6百万円となりました。
これは、主として借入金の減少32億7千9百万円、配当金の支払い5億9千3百万円による資金の減少によるものです。
当連結会計年度におけるわが国経済は、米国をはじめとする世界経済の回復基調が継続したことや、国内においても好調な企業収益を背景として設備投資が持ち直したこと、雇用情勢の改善持続が個人消費を押し上げたことにより、緩やかな回復が継続しました。その一方で、米国政権の政治動向や、北朝鮮をめぐる地政学的リスクの高まり等の景気下押しリスクは続いており、先行き不透明な状況で推移しました。
このような状況のもと、当社グループでは、新規案件の獲得や地道な販売活動に努めた結果、すべてのセグメントで前年の売上を上回り、当連結会計年度の売上高は908億1千2百万円と前年同期比5.5%の増収となりました。
利益面では、増収に加えて、新規材料事業における新工場の損益改善により、営業利益は57億8千9百万円(前年同期比22.9%増)、経常利益は58億9千1百万円(前年同期比26.6%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、当期末においてホテル事業の減損損失を計上したため、27億2千万円(前年同期比8.5%増)にとどまりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
[合成樹脂事業]
営業活動の強化によりシュリンクフィルムや衛生材料向けフィルムを中心に販売数量が増加したため、売上高は493億4千1百万円(前年同期比1.5%増)となりました。営業利益は当期首より上昇している原材料価格が第1四半期連結会計期間までは前年同四半期を下回っていたものの、第2四半期連結会計期間以降は一転して前年同四半期を大きく上回って推移したことがコストアップとなり、40億2千9百万円(前年同期比16.4%減)となりました。
[新規材料事業]
新製品向けの量産開始や大型液晶パネルの需要増加に伴い、光学フィルムの販売数量が増加したことで、売上高は270億1千万円(前年同期比15.8%増)となりました。営業利益は販売数量の増加に加えて、前期から新工場で取り組んできた歩留り改善、生産性向上等の収益改善施策が実を結んだことにより、27億2千万円(前年同期比206.7%増)となりました。
[建材事業]
パーティクルボードがフロア向けを中心に堅調に推移しましたが、化粧板事業においてラワン合板製品の市場が縮小する中で、新基材製品の展開が遅れたことなどにより、売上高は81億8千8百万円(前年同期比0.6%増)にとどまりました。営業利益は、第4四半期連結会計期間でパーティクルボード製造設備のトラブルにより収益性が悪化しましたが、通期ではパーティクルボードの増販及び減価償却費などの固定費の減少もあり、1億2千3百万円(前年同期比152.7%増)となりました。
[その他]
木材加工(プレカット)事業並びに情報処理システム開発事業の受注が好調だったことにより、売上高は62億7千2百万円(前年同期比4.4%増)となりました。営業利益は販売数量の増加により、7億1千5百万円(前年同期比9.4%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ11億6千8百万円(15.6%)増加し、86億4千1百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加した資金は90億9千8百万円となりました。
これは、主として税金等調整前当期純利益40億4千5百万円、減価償却費39億2千6百万円による資金の増加によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は40億2千万円となりました。
これは、主として合成樹脂事業、新規材料事業における製造装置等の有形固定資産の取得による資金の減少によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は39億6百万円となりました。
これは、主として借入金の減少32億7千9百万円、配当金の支払い5億9千3百万円による資金の減少によるものです。