四半期報告書-第93期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるものの、輸出や生産、設備投資などを中心に持ち直しの動きが続きました。
海外でも、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しい状況が続きましたが、北米は経済対策もあり回復の動きは継続、中国でも景気回復が持続いたしました。
市場別では、国内の住宅市場は木材不足の影響が懸念されましたが、軽微にとどまり、家電市場は堅調な動きを維持し、自動車市場では、世界的な半導体不足の影響を受けたものの、前期からの回復が見られました。このような環境の中、当社グループはグローバルな視点で市場別に顧客のニーズをきめ細かく確実に捉え、国内および海外の経営資源を効率的に活用して受注につなげることで業績の向上に努めました。
その結果、売上高は24,870百万円(前年同四半期連結累計期間比(以下「前年同期比」)14.6%増)、営業利益は1,657百万円(前年同期比81.4%増)、経常利益は1,798百万円(前年同期比90.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,145百万円(前年同期比228.6%増)となりました。なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等の適用により、売上高は271百万円減少し、営業利益、経常利益はそれぞれ12百万円減少しております。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
なお、各報告セグメントの名称、略称、対象とする主要な市場は、以下のとおりであります。
・トランスポーテーション(Transportation)[TR]… 自動車、鉄道、船舶市場等
・デイリーライフ&ヘルスケア(Daily Life & Healthcare)[DH]… 医療、生活資材、食品包材市場等
・エレクトロニクス(Electronics)[EL]… エネルギー、情報通信、IT機器市場等
・ビルディング&コンストラクション(Building & Construction)[BC]… 住宅、ビル、建築資材、土木市場等
(注)[ ]は、報告セグメントの略称
<トランスポーテーション>国内では、新型コロナウイルス感染症の影響により低迷した自動車市場が回復し、同市場へのエラストマーコンパウンドの販売が増加し増収となりました。
海外では、新型コロナウイルス感染症の影響から中国の自動車市場は回復し、コンパウンド販売が増加したことで増収となりました。
セグメント利益につきましては、市況の回復による国内販売の増加により増益となりました。
その結果、売上高は7,817百万円(前年同期比24.3%増)、セグメント利益は694百万円(前年同期比12.4%増)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用による売上高への影響はなく、営業利益は13百万円減少しております。
<デイリーライフ&ヘルスケア>国内では、新型コロナウイルス感染症により低迷した市況が回復しつつあることから生活資材市場の塩ビコンパウンド、メディア・サイン分野のフィルムの販売が堅調に推移し、また食品包材市場では業務用ラップ製品の拡販が進み、増収となりました。
海外では、ASEAN諸国での生活資材市場・医療市場向け塩ビコンパウンドの販売が増加し、増収となりました。
セグメント利益につきましては、販売の増加により増益となりました。
その結果、売上高は6,423百万円(前年同期比11.2%増)、セグメント利益は555百万円(前年同期比7.9%増)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用による売上高への影響は軽微であり、営業利益に与える影響はありません。
<エレクトロニクス>国内では、新型コロナウイルス感染症の影響から回復しつつあることからエネルギー市場への塩ビコンパウンドの販売が前年を上回り、また光学フィルムの拡販も進み、増収となりました。
海外では、北米、中国およびタイ国におけるエネルギー市場向け塩ビコンパウンドの販売が回復し、増収となりました。
セグメント利益につきましては、販売の増加により、黒字化に至りました。
その結果、売上高は4,743百万円(前年同期比11.3%増)、セグメント利益は124百万円(前年同期は76百万円の損失)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は5百万円増加し、営業利益は8百万円増加しております。
<ビルディング&コンストラクション>国内では、新型コロナウイルス感染症の影響から回復しつつあり、住宅市場においてはコンパウンド・フィルム共に需要を確実に捉え増収、非住宅市場においては新意匠フィルム製品の拡販もあり、増収となりました。
海外では、米国を中心にコンパウンド・フィルムともに販売が増加し、増収となりました。
セグメント利益につきましては、販売の増加により、黒字化に至りました。
その結果、売上高は5,864百万円(前年同期比11.9%増)、セグメント利益は282百万円(前年同期は158百万円の損失)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は129百万円減少し、営業利益は7百万円減少しております。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は98,433百万円(前連結会計年度末比3,224百万円増加)となりました。これは主に受取手形及び売掛金等の売上債権、商品及び製品等の棚卸資産が増加したこと等によります。
負債合計は36,401百万円(前連結会計年度末比2,269百万円増加)となりました。これは主に支払手形及び買掛金が増加したこと等によります。
純資産(非支配株主持分を含む)は62,032百万円(前連結会計年度末比955百万円増加)となりました。これは主に為替換算調整勘定が増加したこと等によります。
なお、収益認識会計基準等の適用により、利益剰余金の期首残高が11百万円減少しております。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。依然不透明な経済環境のもと、引続き効率的な生産体制の構築と固定費の削減等、収益確保に向け継続して取組んでまいります。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、358百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるものの、輸出や生産、設備投資などを中心に持ち直しの動きが続きました。
海外でも、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しい状況が続きましたが、北米は経済対策もあり回復の動きは継続、中国でも景気回復が持続いたしました。
市場別では、国内の住宅市場は木材不足の影響が懸念されましたが、軽微にとどまり、家電市場は堅調な動きを維持し、自動車市場では、世界的な半導体不足の影響を受けたものの、前期からの回復が見られました。このような環境の中、当社グループはグローバルな視点で市場別に顧客のニーズをきめ細かく確実に捉え、国内および海外の経営資源を効率的に活用して受注につなげることで業績の向上に努めました。
その結果、売上高は24,870百万円(前年同四半期連結累計期間比(以下「前年同期比」)14.6%増)、営業利益は1,657百万円(前年同期比81.4%増)、経常利益は1,798百万円(前年同期比90.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,145百万円(前年同期比228.6%増)となりました。なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等の適用により、売上高は271百万円減少し、営業利益、経常利益はそれぞれ12百万円減少しております。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
なお、各報告セグメントの名称、略称、対象とする主要な市場は、以下のとおりであります。
・トランスポーテーション(Transportation)[TR]… 自動車、鉄道、船舶市場等
・デイリーライフ&ヘルスケア(Daily Life & Healthcare)[DH]… 医療、生活資材、食品包材市場等
・エレクトロニクス(Electronics)[EL]… エネルギー、情報通信、IT機器市場等
・ビルディング&コンストラクション(Building & Construction)[BC]… 住宅、ビル、建築資材、土木市場等
(注)[ ]は、報告セグメントの略称
<トランスポーテーション>国内では、新型コロナウイルス感染症の影響により低迷した自動車市場が回復し、同市場へのエラストマーコンパウンドの販売が増加し増収となりました。
海外では、新型コロナウイルス感染症の影響から中国の自動車市場は回復し、コンパウンド販売が増加したことで増収となりました。
セグメント利益につきましては、市況の回復による国内販売の増加により増益となりました。
その結果、売上高は7,817百万円(前年同期比24.3%増)、セグメント利益は694百万円(前年同期比12.4%増)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用による売上高への影響はなく、営業利益は13百万円減少しております。
<デイリーライフ&ヘルスケア>国内では、新型コロナウイルス感染症により低迷した市況が回復しつつあることから生活資材市場の塩ビコンパウンド、メディア・サイン分野のフィルムの販売が堅調に推移し、また食品包材市場では業務用ラップ製品の拡販が進み、増収となりました。
海外では、ASEAN諸国での生活資材市場・医療市場向け塩ビコンパウンドの販売が増加し、増収となりました。
セグメント利益につきましては、販売の増加により増益となりました。
その結果、売上高は6,423百万円(前年同期比11.2%増)、セグメント利益は555百万円(前年同期比7.9%増)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用による売上高への影響は軽微であり、営業利益に与える影響はありません。
<エレクトロニクス>国内では、新型コロナウイルス感染症の影響から回復しつつあることからエネルギー市場への塩ビコンパウンドの販売が前年を上回り、また光学フィルムの拡販も進み、増収となりました。
海外では、北米、中国およびタイ国におけるエネルギー市場向け塩ビコンパウンドの販売が回復し、増収となりました。
セグメント利益につきましては、販売の増加により、黒字化に至りました。
その結果、売上高は4,743百万円(前年同期比11.3%増)、セグメント利益は124百万円(前年同期は76百万円の損失)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は5百万円増加し、営業利益は8百万円増加しております。
<ビルディング&コンストラクション>国内では、新型コロナウイルス感染症の影響から回復しつつあり、住宅市場においてはコンパウンド・フィルム共に需要を確実に捉え増収、非住宅市場においては新意匠フィルム製品の拡販もあり、増収となりました。
海外では、米国を中心にコンパウンド・フィルムともに販売が増加し、増収となりました。
セグメント利益につきましては、販売の増加により、黒字化に至りました。
その結果、売上高は5,864百万円(前年同期比11.9%増)、セグメント利益は282百万円(前年同期は158百万円の損失)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は129百万円減少し、営業利益は7百万円減少しております。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は98,433百万円(前連結会計年度末比3,224百万円増加)となりました。これは主に受取手形及び売掛金等の売上債権、商品及び製品等の棚卸資産が増加したこと等によります。
負債合計は36,401百万円(前連結会計年度末比2,269百万円増加)となりました。これは主に支払手形及び買掛金が増加したこと等によります。
純資産(非支配株主持分を含む)は62,032百万円(前連結会計年度末比955百万円増加)となりました。これは主に為替換算調整勘定が増加したこと等によります。
なお、収益認識会計基準等の適用により、利益剰余金の期首残高が11百万円減少しております。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。依然不透明な経済環境のもと、引続き効率的な生産体制の構築と固定費の削減等、収益確保に向け継続して取組んでまいります。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、358百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。