有価証券報告書-第29期(2025/04/01-2026/03/31)
有報資料
当社及び連結子会社の研究開発は、当社研究本部の各研究所、成長3領域(ライフ&ヘルスケア・ソリューション、モビリティソリューション、ICTソリューション)の各事業本部の開発部及び各連結子会社の研究開発部門によって推進されております。2025年10月に成長3領域それぞれの事業本部に開発部を設置し、事業部門と開発組織がより一層緊密に連携する体制に変更し、製品・ソリューションの開発に取り組んでいます。当連結会計年度の当社及び連結子会社の研究開発費は464億円であります。
当社グループの研究開発の推進体制は、次のとおりであります。
・成長3領域の各事業本部の開発部
・研究企画管理部
・Mitsui Chemicals Singapore R&D Centre
・先端材料・ソリューション研究所
・触媒・プロセス研究所
当連結会計年度における各事業セグメント、新事業創出のための研究開発及びコーポレート研究の主要研究課題、研究開発費は、次のとおりであります。
(1) ライフ&ヘルスケア・ソリューション
当社において、「ライフ&ヘルスケア・ソリューション」領域の製品群(ビジョンケア材料、パーソナルケア材料等)の開発を行っております。また、Kulzer GmbHとサンメディカル㈱は、当社との連携も含めて、オーラルケア分野の製品開発を行っております。他方、三井化学クロップ&ライフソリューション㈱では、農業用及び防疫用薬剤に関する製品開発を行っております。当連結会計年度では、各事業領域における新製品開発(メガネレンズ関連材料、バイオ触媒、歯科材料、農薬原体等)に重点を置いております。また、医療関連領域においては、整形外科材料などのメディカル関連製品の事業創出に向けた研究開発を進めております。
当セグメントに係る研究開発費は117億円であります。
(2) モビリティソリューション
主に当社において、「モビリティソリューション」領域の製品群(エラストマー、機能性コンパウンドおよびポリプロピレン・コンパウンド、複合材料製品等)の開発とソリューション(モジュールコンセプト等)の提案・提供を行っております。当連結会計年度では、モビリティや周辺産業が抱える社会課題を注視し、その解決に貢献する製品開発に重点を置いております。
当セグメントに係る研究開発費は88億円であります。
(3) ICTソリューション
当社は、「ICTソリューション」領域を中長期的な成長を支える重要分野の一つと位置づけ、半導体関連材料、光学材料、電池材料、ならびにコーティング材や不織布をはじめとする機能性材料等について、顧客ニーズや市場動向を踏まえた開発を行っております。
半導体関連分野では、生成AIの普及やデジタル化の進展に伴うデバイスの高性能化・高集積化を背景に、先端半導体製造プロセス向けのEUV露光関連材料や、ICT分野向けフィルム・シート材料の開発を進めております。また、半導体実装技術の進化を支える材料分野においても、社外との連携を活用しながら次世代技術への対応を図っております。このほか、AR向け光学技術など、デジタル分野における新たな用途展開に資する技術開発にも取り組んでおります。
当セグメントに係る研究開発費は131億円であります。
(4) ベーシック&グリーン・マテリアルズ
当社において、「ベーシック&グリーン・マテリアルズ」領域の製品群(フェノール誘導品、ハイドロキノン等工業薬品、ポリウレタン原料等)の事業強化に資する合理化プロセスの開発を継続的に行っております。また、当社では、DXを活用しポリオレフィン樹脂の競争力強化に資する高性能重合触媒の開発を、㈱プライムポリマーでは、当社との連携のもと、ポリオレフィン樹脂やポリプロピレン・コンパウンドの新銘柄・新製品開発を、それぞれ進めております。
当セグメントに係る研究開発費は48億円であります。
(5) 新事業創出に向けた研究開発
当社においては、「社会課題を解決するソリューション」の創出に繋がる研究開発を進めております。注力領域として、ロボットソリューション、細胞培養ソリューション、エネルギーソリューション事業を選定し、自社開発には拘らずに社外の技術や資源も活用しながらソリューション提供に資する技術の開発を推進しております。
新事業創出に係る研究開発費は5億円であり、その他セグメント及び全社費用等に計上しております。
(6) コーポレート研究
当社では、各セグメント領域における製品やサービスの競争力強化と持続的な成長を支えるため、将来価値の創出を目指す技術研究と、安定的な「モノづくり」を支える基盤技術研究の両面に取り組んでおります。将来価値の創出に向けては、マテリアルズインフォマティクスや感性評価技術といった先端的な基盤技術の展開に加え、オープンイノベーションを活用した外部技術・知見の取り込みを進め、研究開発の効率化や新たな発想の創出を進めております。また、環境問題への対応やカーボンニュートラルの実現を重要な経営課題と位置付け、リサイクル関連技術および二酸化炭素の資源化に関する技術開発にも取り組んでおります。
先端材料・ソリューション研究所では、長期的な視点に立ち、技術の獲得・育成・蓄積を進めるとともに、新事業・新製品創出につながる技術及び市場機会の探索に取り組んでおります。
触媒・プロセス研究所では、製品を社会に安定的に供給するための「モノづくり」技術を中核に、触媒開発や製造プロセス設計などの基盤技術研究を通じて、製品開発および量産化を技術面から支えております。
また、Mitsui Chemicals Singapore R&D Centreでは、アジア・パシフィック地域における市場ニーズを起点とした新事業創出をミッションとし、地域特性を踏まえた研究開発活動を推進しております。
コーポレート研究に係る研究開発費は75億円であり、全報告セグメントに配賦しております。
当社グループの研究開発の推進体制は、次のとおりであります。
・成長3領域の各事業本部の開発部
・研究企画管理部
・Mitsui Chemicals Singapore R&D Centre
・先端材料・ソリューション研究所
・触媒・プロセス研究所
当連結会計年度における各事業セグメント、新事業創出のための研究開発及びコーポレート研究の主要研究課題、研究開発費は、次のとおりであります。
(1) ライフ&ヘルスケア・ソリューション
当社において、「ライフ&ヘルスケア・ソリューション」領域の製品群(ビジョンケア材料、パーソナルケア材料等)の開発を行っております。また、Kulzer GmbHとサンメディカル㈱は、当社との連携も含めて、オーラルケア分野の製品開発を行っております。他方、三井化学クロップ&ライフソリューション㈱では、農業用及び防疫用薬剤に関する製品開発を行っております。当連結会計年度では、各事業領域における新製品開発(メガネレンズ関連材料、バイオ触媒、歯科材料、農薬原体等)に重点を置いております。また、医療関連領域においては、整形外科材料などのメディカル関連製品の事業創出に向けた研究開発を進めております。
当セグメントに係る研究開発費は117億円であります。
(2) モビリティソリューション
主に当社において、「モビリティソリューション」領域の製品群(エラストマー、機能性コンパウンドおよびポリプロピレン・コンパウンド、複合材料製品等)の開発とソリューション(モジュールコンセプト等)の提案・提供を行っております。当連結会計年度では、モビリティや周辺産業が抱える社会課題を注視し、その解決に貢献する製品開発に重点を置いております。
当セグメントに係る研究開発費は88億円であります。
(3) ICTソリューション
当社は、「ICTソリューション」領域を中長期的な成長を支える重要分野の一つと位置づけ、半導体関連材料、光学材料、電池材料、ならびにコーティング材や不織布をはじめとする機能性材料等について、顧客ニーズや市場動向を踏まえた開発を行っております。
半導体関連分野では、生成AIの普及やデジタル化の進展に伴うデバイスの高性能化・高集積化を背景に、先端半導体製造プロセス向けのEUV露光関連材料や、ICT分野向けフィルム・シート材料の開発を進めております。また、半導体実装技術の進化を支える材料分野においても、社外との連携を活用しながら次世代技術への対応を図っております。このほか、AR向け光学技術など、デジタル分野における新たな用途展開に資する技術開発にも取り組んでおります。
当セグメントに係る研究開発費は131億円であります。
(4) ベーシック&グリーン・マテリアルズ
当社において、「ベーシック&グリーン・マテリアルズ」領域の製品群(フェノール誘導品、ハイドロキノン等工業薬品、ポリウレタン原料等)の事業強化に資する合理化プロセスの開発を継続的に行っております。また、当社では、DXを活用しポリオレフィン樹脂の競争力強化に資する高性能重合触媒の開発を、㈱プライムポリマーでは、当社との連携のもと、ポリオレフィン樹脂やポリプロピレン・コンパウンドの新銘柄・新製品開発を、それぞれ進めております。
当セグメントに係る研究開発費は48億円であります。
(5) 新事業創出に向けた研究開発
当社においては、「社会課題を解決するソリューション」の創出に繋がる研究開発を進めております。注力領域として、ロボットソリューション、細胞培養ソリューション、エネルギーソリューション事業を選定し、自社開発には拘らずに社外の技術や資源も活用しながらソリューション提供に資する技術の開発を推進しております。
新事業創出に係る研究開発費は5億円であり、その他セグメント及び全社費用等に計上しております。
(6) コーポレート研究
当社では、各セグメント領域における製品やサービスの競争力強化と持続的な成長を支えるため、将来価値の創出を目指す技術研究と、安定的な「モノづくり」を支える基盤技術研究の両面に取り組んでおります。将来価値の創出に向けては、マテリアルズインフォマティクスや感性評価技術といった先端的な基盤技術の展開に加え、オープンイノベーションを活用した外部技術・知見の取り込みを進め、研究開発の効率化や新たな発想の創出を進めております。また、環境問題への対応やカーボンニュートラルの実現を重要な経営課題と位置付け、リサイクル関連技術および二酸化炭素の資源化に関する技術開発にも取り組んでおります。
先端材料・ソリューション研究所では、長期的な視点に立ち、技術の獲得・育成・蓄積を進めるとともに、新事業・新製品創出につながる技術及び市場機会の探索に取り組んでおります。
触媒・プロセス研究所では、製品を社会に安定的に供給するための「モノづくり」技術を中核に、触媒開発や製造プロセス設計などの基盤技術研究を通じて、製品開発および量産化を技術面から支えております。
また、Mitsui Chemicals Singapore R&D Centreでは、アジア・パシフィック地域における市場ニーズを起点とした新事業創出をミッションとし、地域特性を踏まえた研究開発活動を推進しております。
コーポレート研究に係る研究開発費は75億円であり、全報告セグメントに配賦しております。