当第1四半期連結累計期間の世界経済は、欧米で政治・政策面での先行き不透明感は残るものの、先進国、新興国ともに内外需要の持ち直しに支えられ、全体として改善傾向にありました。国内景気も、輸出の増加等による企業業績の回復や、個人消費の持ち直しが進む等、全体として緩やかな拡大傾向となりました。
このような状況のもと、帝人グループの当第1四半期の連結決算は、各事業の販売が総じて堅調に推移したことや、複合成形材料事業で本年1月に買収した米国Continental Structural Plastics Holdings Corporationが加わった影響等があり、売上高は前年同期比で13.8%増の1,982億円となりました。営業利益は、医薬品分野におけるアルツハイマー治療薬の候補化合物のMerck & Co., Inc.(米国メルク社)への導出対価計上等の影響により、同22.0%増の191億円となり、経常利益は、為替差損の減少等も加わり同39.2%増の200億円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比17.1%増の134億円となりました。また1株当たり四半期純利益は、68円9銭(同9円94銭増)となりました。
当第1四半期連結累計期間におけるセグメント別の概況は次のとおりです。
2017/08/09 15:20