当第3四半期連結累計期間における世界経済は、中国経済の成長鈍化や新興国の景気減速が続く一方で、米国では個人消費が増加したと共に雇用が改善し、欧州でも民間消費の回復が見られるなど、全体としては、緩やかな回復基調にありました。日本経済は、個人消費が底堅く推移し、企業業績や設備投資も堅調でしたが、新興国のさらなる景気下振れリスクによる不透明感が拭えない状況にありました。
このような状況の中で、当社グループの当第3四半期連結累計期間における連結業績は、ケミカル事業で石油化学製品の市況が下落したことなどから、売上高は1兆4,484億円で前年同四半期連結累計期間比217億円(1.5%)の減収となったものの、ケミカル事業を中心とした原燃料価格の下落や、クリティカルケア事業が順調に業績を拡大していることなどから、営業利益は1,266億円で前年同四半期連結累計期間比79億円(6.7%)の増益となりました。一方で、持分法による投資損益や為替差損益が悪化したことなどにより、経常利益は1,246億円で前年同四半期連結累計期間比26億円(2.1%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は717億円で前年同四半期連結累計期間比166億円(18.8%)の減益となりました。
(セグメント別概況)
2016/02/10 14:00