セグメント間の内部売上高又は振替高 - 繊維
- 【期間】
- 通期
連結
- 2013年3月31日
- 17億9400万
- 2014年3月31日 +4.18%
- 18億6900万
有報情報
- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
- 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、前述の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」注記における記載と同一です。報告セグメントの利益は、営業損益です。2023/06/27 16:33
セグメント間の内部売上高又は振替高は、主に第三者間取引価格もしくは原価に適正利益を加味した価格に基づいています。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 - #2 事業の内容
- 当社グループは、連結財務諸表提出会社(以下、当社という)及び関係会社356社から構成されています。その主な事業内容はセグメントの区分のとおりであり、当社及び主な関係会社の当該事業に係る位置付けとセグメントとの関連は次のとおりです。2023/06/27 16:33
セグメント 主要な事業内容 主要な製品・サービス 主要な関係会社 リチウムイオン電池用セパレータ(湿式・乾式)、鉛蓄電池用セパレータ、中空糸ろ過膜、イオン交換膜 等 Polypore International, LP モビリティ&インダストリアル事業 繊維(自動車関連) 等 Sage Automotive Interiors, Inc. エンジニアリング樹脂、塗料原料 等 Asahi Kasei Plastics Singapore Pte. Ltd.旭化成精細化工(南通)有限公司Asahi Kasei Plastics (America)Inc.旭化成塑料(上海)有限公司 ライフイノベーション事業(デジタルソリューション、コンフォートライフ) 電子材料、ミックスドシグナルLSI、ホール素子、深紫外線LED 等 旭化成エレクトロニクス㈱旭化成電子材料(蘇州)有限公司 繊維(衣料・産業資材他)、食品用ラップフィルム、各種フィルム・シート、医薬・食品用添加剤、火薬類、金属加工品 等 旭化成アドバンス㈱旭化成ホームプロダクツ㈱Asahi Kasei Spunbond (Thailand) Co., Ltd. マテリアル共通 - Asahi Kasei Europe GmbH 住宅(関係会社95社) 住宅事業 建築請負(戸建・集合住宅)、不動産関連、リフォーム、その他住宅周辺事業、米国・豪州住宅事業 等 旭化成ホームズ㈱旭化成不動産レジデンス㈱旭化成ホームズフィナンシャル㈱旭化成リフォーム㈱Focus Companies LLCNXT Building Group Pty LtdAustin Companies LLCErickson Framing Operations LLC※ ㈱森組※ 中央ビルト工業㈱ 建材事業 軽量気泡コンクリート(ALC)、断熱材、基礎杭、構造資材 等 旭化成建材㈱
(注) 1 当社はマテリアルセグメント内の複数の事業を行っています。ヘルスケア(関係会社67社) 医薬事業 医療用医薬品、診断薬 等 旭化成ファーマ㈱Veloxis Pharmaceuticals, Inc.※ ㈱カイノス 医療事業 血液透析・アフェレシス(血液浄化療法)関連機器、ウイルス除去フィルター、CDMO事業 等 旭化成メディカル㈱Bionova Scientific, LLC.Asahi Kasei Bioprocess Europe S.A./N.V. クリティカルケア事業 心肺蘇生関連(AED、医療従事者向け除細動器)、着用型自動除細動器、睡眠時無呼吸症治療・診断機器 等 ZOLL Medical Corporation - #3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法(連結)
- 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、前述の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」注記における記載と同一です。報告セグメントの利益は、営業損益です。2023/06/27 16:33
セグメント間の内部売上高又は振替高は、主に第三者間取引価格もしくは原価に適正利益を加味した価格に基づいています。 - #4 報告セグメントの概要(連結)
- 各報告セグメントに属する主要な事業内容及び主要な製品は、次のとおりです。2023/06/27 16:33
報告セグメント 主要な事業内容 主要な製品・サービス リチウムイオン電池用セパレータ(湿式・乾式)、鉛蓄電池用セパレータ、中空糸ろ過膜、イオン交換膜 等 モビリティ&インダストリアル事業 繊維(自動車関連)等 エンジニアリング樹脂、塗料原料 等 ライフイノベーション事業(デジタルソリューション、コンフォートライフ) 電子材料、ミックスドシグナルLSI、ホール素子、深紫外線LED 等 繊維(衣料・産業資材他)、食品用ラップフィルム、各種フィルム・シート、医薬・食品用添加剤、火薬類、金属加工品 等 住宅 住宅事業 建築請負(戸建・集合住宅)、不動産関連、リフォーム、その他住宅周辺事業、米国・豪州住宅事業 等 建材事業 軽量気泡コンクリート(ALC)、断熱材、基礎杭、構造資材 等 ヘルスケア 医薬事業 医療用医薬品、診断薬 等 医療事業 血液透析・アフェレシス(血液浄化療法)関連機器、ウイルス除去フィルター、CDMO事業 等 クリティカルケア事業 心肺蘇生関連(AED、医療従事者向け除細動器)、着用型自動除細動器、睡眠時無呼吸症治療・診断機器 等 - #5 株式の保有状況(連結)
- 特定投資株式2023/06/27 16:33
銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注) 1 当社の株式の保有の有無 株式数(株) 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円) 銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注) 1 当社の株式の保有の有無 株式数(株) 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円) セーレン株式会社 2,436,000 2,436,000 「マテリアル」セグメントにおいて不織布、キュプラ繊維の製品販売等、及び原材料購入等を行っており、事業活動の円滑化、取引関係の維持、強化及び今後の事業提携など長期的経営戦略遂行のため保有しています。 有 5,681 5,418 株式会社ワコールホールディングス 1,241,207 1,241,207 「マテリアル」セグメントにおいてキュプラ繊維、ポリウレタン繊維の製品販売等、及び関係会社への共同出資を行っており、事業活動の円滑化、取引関係の維持、強化及び今後の事業提携など長期的経営戦略遂行のため保有しています。 無(注) 2 3,087 2,286 銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注) 1 当社の株式の保有の有無 株式数(株) 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円) 銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注) 1 当社の株式の保有の有無 株式数(株) 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円) 167 181 アツギ株式会社 345,100 345,100 「マテリアル」セグメントにおいてポリウレタン繊維の製品販売等を行っており、事業活動の円滑化、取引関係の維持、強化及び今後の事業提携など長期的経営戦略遂行のため保有しています。 有 138 210 126 133 三共生興株式会社 225,000 225,000 「マテリアル」セグメントにおいてキュプラ繊維の製品販売等を行っており、事業活動の円滑化、取引関係の維持、強化及び今後の事業提携など長期的経営戦略遂行のため保有しています。 有 122 118 97 140 株式会社東京ソワール 80,000 80,000 「マテリアル」セグメントにおいてキュプラ繊維の製品販売等を行っており、事業活動の円滑化、取引関係の維持、強化及び今後の事業提携など長期的経営戦略遂行のため保有しています。 有 67 79 銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注) 1 当社の株式の保有の有無 株式数(株) 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
(注) 1 保有株式の定量的な保有効果については、秘密保持等の観点から記載が困難です。保有の合理性については、銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注) 1 当社の株式の保有の有無 株式数(株) 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
Ⅰⅰⅱに記載のとおり当社取締役会で検証しています。 - #6 減損損失に関する注記(連結)
- 以下の資産について、減損損失を計上しています。2023/06/27 16:33
当社グループは、事業用資産については管理会計上の区分を基礎として製造工程、地域性、投資の意思決定単位等を加味してグルーピングを行っています。遊休資産については個別の資産単位毎に把握しています。用途 種類 場所 減損損失(百万円) 連結損益計算書上の計上科目 新規電子部品事業に関連する技術関連資産 他 その他無形資産 他 静岡県富士市 他 2,773 減損損失 合成繊維製造設備 機械装置 他 滋賀県守山市 他 2,264 減損損失 社員寮 建物 他 宮崎県延岡市 他 370 減損損失 繊維製品加工設備 建物 他 山梨県富士吉田市 299 減損損失 研究開発施設 建物 他 神奈川県川崎市川崎区 294 減損損失 事務所資産 建物 他 東京都千代田区 他 282 減損損失 試験用繊維加工設備 機械装置 他 宮崎県延岡市 260 減損損失 機能化学品製造設備 機械装置 他 大阪府大阪市 他 195 事業構造改善費用
新規電子部品事業に関連する技術関連資産他、合成繊維製造設備、繊維製品加工設備及び廃棄物地下保管倉庫については、収益性が低下したため、帳簿価額を回収可能価額まで減額しました。回収可能価額は、使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを6%で割り引いて算定し、将来キャッシュ・フローがマイナスと見込まれる資産については、回収可能価額を零として評価しています。 - #7 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
- 2023/06/27 16:33
1982年4月 当社入社 2016年4月 当社上席執行役員 2017年4月 当社繊維事業本部長兼務大阪支社長兼務 2019年4月 当社常務執行役員同パフォーマンスプロダクツ事業本部長兼務 - #8 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
- ●経営指標:営業利益、営業利益率、ROIC2023/06/27 16:33
<経営環境・経営課題>本セグメントにおいては、「第1 企業の概況 3 事業の内容」に記載のとおり、セパレータや石油化学関連製品を中心とする環境ソリューション事業、自動車用途向け製品を中心とするモビリティ&インダストリアル事業、電子部品・電子材料、繊維、消費財を中心とするライフイノベーション事業を運営しています。これらの事業において、ビジネスモデルや市場の状況、競争優位性等の事業環境は、製品群によって大きく異なるため、各事業が置かれている環境認識に基づいた経営課題に対して取り組んでいます。本セグメント全体の観点では、事業ポートフォリオの転換を最も重要な経営課題と認識し、次の成長分野への重点的な投資を行う一方で、既存アセットを最大活用することでのキャッシュ創出や事業の構造改革を推進しています。本セグメントにおける経営環境は以下のとおりと認識しています。
ⅰ 環境ソリューション事業 - #9 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- ・ ライフイノベーション事業2023/06/27 16:33
電子部品や電子材料を中心とするデジタルソリューション事業は、為替の円安影響に加え、上期は半導体市況の活況等により好調に推移したものの下期は需要減による販売数量が減少し、また、固定費の増加の影響もあり増収減益となりました。その他の事業(繊維事業や消費財事業等)は、円安効果があったものの、原燃料高騰に加え固定費増等により増収減益となりました。
ⅱ 「住宅」セグメント(価値提供分野:「Home & Living」)