有価証券報告書-第100期(2023/04/01-2024/03/31)
②具体的な取り組み、指標及び目標
<人財育成>当社グループでは従来から「“人”中心の経営」を掲げ、従業員一人ひとりが会社とともに成長し、働きがいや幸せを実現できる会社を目指し、誰もが自主的にチャレンジができる制度を整えてきました。今後は「“人”中心の経営」をさらに深化させ、全員にスポットライトをあて、ワクワクしながら変革を推進している状態を目指し、a.「全員が活躍する」、b.「リーダーが自然に育つ環境を整える」、を人財育成方針として取り組みます。
全員が活躍する
2023年度は等級制度を一本化し、全員が活躍できる土台を作りました。また、キャリア開発研修を新設し、自身のキャリアを描くことでキャリアオーナーシップを醸成するとともに、キャリアの実現に向け上司が支援する仕組みをつくり実施しました。
リーダーが自然に育つ環境を整える
経営を担う、あるいは主要な事業、機能のキーポジションの候補が自然に育っている理想的な環境をつくることを目指して、まず計画的にリーダーを育てる施策を行い、次に、リーダーに成長していくキャリアをみて、リーダーを目指したいと自ら思い、実践する従業員が増える環境をつくっていきます。
<社内環境整備>当社グループでは、すべての従業員が自分らしさを大切にしながら、健康で、安心して働きやすい企業を目指して、働き方改革や、人財の多様化と、すべての人権や多様な価値観を尊重して受け入れ活躍できる職場環境の実現に向けた取り組みを進めます。
健康経営
2018年に「健康経営宣言」を制定、2020年度より、社長を筆頭に経営幹部が参画する「健康経営会議」が方針や取り組み内容の審議・決定を行い、各地区の従業員をメンバーとした「健康推進チーム」が地区ごとに従業員への健康経営の周知・浸透ならびに具体的施策を推進する体制とし、会社・労働組合・健康保険組合の三位一体で、全社一丸となり健康への取り組みを推進しています。その結果、「健康経営優良法人」に6年連続、「ホワイト500」に4年連続で認定されました。
※対象者は当社従業員および当社から関係会社への出向者です。
DEI(Diversity, Equity&Inclusion)
2014年に女性活躍推進担当と相談窓口を設置し、女性活躍推進法のもと継続就業支援から活躍推進へと軸足を移し、様々な取り組みを加速させています。2018年からは女性に限らずLGBTQをはじめとした社内のマイノリティ全般の活躍支援をより一層加速させ、「D&I AWARD」では、2年連続最高位の「ベストワークプレイス」に認定されています。
※1.対象者は当社従業員および当社から関係会社への出向者です。
※2.女性活躍推進法の定義にかかわらず、子供が生まれた従業員全員が育児休業を取得することを目指します。
※3.対象は当社のみです。
※4.対象は当社および国内関係会社です。
従業員エンゲージメントの向上
従業員がやりがいや誇りを持ち、会社に対して高い貢献意欲を持ちながら、自らの力を自発的に発揮している状態を創り出すため、役員をはじめ組織のさまざまな立場の方としっかりと対話することが大切だと考えています。しっかりと対話ができる機会を設け、エンプロイエンゲージメントを高めていきます。しかしながら、2年連続でエンプロイエンゲージメントが低下しており、その原因究明と対策を検討し、効果のある施策を実施していきます。
※対象者は当社従業員および当社から関係会社への出向者です。
働き方改革
柔軟な働き方、業務改革、IT化・AI化の3つの切り口で働き方改革を推進しています。多様な働き方を提供することで、従業員一人ひとりが誇りややりがいを感じながら成果を創出できる職場環境を目指します。働き方改革を通じて生産性革命に挑む先進企業を選定する「第7回日経スマートワーク経営調査(2024)」において、3.5星に認定されました。
※対象者は当社従業員および当社から関係会社への出向者です。
<人財育成>当社グループでは従来から「“人”中心の経営」を掲げ、従業員一人ひとりが会社とともに成長し、働きがいや幸せを実現できる会社を目指し、誰もが自主的にチャレンジができる制度を整えてきました。今後は「“人”中心の経営」をさらに深化させ、全員にスポットライトをあて、ワクワクしながら変革を推進している状態を目指し、a.「全員が活躍する」、b.「リーダーが自然に育つ環境を整える」、を人財育成方針として取り組みます。
全員が活躍する
2023年度は等級制度を一本化し、全員が活躍できる土台を作りました。また、キャリア開発研修を新設し、自身のキャリアを描くことでキャリアオーナーシップを醸成するとともに、キャリアの実現に向け上司が支援する仕組みをつくり実施しました。
| 施策 | 目標 | 達成目標年度 |
| 全員が活躍 全社員がコースの区別なく活躍できる環境を提供するため、等級制度を現在の総合職、専任職からアソシエイト職に一本化します。 | コース一本化 | 2023年度達成 |
| 主体的に挑戦、主体的に学ぶ ●興味のある業務にチャレンジできる「社内複業制度」、役員へやりたいことを提案できる「本部長等奨励賞」、「社長賞」「JET」「合宿OJT」等の制度を積極的に利用できるよう、現場の意見も取り入れながら、より使い易い制度にブラッシュアップします。 ●キャリア開発研修を継続実施し、自分の強みや弱みを理解し、自分の価値を高める努力をし、成長し続けるキャリアを描けるよう支援します。また、描いたキャリアを実現できるように、社内の制度を検討します。 ●本部(機能)間・内を問わず、積極的にローテーションを実施することで、多様で幅広い知見や経験を習得する機会を提供します。また、全従業員の適性検査を実施し、一人ひとりの特性に基づいたローテーション(適材適所)ができるように人事データを揃えていきます。 ●グローバルに活躍できる人財を育成するため、「海外留学制度」「海外実務者研修」や「語学研修」を継続して実施します。 | チャレンジ精神を持ち成長意欲の高い人財であふれている状態 | 2027年度 |
| 組織評価 組織のパフォーマンスを最大化することを目的に、組織を評価する仕組みを導入し、2024年度から実施します。各組織がありたい姿(ワクワクする姿)に向け、組織目標をたて、その組織目標に組織の全員がアクションしている状態をつくりあげていきます。結果として「組織目標の達成率:80%以上」を目指します。 | 組織目標の達成率80%以上 | 2025年度 |
リーダーが自然に育つ環境を整える
経営を担う、あるいは主要な事業、機能のキーポジションの候補が自然に育っている理想的な環境をつくることを目指して、まず計画的にリーダーを育てる施策を行い、次に、リーダーに成長していくキャリアをみて、リーダーを目指したいと自ら思い、実践する従業員が増える環境をつくっていきます。
| 施策 | 目標 | 達成目標年度 |
| 計画的なリーダー育成 ●人材育成開発会議を定期的に開催し、次期リーダー候補の選定と育成 計画を議論することで不足している人財要件の可視化を行います。 ●2023年度はリーダー候補者に対して第1回目の選抜研修を実施しまし た。研修受講者には、本人の意思も確認しながらローテーション等を 実施するなど、個別に育成計画を立て、実行していく予定です。選抜 研修は継続実施していきます。 ●不足している人材要件を埋めるため、ローテーションを実施します。 ●キャリア開発研修を継続的に実施し、若いうちにキャリアを描き、リ ーダーになるために挑戦したい人を発掘します。 | 各ポジションのリーダー候補が充足している状態 | 2027年度 |
<社内環境整備>当社グループでは、すべての従業員が自分らしさを大切にしながら、健康で、安心して働きやすい企業を目指して、働き方改革や、人財の多様化と、すべての人権や多様な価値観を尊重して受け入れ活躍できる職場環境の実現に向けた取り組みを進めます。
健康経営
2018年に「健康経営宣言」を制定、2020年度より、社長を筆頭に経営幹部が参画する「健康経営会議」が方針や取り組み内容の審議・決定を行い、各地区の従業員をメンバーとした「健康推進チーム」が地区ごとに従業員への健康経営の周知・浸透ならびに具体的施策を推進する体制とし、会社・労働組合・健康保険組合の三位一体で、全社一丸となり健康への取り組みを推進しています。その結果、「健康経営優良法人」に6年連続、「ホワイト500」に4年連続で認定されました。
| 施策 | 目標(※) | 現状 | 達成目標年度 |
| ●運動、睡眠、食事、飲酒、喫煙の5つの項目について各行動目標(健 康アプリの導入、ウエアラブルウォッチ購入補助、スマートミール提 供、卒煙プログラム導入など)を掲げ、それぞれを支援しました。 2024年度は「適正飲酒」を重点テーマとして取り組みます。 ●健康診断後のフォローや特定保健指導を個別に実施します。 ●ストレスチェックの実施および集団分析結果(ワークエンゲージメン ト)から必要時には組織へ個別介入し、職場環境改善指導を実施しま す。 | 私傷病休業者率 1%以下 | 1.3% | 2025年度 |
| 労働生産性損失率 30%以下 | 36% | 2025年度 | |
| ホワイト500認定 | 認定 | 2024年度 |
※対象者は当社従業員および当社から関係会社への出向者です。
DEI(Diversity, Equity&Inclusion)
2014年に女性活躍推進担当と相談窓口を設置し、女性活躍推進法のもと継続就業支援から活躍推進へと軸足を移し、様々な取り組みを加速させています。2018年からは女性に限らずLGBTQをはじめとした社内のマイノリティ全般の活躍支援をより一層加速させ、「D&I AWARD」では、2年連続最高位の「ベストワークプレイス」に認定されています。
| 施策 | 目標(※1) | 現状 | 達成目標年度 |
| 女性活躍 ●2017年3月に「輝く女性の活躍を推進する男性リーダーの会」の行動宣言に賛同し、女性活躍を推進しています。2017年8月には「プラチナくるみん」、2022年3月には「えるぼし」の3つ星(最高位)認定を受けました。また、2022年1月に「イクボス企業同盟」に加盟し、女性活躍推進をさらに加速させています。 ●出産した女性従業員およびパートナーや上司を対象とした仕事と育児の両立支援セミナーは、子が誕生した男性従業員と上司にも対象を拡大し動画配信を実施しました。 ●育休制度も拡充(28日間給与支給)し、男性が育休を取得しやすい環境をつくっています。 ●社内向けダイバーシティNEWSを継続発行し、社内の意識醸成に努めるとともに、DEIアンケート調査や研修(女性のためのエンパワーメント21世紀塾)、他社交流、女性社外取締役サロン、育休復職者両立支援セミナー等を通じて、女性従業員の意識改革やモチベーションアップに繋げていきます。 | 女性管理職比率 15%以上 | 4.9% | 2030年度 |
| 男性育休取得率 100%(※2) | 92.4% | 2025年度 | |
| プラチナくるみん 認定(※3) | 認定 | 2025年度 | |
| えるぼし3つ星 認定 | 認定 | 2024年度 | |
| LGBTQ LGBTQに関する理解促進やインナープロモーションを推進し、多様な価値観を尊重する環境づくりを進めており、「PRIDE指標2023」では「ゴールド」(最高評価)を5年連続で受賞しました。2020年8月には、当社グループにLGBTQ当事者でLGBTQに関する啓発活動を行っているYouTuberのかずえちゃんを仲間に加え、社内外の啓発活動へ積極的に参加してもらうことを通して、当社従業員のLGBTQに関する理解を促進しています。2023年度は国内各事業所で、かずえちゃんによる少人数サロンやオンライン講座の配信を実施し、LGBTQのみならずSOGI(性的指向・性自認)の概念も含めた理解を深める取り組みをしました。社内向けダイバーシティNEWSの発行やレインボーパレードへの参加を継続し、さらなる多様なセクシャリティへの理解を深めていきます。 | PRIDE指標のGOLD 認定(※4) | 認定 | 2024年度 |
| 障がいのある従業員 障がいの有無にかかわらず、誇りとやりがいをもって一緒に仕事をしている状態を目指します。2023年度はワークサポート相談窓口を開設しました。また、新たに採用した部署には事前に理解研修および入社後の定期フォロー面談を実施し、国内各事業所で安心して活躍できる環境をつくりました。障がい者雇用率は、2024年3月時点2.6%となっています。 | 障がい者雇用率 2.7%以上 | 2.6% | 2026年度 |
| 外国籍従業員 当社グループでのグローバル化および多様化を進めるため、国籍を問わず積極的に優秀な人財を採用してまいります。2023年度は3人の外国籍の方を採用しました。 | 外国籍従業員採用数 毎年2人以上採用 | 3人 (2023年度) | 2024年度 |
※1.対象者は当社従業員および当社から関係会社への出向者です。
※2.女性活躍推進法の定義にかかわらず、子供が生まれた従業員全員が育児休業を取得することを目指します。
※3.対象は当社のみです。
※4.対象は当社および国内関係会社です。
従業員エンゲージメントの向上
従業員がやりがいや誇りを持ち、会社に対して高い貢献意欲を持ちながら、自らの力を自発的に発揮している状態を創り出すため、役員をはじめ組織のさまざまな立場の方としっかりと対話することが大切だと考えています。しっかりと対話ができる機会を設け、エンプロイエンゲージメントを高めていきます。しかしながら、2年連続でエンプロイエンゲージメントが低下しており、その原因究明と対策を検討し、効果のある施策を実施していきます。
| 施策 | 目標(※) | 現状 | 達成目標年度 |
| 役員との対話 ●「道場」とは役員が道場主として、門下生(従業員)を募り、毎月1回、6カ月~1年間の期間で対話する制度です。1つの道場の参加者(門下生)は約10人で、対話するテーマ(従業員に伝えたいこと)は道場主に一任されています。2023年度は12の道場が実施し、今後も継続します。 ●毎月1回、全従業員向けに役員が講話する「全員朝会」を継続して実施します。 | エンプロイエンゲージメント(ストレスチェック) 51以上 | 45.1 | 2025年度 |
| 合宿OJT 事業部や部単位で、1~2日かけて組織の夢や課題などを話し合う制度です。 | |||
| サロン 部長職以上がサロンのリーダーとなり、数名の従業員と対話する制度 |
※対象者は当社従業員および当社から関係会社への出向者です。
働き方改革
柔軟な働き方、業務改革、IT化・AI化の3つの切り口で働き方改革を推進しています。多様な働き方を提供することで、従業員一人ひとりが誇りややりがいを感じながら成果を創出できる職場環境を目指します。働き方改革を通じて生産性革命に挑む先進企業を選定する「第7回日経スマートワーク経営調査(2024)」において、3.5星に認定されました。
| 施策 | 目標(※) | 現状 | 達成目標年度 |
| 柔軟な働き方 時間単位有給休暇制度、スーパーフレックスタイム制度、在宅勤務制度、フレキシブル休職制度、介護支援制度、服装の自由化 | ワークエンゲージメント(ストレスチェック) 51以上 | 49.6 | 2025年度 |
| 業務革新 社外からイントラネットが利用できる仮想デスクトップサービスの導入、決まった作業を自動化・効率化できるRPA(Robotic Process Automation)の活用、社内情報を効率的に活用できるBI(Business Intelligence)システムの導入 |
※対象者は当社従業員および当社から関係会社への出向者です。