有価証券報告書-第105期(平成30年1月1日-平成30年12月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績等の状況
当連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)におけるわが国経済は、豪雪、豪雨、台風、地震等の相次ぐ自然災害の発生による影響があったものの、企業収益が堅調に推移したほか、雇用情勢の改善や設備投資などが底堅く推移したことから、全体としては緩やかな回復基調が持続しました。一方、世界経済は、各国の通商政策による貿易摩擦の激化、中国やアジア新興国経済の先行き不透明感などにより、景気減速が懸念される状況が続いております。また、世界的な環境規制の強化、化学品規制の動向、人件費の上昇、金融資本市場の変動、原油価格の乱高下など、引き続き注視が必要な状況であると認識しています。
このような状況のもと、当社グループは化学品事業において、日本国内での積極的な新規事業展開や、中国をはじめとする東アジア地域での事業拡大、新規開拓を行いました。化粧品事業においては、主力のデミ コスメティクスでの商品リニューアルや、山田製薬株式会社における化粧品ODM事業、韓国をはじめとする東アジア地域での積極的な事業展開を進めました。
この結果、売上高501億8千8百万円(前連結会計年度比3.5%増)、営業利益23億1百万円(同8.8%増)、経常利益24億3千万円(同11.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益24億5千8百万円(同77.1%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおりません。
(化学品事業)
化学品事業には、当社グループの主力である繊維加工用薬剤の他に情報記録紙用薬剤、樹脂原料、業務用クリーニング薬剤、医療・介護施設向け薬剤及びその他機能性化学品が含まれております。
売上高は355億2百万円(前連結会計年度比0.8%増)、セグメント利益は19億5百万円(同1.0%増)となりました。
繊維加工用薬剤の新規案件獲得に加え、製紙用薬剤、非イオン活性剤、機能性樹脂製品の販売が堅調に推移した一方、中国原料供給停止により情報記録紙用薬剤の販売が影響を受けました。連結子会社では、大智化学産業株式会社における半導体市場向け製品の販売が好調であったことに加え、海外では、中国やベトナムにおける新興市場の開拓等が業績に寄与した一方、為替による影響を受けました。これらの結果、売上高及びセグメント利益ともに微増となりました。
(化粧品事業)
化粧品事業はヘアケア剤、ヘアカラー剤、パーマ剤、スキャルプケア剤及びスタイリング剤が主な取扱品であります。
売上高は139億7千7百万円(前連結会計年度比11.9%増)、セグメント利益は22億8千5百万円(同10.7%増)となりました。
国内美容サロン業界全体の伸び悩みに伴い、国内サロン向け化粧品の販売環境は軟調に推移しましたが、当社デミ コスメティクスにおいて主力ヘアケアブランド拡販に注力したことにより、イーラル株式会社とも合わせて国内サロン向け化粧品の販売が増加しました。また、連結子会社では山田製薬株式会社における化粧品ODM事業や、DEMI KOREA CO.,LTD.における販売も引き続き好調であった結果、売上高及びセグメント利益ともに増加となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、投資活動によるキャッシュフロー13億1千2百万円の支出、営業活動によるキャッシュ・フロー27億2千6百万円の獲得、財務活動によるキャッシュ・フロー19億2千8百万円の支出により、前連結会計年度末に比べ、7億8千1百万円減少し、当連結会計年度末には72億6百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は27億2千6百万円となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益61億5千1百万円、減価償却費19億8千2百万円を計上し、仕入債務の増加による収入5億6千4百万円、売上債権の減少による収入1億3千万円がありましたが、たな卸資産の増加による支出17億9千万円、固定資産処分益35億5千3百万円、法人税等の支払12億8千1百万円等があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は13億1千2百万円となりました。
これは主に、定期預金の預入による支出28億6千9百万円、有形固定資産の取得による支出39億4千8百万円、有形固定資産の売却による収入43億3千万円等があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は19億2千8百万円となりました。
これは主に、借入の返済による支出12億2千4百万円、配当金の支払6億9千1百万円等があったことによるものです。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。
2.報告セグメント以外のその他については、生産活動になじまないため記載しておりません。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.製商品仕入実績
当連結会計年度の製商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。
2.報告セグメント以外のその他については、仕入実績はありませんので記載を省略しております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c.受注実績
当社グループは、主として、販売計画、生産状況を基礎とした見込生産を行っており、記載を省略しております。
d.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、決算日における財政状態、経営成績に影響を与えるような見積り・予測を必要としており、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り・予測をしておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積り・予測と異なる場合があります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態の分析
(資産合計)
当連結会計年度末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、15億3百万円増加し565億9千7百万円となりました。主な要因は有形固定資産の増加10億4百万円、現金及び預金の増加12億4千6百万円及び受取手形及び売掛金の減少4億1千万円であります。
(負債合計)
当連結会計年度末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、4億4千8百万円減少し330億3千2百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金の増加4億3千7百万円、未払法人税等の増加1億8千万円、借入金の減少12億9千3百万円であります。
(純資産合計)
当連結会計年度末の純資産につきましては、利益剰余金の増加22億7百万円、為替換算調整勘定の減少7億6千7百万円、退職給付に係る調整累計額の減少2千8百万円及び非支配株主持分の増加7億3千8百万円等により、前連結会計年度末に比べ19億5千1百万円増加の235億6千5百万円となりました。この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の34.4%から35.6%となりました。
b.経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ16億9千5百万円(前連結会計年度比3.5%)増加し、501億8千8百万円となりました。
国内販売は、化粧品事業が伸長したこと等により、前連結会計年度と比較して13億5千2百万円(同5.5%)増加の259億9千2百万円となりました。海外販売は、主に化学品事業における中国、ベトナムでの販売好調や化粧品事業における韓国の増加した一方、為替による影響を受け、前連結会計年度に比べ3億4千2百万円(同1.4%)増加し、241億9千6百万円となりました。
なお、セグメントの概況につきましては「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
営業利益は、化粧品事業において販売好調による利益の増加したこと等から、前連結会計年度に比べ1億8千5百万円(同8.8%)増加し、23億1百万円となりました。
経常利益は、前連結会計年度に比べ2億5千8百万円(同11.9%)増益の24億3千万円となりました。
税金等調整前当期純利益は、経常利益が増加したことに加え、特別利益に固定資産売却益35億8千8百万円を計上したこと等から、前連結会計年度に比べ38億6千4百万円(同169.0%)増益の61億5千1百万円となりました。
これらの結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ10億7千万円(同77.1%)増加し、24億5千8百万円となりました。
c.経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
d.資本の財源及び資金の流動性について
当社グループの運転資金・設備投資資金については、営業活動から獲得する自己資金及び金融機関からの借入による調達を基本としております。
なお、当連結会計年度のキャッシュ・フローの概況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
e.セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析内容・検討内容
セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績等の状況」に記載のとおりであります。
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績等の状況
当連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)におけるわが国経済は、豪雪、豪雨、台風、地震等の相次ぐ自然災害の発生による影響があったものの、企業収益が堅調に推移したほか、雇用情勢の改善や設備投資などが底堅く推移したことから、全体としては緩やかな回復基調が持続しました。一方、世界経済は、各国の通商政策による貿易摩擦の激化、中国やアジア新興国経済の先行き不透明感などにより、景気減速が懸念される状況が続いております。また、世界的な環境規制の強化、化学品規制の動向、人件費の上昇、金融資本市場の変動、原油価格の乱高下など、引き続き注視が必要な状況であると認識しています。
このような状況のもと、当社グループは化学品事業において、日本国内での積極的な新規事業展開や、中国をはじめとする東アジア地域での事業拡大、新規開拓を行いました。化粧品事業においては、主力のデミ コスメティクスでの商品リニューアルや、山田製薬株式会社における化粧品ODM事業、韓国をはじめとする東アジア地域での積極的な事業展開を進めました。
この結果、売上高501億8千8百万円(前連結会計年度比3.5%増)、営業利益23億1百万円(同8.8%増)、経常利益24億3千万円(同11.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益24億5千8百万円(同77.1%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおりません。
(化学品事業)
化学品事業には、当社グループの主力である繊維加工用薬剤の他に情報記録紙用薬剤、樹脂原料、業務用クリーニング薬剤、医療・介護施設向け薬剤及びその他機能性化学品が含まれております。
売上高は355億2百万円(前連結会計年度比0.8%増)、セグメント利益は19億5百万円(同1.0%増)となりました。
繊維加工用薬剤の新規案件獲得に加え、製紙用薬剤、非イオン活性剤、機能性樹脂製品の販売が堅調に推移した一方、中国原料供給停止により情報記録紙用薬剤の販売が影響を受けました。連結子会社では、大智化学産業株式会社における半導体市場向け製品の販売が好調であったことに加え、海外では、中国やベトナムにおける新興市場の開拓等が業績に寄与した一方、為替による影響を受けました。これらの結果、売上高及びセグメント利益ともに微増となりました。
(化粧品事業)
化粧品事業はヘアケア剤、ヘアカラー剤、パーマ剤、スキャルプケア剤及びスタイリング剤が主な取扱品であります。
売上高は139億7千7百万円(前連結会計年度比11.9%増)、セグメント利益は22億8千5百万円(同10.7%増)となりました。
国内美容サロン業界全体の伸び悩みに伴い、国内サロン向け化粧品の販売環境は軟調に推移しましたが、当社デミ コスメティクスにおいて主力ヘアケアブランド拡販に注力したことにより、イーラル株式会社とも合わせて国内サロン向け化粧品の販売が増加しました。また、連結子会社では山田製薬株式会社における化粧品ODM事業や、DEMI KOREA CO.,LTD.における販売も引き続き好調であった結果、売上高及びセグメント利益ともに増加となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、投資活動によるキャッシュフロー13億1千2百万円の支出、営業活動によるキャッシュ・フロー27億2千6百万円の獲得、財務活動によるキャッシュ・フロー19億2千8百万円の支出により、前連結会計年度末に比べ、7億8千1百万円減少し、当連結会計年度末には72億6百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は27億2千6百万円となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益61億5千1百万円、減価償却費19億8千2百万円を計上し、仕入債務の増加による収入5億6千4百万円、売上債権の減少による収入1億3千万円がありましたが、たな卸資産の増加による支出17億9千万円、固定資産処分益35億5千3百万円、法人税等の支払12億8千1百万円等があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は13億1千2百万円となりました。
これは主に、定期預金の預入による支出28億6千9百万円、有形固定資産の取得による支出39億4千8百万円、有形固定資産の売却による収入43億3千万円等があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は19億2千8百万円となりました。
これは主に、借入の返済による支出12億2千4百万円、配当金の支払6億9千1百万円等があったことによるものです。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2018年1月1日 至 2018年12月31日) | 前年同期比(%) |
| 化学品(百万円) | 36,446 | 97.2 |
| 化粧品(百万円) | 3,587 | 84.7 |
| 報告セグメント計(百万円) | 40,034 | 96.0 |
| 合計(百万円) | 40,034 | 96.0 |
(注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。
2.報告セグメント以外のその他については、生産活動になじまないため記載しておりません。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.製商品仕入実績
当連結会計年度の製商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2018年1月1日 至 2018年12月31日) | 前年同期比(%) |
| 化学品(百万円) | 3,051 | 87.1 |
| 化粧品(百万円) | 1,309 | 127.5 |
| 報告セグメント計(百万円) | 4,360 | 96.3 |
| 合計(百万円) | 4,360 | 96.3 |
(注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。
2.報告セグメント以外のその他については、仕入実績はありませんので記載を省略しております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c.受注実績
当社グループは、主として、販売計画、生産状況を基礎とした見込生産を行っており、記載を省略しております。
d.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2018年1月1日 至 2018年12月31日) | 前年同期比(%) |
| 化学品(百万円) | 35,502 | 100.8 |
| 化粧品(百万円) | 13,977 | 111.9 |
| 報告セグメント計(百万円) | 49,480 | 103.7 |
| その他 | 708 | 91.0 |
| 合計(百万円) | 50,188 | 103.5 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、決算日における財政状態、経営成績に影響を与えるような見積り・予測を必要としており、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り・予測をしておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積り・予測と異なる場合があります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態の分析
(資産合計)
当連結会計年度末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、15億3百万円増加し565億9千7百万円となりました。主な要因は有形固定資産の増加10億4百万円、現金及び預金の増加12億4千6百万円及び受取手形及び売掛金の減少4億1千万円であります。
(負債合計)
当連結会計年度末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、4億4千8百万円減少し330億3千2百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金の増加4億3千7百万円、未払法人税等の増加1億8千万円、借入金の減少12億9千3百万円であります。
(純資産合計)
当連結会計年度末の純資産につきましては、利益剰余金の増加22億7百万円、為替換算調整勘定の減少7億6千7百万円、退職給付に係る調整累計額の減少2千8百万円及び非支配株主持分の増加7億3千8百万円等により、前連結会計年度末に比べ19億5千1百万円増加の235億6千5百万円となりました。この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の34.4%から35.6%となりました。
b.経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ16億9千5百万円(前連結会計年度比3.5%)増加し、501億8千8百万円となりました。
国内販売は、化粧品事業が伸長したこと等により、前連結会計年度と比較して13億5千2百万円(同5.5%)増加の259億9千2百万円となりました。海外販売は、主に化学品事業における中国、ベトナムでの販売好調や化粧品事業における韓国の増加した一方、為替による影響を受け、前連結会計年度に比べ3億4千2百万円(同1.4%)増加し、241億9千6百万円となりました。
なお、セグメントの概況につきましては「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
営業利益は、化粧品事業において販売好調による利益の増加したこと等から、前連結会計年度に比べ1億8千5百万円(同8.8%)増加し、23億1百万円となりました。
経常利益は、前連結会計年度に比べ2億5千8百万円(同11.9%)増益の24億3千万円となりました。
税金等調整前当期純利益は、経常利益が増加したことに加え、特別利益に固定資産売却益35億8千8百万円を計上したこと等から、前連結会計年度に比べ38億6千4百万円(同169.0%)増益の61億5千1百万円となりました。
これらの結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ10億7千万円(同77.1%)増加し、24億5千8百万円となりました。
c.経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
d.資本の財源及び資金の流動性について
当社グループの運転資金・設備投資資金については、営業活動から獲得する自己資金及び金融機関からの借入による調達を基本としております。
なお、当連結会計年度のキャッシュ・フローの概況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
e.セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析内容・検討内容
セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績等の状況」に記載のとおりであります。