当連結会計年度末における総資産は、928億5百万円となり、前連結会計年度末と比較して50億9千9百万円の増加となりました。流動資産は、386億4百万円で前連結会計年度末と比較して38億3千万円の増加となりましたが、これは受取手形、売掛金及び契約資産の増加9億7千6百万円、電子記録債権の増加19億5百万円、棚卸資産の増加9億1千2百万円が主因であります。固定資産は、542億円で前連結会計年度末と比較して12億6千8百万円の増加となりましたが、これは投資その他の資産の増加12億4千4百万円が主因であります。
負債は、375億9千4百万円となり、前連結会計年度末と比較して18億8千万円の増加となりました。流動負債は、282億4千万円で前連結会計年度末と比較して24億4千9百万円の増加となりましたが、これは支払手形及び買掛金の増加9億2千9百万円、短期借入金の増加12億5千万円、未払法人税等の増加2億9千1百万円、製品補償引当金の減少1億5千4百万円、リース債務の増加1億9千3百万円が主因であります。固定負債は、93億5千4百万円で前連結会計年度末と比較して5億6千8百万円の減少となりましたが、これは長期借入金の減少5億円、再評価に係る繰延税金負債の減少1億1千4百万円、リース債務の減少3億9百万円、繰延税金負債の増加2億8千9百万円が主因であります。
純資産は、552億1千万円となり、前連結会計年度末と比較して32億1千8百万円の増加となりましたが、これは利益剰余金の増加28億8千9百万円、自己株式の減少1億2千万円、その他有価証券評価差額金の増加3億3千1百万円、土地再評価差額金の減少1億6千5百万円、為替換算調整勘定の増加7億9千3百万円、退職給付に係る調整累計額の減少9億5千2百万円、非支配株主持分の増加2億8千万円が主因であります。
2023/06/29 13:13