当第3四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経済環境は、インフレ等による世界的な需要の減少により欧州・中国経済が停滞する一方、日本経済は、好調な自動車生産やインバウンド需要により、緩やかに回復となりました。
このような経済環境のもとで、当社グループの主要な販売先である輸送業界の自動車向けは、生産拡大により回復基調となりました。一方、情報電子業界の液晶ディスプレイ向けは、生産調整により一部弱含みで推移し、また、物価高を背景とした消費低迷の影響を受け、包装及び建材業界向けが引き続き低迷しました。海外は、中国の景気停滞の影響を受け低調に推移しました。これらの結果、売上高は905億7千8百万円(前年同期比2.4%減)と減収になりましたが、販売価格の改定等により営業利益は35億8千6百万円(同44.2%増)と増益になりました。また、経常利益は39億3千5百万円(同22.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、特別利益に政策保有株式の売却益を計上したことなどにより37億4千2百万円(同53.9%増)とそれぞれ増益になりました。
次に報告セグメントの業績についてご報告いたします。
2024/02/14 16:24