4512 わかもと製薬

4512
2024/04/26
時価
78億円
PER 予
71.31倍
2010年以降
赤字-537.29倍
(2010-2023年)
PBR
0.67倍
2010年以降
0.44-2.29倍
(2010-2023年)
配当 予
1.33%
ROE 予
0.94%
ROA 予
0.72%
資料
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製品

【期間】
  • 通期

個別

2008年3月31日
7億8774万

有報情報

#1 ガバナンス(連結)
・わかもと製薬行動憲章を定め、法令順守や公正な競争などを徹底している。また、コンプライアンス・プログラムを全社員に配布し、定期的なコンプライアンス教育を実施。
製品の製造にあたっては、最新の行政情報を入手するとともに、薬機法やGMP/GQP省令をはじめとする法令・規則及び社内基準を遵守して製造、品質管理を実施。
・安定供給マニュアルを作成し、安定供給体制を確保。
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#2 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
内部統制システムの整備状況につきましては、「わかもと製薬行動憲章」を制定し、実践指針として、「わかもと製薬コンプライアンス・プログラム規程」「ヘルプライン内部通報取扱規程」を定めているほか、取締役等を構成メンバーとするコンプライアンス委員会やコンプライアンス相談・連絡・ヘルプライン窓口を設置し、徹底に努めております。
2004年6月に信頼性保証部を設置し、医薬品の市販後の安全性情報管理と製商品の品質保証管理を強化するとともに、製品の研究開発から製造にいたるまでの各業務執行状況の社内監査についても一層の充実をはかっております。
2022年4月の改正個人情報保護法の施行に伴い、当社個人情報保護方針、関連規程を改定するとともに、個人情報保護管理者選任、個人情報管理委員会設置など社内責任体制・推進体制を構築しました。
2023/06/28 13:21
#3 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
境問題への取り組み
事業活動の全過程において生物多様性を含めた地球環境の保護、CO2削減に積極的に取り組むとともに、事業活動を通じて環境に配慮した製品・サービスを提供することで、人と地球環境を大切にする社会の実現に貢献します。
(2)人権の尊重
性別や国籍など個人の属性に関係なく、社会的に弱い立場にある人を含む全てのステークホルダーの人権を尊重するとともに、多様な従業員が活き活きと仕事に取り組める働きがいのある職場づくりと心身ともに安全・健康に働ける環境整備を推進します。
(3)人財育成
イノベーションの源泉として重要な経営資源である従業員が、能力を最大限発揮できるための人事制度や教育研修体系を整備することで、挑戦する人や変革を進める人が活躍できる環境をつくり、次世代の人財を育成します。
(4)社会からの信頼の確立
あらゆる法令や規則を厳格に遵守し、公正な競争、高品質な製品の安定供給、製品や企業情報の適切な開示など誠実かつ公正な企業活動を遂行することで、社会から高い信頼を得る経営を実現します。
サステナビリティへの具体的な取り組み2023/06/28 13:21
#4 セグメント情報等、財務諸表(連結)
当社の報告セグメントは、営業組織として分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、本社に医薬部門、ヘルスケア部門、グローバル部門を置き、それぞれの部門が取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し事業活動を展開、並びに不動産賃貸業を営んでおります。
したがって、当社は上記3部門の事業および不動産賃貸業を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「医薬事業」「ヘルスケア事業」「グローバル事業」「不動産賃貸業」の4つを報告セグメントとしております。
2023/06/28 13:21
#5 主な資産及び負債の内容(連結)
(注) 製品のうち医薬部外品は、「強力わかもと」を含む4品目であります。
ニ 投資有価証券
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#6 事業の内容
ヘルスケア事業・・・主力製品である「強力わかもと」に加え、エビデンスに基づき口臭予防を訴求した薬用歯みがき「アバンビーズ」シリーズ及び通販事業を主体に「アバンビーズオーラルタブレット」(乳酸菌含有加工食品)等を取り扱っております。
グローバル事業・・・アジア圏、ヨーロッパ圏を中心として、海外向け「わかもと」などの製品および原料の輸出に関わる業務並びに新たなライセンスイン・アウトの活動を行っています。また、国内において受託製造、診断薬及び原料の販売に携わっています。
不動産賃貸業・・・・コレド室町関連の賃貸業が主たる事業であります。
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#7 事業等のリスク
③医薬品の開発について
医薬品の開発には多くの費用・労力・時間を要しますが、それにもかかわらず、商業的に成功する製品とならない可能性があります。研究開発の成果を享受できない場合、財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
④訴訟リスクについて
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#8 人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略(連結)
業の概況 5従業員の状況 (3)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異」に記載しております。
(4)社会からの信頼の確立
・わかもと製薬行動憲章を定め、法令順守や公正な競争などを徹底している。また、コンプライアンス・プログラムを全社員に配布し、定期的なコンプライアンス教育を実施。
製品の製造にあたっては、最新の行政情報を入手するとともに、薬機法やGMP/GQP省令をはじめとする法令・規則及び社内基準を遵守して製造、品質管理を実施。
・安定供給マニュアルを作成し、安定供給体制を確保。
< 関連するSDGs >0102010_004.png< 関連する社内体制 >「内部統制基本方針」及び「品質方針」は下記の当社ウェブサイトで公開しております。
内部統制基本方針(https://www.wakamoto-pharm.co.jp/company/internalcontrol/)
品質方針(https://www.wakamoto-pharm.co.jp/company/quality)
人的資本への投資
中期経営計画に人財育成方針と社内環境整備方針を掲げております。
(https://www.wakamoto-pharm.co.jp/ir/plan/)
また、働く環境・取り組み事例を当社ウェブサイトにおいて開示しております。
(https://www.wakamoto-pharm.co.jp/company/environment-to-work/)2023/06/28 13:21
#9 沿革
2【沿革】
1929年 4月東京市芝公園大門に合資会社「栄養と育児の会」を創立、「わかもと」を発売
2006年 9月相模大井工場点眼剤3号ライン新設
2007年 7月緑内障・高眼圧症治療剤「ニプラジロール点眼液0.25%「わかもと」」発売(防腐剤フリーのNP容器を初めて採用した製品)
2008年 9月第二培養棟完成
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#10 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1994年 4月当社に入社
2022年 6月取締役 医薬開発本部長兼医薬開発部長
2023年 4月取締役 医薬開発本部長兼医薬開発部長兼製品戦略部長兼情報提供活動監督室長
2023年 6月取締役 医薬開発本部長兼医薬開発部長兼製品戦略部長(現在)
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#11 研究開発活動
6【研究開発活動】
当社は医療用医薬品及びヘルスケア関連製品等を通じて人々の健康に奉仕することを自らの使命とし、常に時代のニーズに即応した高品質医薬品及びヘルスケア関連製品等の研究開発に努めております。
当事業年度の研究開発費の総額は580百万円で売上高比6.7%であります。今後につきましては、引き続き永続的企業発展のために眼科領域の新医薬品開発を基本に、成長分野での長期的視点に立った研究開発活動を推進してまいります。
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#12 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
薬事業
当社の主力である眼科領域を中心に医療ニーズにあった新医薬品等の上市及び開発パイプラインの充実と眼科関連製品の全国的な販売活動を行い、幅広い市場浸透を目指してまいります。
② ヘルスケア事業
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#13 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
セグメント別の売上高の状況につきましては、医薬事業では「ドルモロール配合点眼液」及び長期収載医薬品である「リズモンTG点眼液」の売上が減少し、また原薬提供停滞に伴う供給停止により「FAD腸溶錠」の売上が減少いたしましたが、「マキュエイド眼注用40㎎」、「エピナスチン塩酸塩点眼液0.05%」の売上が増加いたしました。その結果、売上高は44億5千9百万円(前年同期比0.8%増)となりました。
ヘルスケア事業では、通販における「アバンビーズ オーラルタブレット」の売上が減少いたしましたが、主力製品の「強力わかもと」、「アレジフェンス」の売上が増加いたしました。その結果、売上高は20億1百万円(前年同期比4.8%増)となりました。
グローバル事業では、一部受託製品の売上が減少いたしましたが、海外向け「強力わかもと」の売上が増加いたしました。その結果、売上高は20億1千8百万円(前年同期比7.0%増)となりました。
2023/06/28 13:21
#14 製品及びサービスごとの情報
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2023/06/28 13:21
#15 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
が必要とされた場合、帳簿価額を回収可能価額(正味売却価額または使用価値のいずれか高い価額)まで減額し、当該帳簿価額の減少額は減損損失として認識します。
将来キャッシュ・フローの見積りにおける主要な仮定は製品の売上予測であり、特に将来の新製品の売
上見込みについては、上市の時期、市場シェア、想定される販売価格などの見積要素によって算定結果が
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#16 重要な会計方針、財務諸表(連結)
5.収益及び費用の計上基準
当社は、主に医薬品業界において医薬品の製造販売を主な事業とし、これらの製品及び商品の販売については引渡時点において顧客が製品及び商品に対する支配を獲得し、履行義務が充足されると判断していることから製品及び商品の引渡時点で収益を認識しております。
また、収益は顧客との契約において約束された対価から返品、値引き及び割戻し等を控除した金額で測定しております。なお、商品の販売のうち、当社が代理人に該当すると判断したものについては、他の当事者が提供する商品と交換に受け取る額から当該他の事業者に支払う額を控除した純額を収益として認識しております。
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#17 重要な後発事象、財務諸表(連結)
(「マキュエイド眼注用40mg」製品供給停止)
当社が製造販売する製品「マキュエイド眼注用40㎎」において、出荷判定試験で不適合となる結果が認められたため、その品質を保証できないものと判断し、2023年4月末より本事象が解決するまでの間出荷を停止することといたしました。
これまでの調査の結果、製造工程において逸脱は認められなかったものの、今後の生産再開に向けて製造工程における更なるリスク低減のため、工程管理の改善を検討しており、現在はその具体策について委託先と協議中であります。また、かねてより安定供給を企図し、ダブルソースとして準備していた国内での一貫製造委託生産の開始に向けても並行して手続きを進めておりますが、現時点で具体的な出荷再開時期は未定であります。
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