がん領域の売上は、1,724億円(同10.4%増)と大きく伸長しました。これは、2013年9月にHER2陽性乳がんを適応症として発売した抗悪性腫瘍剤/抗HER2ヒト化モノクローナル抗体「パージェタ」の寄与に加え、抗悪性腫瘍剤/抗VEGFヒト化モノクローナル抗体「アバスチン」、抗悪性腫瘍剤/EGFRチロシンキナーゼ阻害剤「タルセバ」等の主力製品が順調に伸長していることによります。「パージェタ」の初年度売上高は24億円でした。
骨・関節領域の売上は、前連結会計年度に161億円の売上高であった「エビスタ」の販売提携終了により606億円(同8.6%減)となりました。「エビスタ」を除くベースでは、経口骨粗鬆症治療薬のトップブランドとなった活性型ビタミンD3製剤「エディロール」による牽引をはじめ、2013年5月に皮下注製剤を新発売した「アクテムラ」、同じく8月に骨粗鬆症を適応症として発売したイバンドロン酸ナトリウム水和物注「ボンビバ」の寄与により、前年同期比20%以上の成長を果たしています。「ボンビバ」の初年度売上高は5億円でした。
腎領域の売上は、489億円(同1.7%増)となりました。遺伝子組換えヒトエリスロポエチン製剤「エポジン」の売上減により減収傾向が続いていましたが、主に保存期市場で伸長した持続型赤血球造血刺激因子製剤「ミルセラ」の成長がこれを補うに至り、当連結会計年度の後半から増収に転じています。
2014/03/27 15:57