有価証券報告書-第70期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/27 14:07
【資料】
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【項目】
176項目
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
監査役監査につきましては、「監査役会規程」、「監査役監査基準」及び「内部統制システムに係る監査の実施基準」を定め、執行部門から報告を求める権限、内部監査部門・会計監査人との連携、会計監査人の選任・不再任・解任に係る権限等を明記し、実効性の確保を図っております。
さらに、取締役会規程において監査役の取締役会への出席と発言権、常勤役員会規程において常勤監査役の常勤役員会への出席と発言権をそれぞれ定め、重要案件の審議に監査役の意見が反映される体制としております。
監査役と監査室は、期首にあたり監査テーマ、範囲、項目等監査計画全般について打合せを行い、問題点に対する共通認識の保有、監査の質の向上を図っております。また監査役は、監査室から監査の実施後に「内部監査報告書」、「改善指示書」及び「改善状況報告書」等の報告を受けております。
イ.組織・人員、各監査役の経歴、監査役会の状況
当社は監査役会設置会社であり、常勤監査役2名、非常勤監査役2名(社外監査役)の4名で構成されております。監査役会は取締役会終了後に開催されるほか必要に応じて随時開催されます。当事業年度においては計12回開催しており、1回あたりの平均所要時間は1時間18分でありました。各監査役の状況及び当事業年度に開催した監査役会の出席率については以下のとおりであります。
役職名氏 名経 歴 等当事業年度の
監査役会出席率
常勤監査役遠藤 広和
(監査役会議長)
(注)
当社入社前長らく金融機関に勤務するとともに、当社においても経理部長、管理本部長を歴任しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。また、長年に亘り取締役副社長として、当社経営、執行部門の統括に携わって来た経歴を有しております。100%(9/9回)
常勤監査役石山 佳治当社入社前、長らく金融機関に勤務し、当社においては経理部門の経歴から、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。100%(12/12回)
社外監査役中 由規子弁護士として培われた高度な専門知識と経験を有し、企業法務について高い見識を有しております。100%(12/12回)
社外監査役紙透 大公認会計士・税理士として培われた財務及び会計の高度な専門知識と経験を有しております。100%(12/12回)

(注)遠藤広和氏は、第69回定時株主総会(2023年6月29日)において選任され、以後の監査役会すべてに出席しております。
ロ.監査役会における具体的な検討事項
監査役会において、年間を通じ以下のような決議、報告、審議・協議がなされました。
(決議:10件)
監査役監査方針・監査計画・業務分担、監査役選任議案の同意、会計監査人の評価及び再任・不再任、会計監査人報酬決定、監査報告書等
(報告:40件)
常勤役員会議事内容(月次)、監査役監査活動内容(月次)、卸在庫(月次)、会計監査人による監査・レビュー内容等
(審議・協議:5件)
監査実績年間レビュー、取締役及び執行役員 職務執行確認書案、監査報告書、会計監査人報酬同意理由等
ハ.監査役の活動の概要
当社における監査役監査は、監査役会で決定された監査方針、監査計画、業務分担に従い、(a)取締役及び執行役員(以下「取締役等」)、(b)各執行部門、(c)内部監査室、(d)会計監査人の4ファクターに分け、連携及び意思疎通を図るとともに監査を実施いたしました。
常勤監査役は、以下に示した内容の監査活動を行い、その内容は社外監査役とも共有いたしました。また、社外監査役は、取締役会において経営方針や成長戦略等に関する説明を受け、それぞれの専門的知見を活かして独立役員の立場から意見を述べました。
ファクター監 査 活 動(当事業年度における回数等)
(a)取締役等取締役会への出席(遠藤広和:8/8回、石山佳治:11/11回)
常勤役員会への出席(遠藤広和:9/9回、石山佳治:12/12回)
代表取締役会長・社長との定例連絡会(7回)
「取締役及び執行役員 職務執行確認書」の確認
(b)各執行部門本社、事業所への往査(48回)
重要な決裁書類等の閲覧(稟議フロー、回覧決議等)
各執行部門との連携・意思疎通(報告・相談・意見表明等)(50回)
国内グループ子会社各社への定期往査(遠藤広和:14回、石山佳治:39回)
国内グループ子会社の取締役会への出席(遠藤広和:29回、石山佳治:53回)
海外グループ子会社への往査(遠藤広和:2回、石山佳治:2回)
海外グループ子会社の取締役会への出席(遠藤広和:3回)
(c)内部監査室内部監査室からの内部監査計画説明
内部監査室からの結果報告(改善指示書、改善状況報告書等)(30回)
(d)会計監査人会計監査人からの監査計画説明、四半期レビュー・監査結果報告
監査上の主要な検討事項(KAM)に関する協議
会計監査人評価の実施
工場及び物流センター期末棚卸立会実査

② 内部監査の状況
内部監査につきましては、社長直轄の監査室(2024年6月27日現在、5名体制となっております)が担当し、内部監査規程に基づき業務遂行上の各種体制や統制活動の準拠性・有効性等について評価する監査を実施しております。
監査結果につきましては、適宜、内部監査報告書にて代表取締役社長へ報告された後、監査役への報告を実施しております。
内部監査の過程で確認された問題点や改善要請は、適宜、代表取締役社長のご承認を得て改善指示書にて各担当役員へ改善のための提言を実施しております。
また、是正状況についても、監査室と各担当役員や監査役との間で情報の共有を図るとともに、半期に一度、監査室から取締役会へ年度監査項目にかかる実施状況について直接報告し、連携の強化が図られております。
③ 会計監査の状況
イ.監査法人の名称
有限責任 あずさ監査法人
ロ.継続監査期間
29年間
ハ.業務を執行した公認会計士の氏名
指定有限責任社員 業務執行社員 米山 英樹(継続監査年数 2年)
指定有限責任社員 業務執行社員 宇津木 辰男(継続監査年数 2年)
ニ.監査業務に係る補助者の構成
公認会計士3名、その他17名
ホ.監査法人の選定方針と理由
監査法人の選定につきましては、監査法人の監査品質管理体制、監査チームの独立性確保などを総合的に判断し決定しております。
ヘ.監査役及び監査役会による監査法人の評価
監査役会は、会計監査人との意見交換や監査実施状況等を通じて、独立性と専門性の有無について確認を行い、かつ会計監査人の監査実施状況や監査報告等を通じ、職務の実施状況の把握・評価を行っています。
また、「会計監査人の再任に係る判断基準」を策定するとともに、「会計監査人の監査活動の適切性・妥当性チェックリスト」を使用し、独立性、監査体制等の評価を行っています。
④ 監査報酬の内容等
イ.監査公認会計士等に対する報酬
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬(円)非監査業務に基づく報酬(円)監査証明業務に基づく報酬(円)非監査業務に基づく報酬(円)
提出会社60,380,000-65,200,000-
連結子会社----
60,380,000-65,200,000-

ロ.監査公認会計士等と同一のネットワーク(KPMG)に属する組織に対する報酬(イ.を除く)
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬(円)非監査業務に基づく報酬(円)監査証明業務に基づく報酬(円)非監査業務に基づく報酬(円)
提出会社-5,990,000-4,079,600
連結子会社60,324,6978,343,42289,172,6076,735,137
60,324,69714,333,42289,172,60710,814,737

当社における非監査業務の内容は、税務関連業務に係る費用であります。また、連結子会社における非監査業務の内容は、主に税務関連業務に係る費用であります。
ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
ニ.監査報酬の決定方針
監査公認会計士等に対する報酬は、監査日数・業務の内容等を勘案し、監査役会の同意を得た上で決定することとしております。
ホ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査役会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、会計監査人の監査計画の内容(監査方針、監査項目、監査予定時間、人員配置等)、会計監査の遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかについて必要な検証を行った上で、会計監査人の報酬等の額について同意の判断をいたしました。

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