有価証券報告書-第32期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/03/24 17:05
【資料】
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【項目】
122項目
34.追加情報
新型コロナウイルス感染症の拡大による影響
当社グループはCOVID-19の影響を緩和するための対策を展開しております。しかしながら、一部の研究開発プログラムに多少の遅延が発生しております。当社グループ事業に対するCOVID-19による顕在的、潜在的な影響を検討いたしました。COVID-19が当社グループに与える影響は不確実性が高く予測困難な状況です。依然としてCOVID-19の将来的な影響には不確実性が残っているものの、多くの地域において状況は正常化に向かっており、当社はCOVID-19が与える影響は長期には及ばないと仮定して、現時点で入手可能な情報に基づいて連結財務諸表を作成しております。
当社は、当社グループが事業活動を継続するのに十分な流動性資金を保持しており、継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であると判断しております。また、評価の結果、資産及び負債の帳簿価額、並びに収益及び費用の計上額に対して、COVID-19の影響に関する調整は不要であると認識しております。COVID-19が当社の将来的な業績にどの程度影響を与えるかはパンデミックの継続期間とその流行度合いに依存します。当社グループは、COVID-19の影響を可能な限り抑えるため、引き続き状況を監視していきます。