① 業績全般の概況
| 前第1四半期連結累計期間 | 当第1四半期連結累計期間 | 増減 |
| 億円 | 億円 | 億円 | % |
| 売上高 | 2,298 | 2,478 | 179 | 7.8 |
| 売上総利益 | 1,012 | 1,047 | 34 | 3.4 |
当第1四半期連結累計期間(以下「当累計期間」)における当社グループの連結
売上高は、2,478億円(前年同期比7.8%増)となりました。新型コロナウイルスの感染状況は各地域で前期第4四半期連結会計期間と比較すると縮小傾向となりましたが、中国ではゼロコロナ政策により上海市の経済活動が制限され、当社は販売と生産面で影響を受けました。また、前期第2四半期連結会計期間頃から半導体等の部材供給のひっ迫、物流輸送期間の長期化などが続き、製品の供給と販売に影響を及ぼしました。上記状況から、4月及び5月は
売上高が前年と比較して低水準に推移しましたが、6月には一転して増加し、円安による好影響も受け、デジタルワークプレイス、プロフェッショナルプリント、ヘルスケア事業が前年同期比で増収となりました。インダストリー事業では、主に機能材料ユニットがPC及びスマートフォン用フィルムの市況減速の影響を受け減収となりました。地域別では前年同期比で、北米で約17%、欧州で約8%の増収となり、中国で約1%、日本で約3%の減収となりました。
デジタルワークプレイス事業では、上海市の経済活動制限による生産稼働率の低下、部材や物流費用の高騰、トナーの航空輸送増加により売上原価、販売管理費が増加しました。また、海外を中心とする事業構造改革に関わる一時的費用約35億円を計上しました。プレシジョンメディシンユニットでは、新型コロナウイルス感染症の再拡大が米国内の医療関係機関では影響が続き、遺伝子検査サンプル数の伸び悩みにより売上総利益が減少しました。これらの結果、当累計期間の営業損失は110億円(前年同期は31億円の営業利益)となりました。税引前四半期損失は75億円(前年同期は25億円の税引前四半期利益)、親会社の所有者に帰属する四半期損失は87億円(前年同期は9億円の親会社の所有者に帰属する四半期利益)となりました。