当連結会計年度の売上高は、前期比3.5%増(為替の影響を除くと前期比1.6%増)の141,592百万円となりました。主な増収要因は、日本において、アロマイングリディエンツ部門が好調に推移した他、欧州において、ドイツ子会社等が好調に推移いたしました。また、国内売上高は65,340百万円、海外売上高は76,252百万円で、海外売上比率が54%と国内を上回っております。当連結会計年度の期中平均為替レートは、1ドル112円と前年比で3円の円安で推移し、1ユーロは127円と前期比で7円の円安で推移いたしました。
利益面では、営業利益は前期比11.2%減(為替の影響を除くと前期比12.5%減)の6,358百万円となりました。主な減益要因は、天然原料の価格の上昇、減価償却費及び販管費及び一般管理費の増加等によるものであります。親会社株主に帰属する当期純利益は前期比10.7%増の7,000百万円となりました。主な増益要因は、米国子会社において、当期の業績及び今後の業績見通しを踏まえ、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、回収可能性が見込まれる部分について繰延税金資産を計上いたしました。これに伴い、法人税等調整額△1,455 百万円(△は利益)を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益が同額増加しております。
中期経営計画『TAKASAGO GLOBAL PLAN(GP-3)』(2015-2017年度)の最終年度である当連結会計年度は売上高160,000百万円、営業利益7,000百万円を目標としましたが、ともに未達となりました。売上が目標に達しなかった要因としては、まず目標設定時の想定為替レート(1ドル118円)より円高が進んだことによる下押し額が約8,100百万円あります。さらにシンガポール子会社や中国子会社の不調に加え、意欲的な目標を設定していたインド、メキシコ、ブラジルといった新興国での売上が想定ほど伸びなかったことも要因となります。営業利益については、過去2年間は目標を大きく上回ってきましたが、最終年度は、アジア地域での不調などが響き、目標未達となりました。
2018/06/27 13:44