7927 ムトー精工

7927
2024/04/26
時価
144億円
PER 予
8.53倍
2010年以降
赤字-316.06倍
(2010-2023年)
PBR
0.79倍
2010年以降
0.2-1.27倍
(2010-2023年)
配当 予
4.69%
ROE 予
9.25%
ROA 予
5.58%
資料
Link
CSV,JSON

関係会社整理損

【期間】
  • 通期

連結

2021年3月31日
4億3781万

有報情報

#1 会計方針に関する事項(連結)
関係会社整理損失引当金
関係会社の整理に伴い発生する将来の損失に備えるため、今後発生すると見込まれる損失額を計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職一時金制度については、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とし、企業年金制度については、直近の年金財政計算上の数理債務をもって退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5) 重要な収益及び費用の計上基準
当社グループは、プラスチック成形事業セグメントにおける自動車関連部品、デジタルカメラ部品、プリンター部品等のプラスチック部品及び金型の製造・販売を主たる事業としています。契約の大部分は単一の履行義務を有しており、その取引価格は顧客との契約に基づいています。これらの履行義務に対する対価は、履行義務充足後、別途定める支払条件により概ね4ヶ月以内に回収しており、重要な金融要素は含んでおりません。
① プラスチック部品の販売による収益
当社グループは、原則として、プラスチック部品の支配が顧客に移転する一時点において収益を認識しています。国内取引について当該部品の納品時に当該部品の支配が顧客に移転すると判断していますが、出荷時から納品時までの期間が通常の期間であるため、重要性等に関する代替的な取扱いを適用し、出荷時に収益を認識しています。
② 金型による収益
当社グループは、顧客の仕様に合わせたプラスチック部品を生産するために金型を製作しています。金型による収益は、多くは顧客との契約に基づく取引価格により一時点で認識します。当連結会計年度において、金型の支配が一時点で顧客へ移転したことによる収益は、2,665,276千円です。
なお、当社グループが製造・販売する金型は、当社グループ外へ出荷販売することもありますが、多くは当社グループ内において顧客向け製品の製造に利用しています。
(6) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めております。
(7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。2023/06/22 14:40
#2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
(特別損益)
当連結会計年度において、特別利益として、関係会社整理損失引当金戻入額3千7百万円、固定資産売却益1百万円を計上しております。また、特別損失として、過年度決算訂正関連費用2億5千4百万円、退職給付制度終了損1億4千9百万円、固定資産売却損2千5百万円、固定資産除却損3百万円、固定資産圧縮損3百万円を計上しております。
その結果、当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は17億4千1百万円と前年同期と比べ9億5千2百万円(120.6%)の増益となりました。
2023/06/22 14:40
#3 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
関係会社整理損失引当金
(1) 連結財務諸表に計上した金額
(千円)
前連結会計年度当連結会計年度
関係会社整理損失引当金296,494257,350
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
関係会社整理損失引当金は、連結子会社であるハントンスプリングインダストリーズ SDN.BHD.を清算することを決議したことに伴い発生することが見込まれる固定資産の撤去費用、為替換算調整勘定の取崩見込額等を見積り計上しております。実際に発生した清算関連費用の金額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。2023/06/22 14:40