当社を取り巻く業界におきましては、家電分野では、付加価値の高いミラーレスカメラが好調で、当社ではタイや中国でデジタルカメラ部品の受注が増加を続けております。自動車関連部品では、半導体不足等を背景とした得意先の生産調整による減産が落ち着き、需要・受注は増加傾向にあります。前期に好調だったプリンター部品におきましては、世界的な需要の減少に伴い、得意先からの受注が減少に転じております。電子ペン部品では、アフターコロナにおけるテレワークや在宅勤務の定着を背景に、需要の増加が続いております。医療機器関連では、高齢化社会を背景とした医療ニーズの高まりに伴い需要は拡大傾向にあり、得意先から安定的に受注を獲得しております。
このような経済環境の中、プラスチック成形事業を中心に新型コロナウイルスの感染拡大による影響が薄れ、得意先からの受注が増加し、売上高は増加いたしました。また、固定費をはじめとした経費削減に努めたことにより、営業利益及び経常利益は増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益におきましては、法人税等が1億8千3百万円増加したものの、前年度に計上した過年度決算訂正関連費用2億5千3百万円が無くなったため、増益となりました。その結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高は134億2千9百万円と前年同四半期と比べ5億6千7百万円(4.4%)の増収、営業利益は10億7千4百万円と前年同四半期と比べ4億7千1百万円(78.2%)の増益、経常利益は14億5千8百万円と前年同四半期と比べ4億5百万円(38.5%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は10億7千8百万円と前年同四半期と比べ4億2千4百万円(65.0%)の増益となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
2023/11/10 15:25