原材料
- 【期間】
- 通期
個別
- 2008年3月31日
- 34億992万
有報情報
- #1 ガバナンス(連結)
- バナンス
当社は事業の主要なリスクを原材料調達の難化と考えています。主要原材料である天然由来のテルペン類は輸入に頼っており、国際市況や気候等の変動が調達数量や調達価格に影響を及ぼします。このリスクを軽減すべく、現在は備蓄により対応しておりますが、新たな原材料調達の方法を模索して原材料調達の安定化をはかることが重要な課題と認識しております。
課題を議論する組織体として、「第4(提出会社の状況)4(コーポレート・ガバナンスの状況等)②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由」に記載しております、代表取締役社長 安原禎二が議長を務める部門長会議で課題について審議等を行っております。2023/06/23 9:20 - #2 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
- (2)戦略2023/06/23 9:20
事業活動に影響を与えると想定される原材料調達の難化リスクについての対応として、新たな原材料調達方法の模索が重要と認識しております。新たな原材料調達方法を広い視野で模索することが重要であり、そのための人材の確保が必要になります。
そのため、当社は以下の行動方針(BEST)を掲げ、人材を育成しております。 - #3 リスク管理(連結)
- スク管理2023/06/23 9:20
当社は、原材料調達の難化が当社の事業運営、戦略、財務計画に重大な影響を与えることを認識しております。当社のリスク管理においては、リスクを総合的に評価して、対応策や設定した目標を監督しております。当社のリスク管理の概要につきましては、国際市況等を調査して価格や備蓄量を勘案しながら最適な調達を行うとともに、新規調達先の多様化をはかっております。 - #4 主な資産及び負債の内容(連結)
- ホ.原材料及び貯蔵品2023/06/23 9:20
区分 金額(百万円) 原材料 テルペン類 6,473 - #5 戦略(連結)
- 略2023/06/23 9:20
事業活動に影響を与えると想定される原材料調達の難化リスクについての対応として、新たな原材料調達方法の模索が重要と認識しております。新たな原材料調達方法を広い視野で模索することが重要であり、そのための人材の確保が必要になります。
そのため、当社は以下の行動方針(BEST)を掲げ、人材を育成しております。 - #6 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 当社が関係しております粘着・接着・香料・電子材料・ラミネート業界におきましては、原材料価格・エネルギー価格の高騰、製品価格競争等により、引き続き厳しい経営環境となりました。2023/06/23 9:20
このような経済情勢のなかで、当社といたしましては、市場や顧客ニーズの変化を的確に把握し、高付加価値製品の開発、国内外の新規顧客の開拓及び取引先との関係強化に積極的に取り組み、販売の拡大に努めてまいりました。また、原材料の高騰や為替の影響を受けるなかで生産の合理化・効率化をはかり、利益の確保に努めてまいりました。
この結果、当事業年度の経営成績は、売上高11,883百万円(前年同期比5.5%減)、営業利益207百万円(同72.1%減)、為替差益等により経常利益625百万円(同44.6%減)、固定資産売却益等により当期純利益669百万円(同11.6%減)となりました。 - #7 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
- (単位:百万円)2023/06/23 9:20
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報前事業年度 当事業年度 仕掛品 1,169 1,631 原材料及び貯蔵品 7,064 6,893 棚卸資産評価損 66 91
「注記事項(重要な会計方針) 2.棚卸資産の評価基準及び評価方法」に記載のとおり、製品、仕掛品、原材料及び貯蔵品の貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定しております。 - #8 金融商品関係、財務諸表(連結)
- 投資有価証券は、業務上の関係を有する企業の株式、債券等であり、市場価格の変動リスクに晒されております。2023/06/23 9:20
営業債務である買掛金及び未払金は、そのほとんどが6ヶ月以内の支払期日であります。また、その一部には、原材料等の輸入に伴う外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されております。
借入金のうち、短期借入金は主に営業取引に係る資金調達であり、長期借入金は主に設備投資に係る資金調達を目的としたものであります。