有価証券報告書-第63期(平成31年3月1日-令和2年2月29日)
文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2020年5月28日)現在における当社グループの将来に関する見通し及び計画に基づいた将来予測です。これらの将来予測にはリスクや不確定要素などが包含されており、実際の成果や業績などは、記載の見通しとは異なる可能性があります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社は、「美しさと健康とを創りだすことで生活・文化の向上に貢献」することを企業理念とし、化粧品・医薬品・医薬部外品の開発や製造を通して社会の信頼に応えていくとともに、株主の皆様への利益還元を図るため、収益力の向上、企業価値の増大に努めてまいります。
また、当社グループは、自社ブランドを持たない化粧品、医薬品等の受託製造(OEM)専業メーカーとして、高度な専門技術と豊富な情報力に裏打ちされた高品質で信頼性の高い製品の供給を目指しており、お客様の良きパートナーとして、企画提案をはじめ研究開発から完成品製造まで一貫して受託できる体制を構築しております。
(2) 目標とする経営指標
当社グループは、収益力の向上と財務体質の強化を経営目標の最重要課題としております。競争力のある研究開発力と技術力をベースとした収益性の高い効率経営を目指し、売上高営業利益率及び自己資本比率を高めて参りたいと考えております。「中期事業戦略ビジョン(2017-2021)」の最終年度となる2021年度は、連結売上高150億円を目標としております。
(3) 経営環境、中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題
わが国の経済は、雇用情勢や所得環境の改善が継続するも、米中間での貿易摩擦の長期化、インバウンド需要の頭打ちや消費税増税の影響などもあり景気に対する先行きは不透明な様相で推移しました。また、年明け以降の新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済に深刻な影響を及ぼしており、今後の景気動向には予断を許さない状況が続いております。
2020年度は、2017年度からの「中期事業戦略ビジョン(2017-2021)」の終盤戦を迎える年であり、当社グループでは、「つくば工場の拡張を中核とする成長投資ならびに売上の拡大」および「事業のグローバリゼーションの加速化」をコア戦略とする、将来に亘る持続的な事業の拡大と中長期的な企業価値の向上を実現するための礎となる年でもあります。しかしながら、インバウンド需要の低迷や2020年1月以降の新型コロナウイルス感染が世界的規模で拡大する中、現下の化粧品市場は不透明な状況が続くものと思われます。市況の回復時期を慎重に見極めつつ中期目標達成に向け着実に準備すべく、以下の重点戦略に取り組んで参ります。
① 戦略的成長投資
売上高の成長に貢献する生産能力の増強投資
[つくば工場(茨城県つくば市)]
・バルク製造設備の新設とBCP対策 (つくば第3期拡張工事、2019年9月竣工)
・充填・仕上げ・包装ラインの増設および倉庫スペースの拡充
[テプニエ社]
・フランスにおけるメイクアップ事業の拡大と生産効率の向上
・医薬品事業の拡大と生産効率の向上
② 事業のグローバリゼーションの加速化
グループ一体での研究開発・技術開発及びマーケティングのグローバル展開
・当社グループのグローバル戦略の一環として買収したNippon Shikizai France S.A.S.との事業シナジーにより、取り扱い製品の拡充、生産能力の増強ならびにフランスにおけるR&D活動を推進
・日本、フランス両国に生産拠点を有し、“メイド・イン・ジャパン”と“メイド・イン・フランス”が提供可能な当社独自のグループシナジーを活かして市場優位性を発揮
③ 顧客満足度の向上
長期的かつ持続的な成長を目指した事業基盤の強化
・当社に“強み”のある製品群の市場優位性をさらに強化
・持続的なコスト競争力の向上
・生産能力の増強により顧客のマーケティング戦略に沿った生産体制の実現
④ 経営基盤の強化
(研究・技術開発)
・基礎研究、応用研究体制の充実
・当社独自の充填技術開発(容器開発も含む)
・様々な企業との戦略的アライアンスによる新規性の高い製品開発
(人材)
・各部門の業務スキルに精通し、卓越した技術を要するスペシャリストの育成・確保
・グローバル人材の育成・確保
(ガバナンス)
・コーポレートガバナンスの高度化
⑤ 収益性の追求
(収益性)
・コスト削減によるローコスト・オペレーションを実現し、売上高営業利益率を向上
(株主還元)
・収益性向上、事業の拡大により、継続的かつ安定的な配当を実現
(1) 会社の経営の基本方針
当社は、「美しさと健康とを創りだすことで生活・文化の向上に貢献」することを企業理念とし、化粧品・医薬品・医薬部外品の開発や製造を通して社会の信頼に応えていくとともに、株主の皆様への利益還元を図るため、収益力の向上、企業価値の増大に努めてまいります。
また、当社グループは、自社ブランドを持たない化粧品、医薬品等の受託製造(OEM)専業メーカーとして、高度な専門技術と豊富な情報力に裏打ちされた高品質で信頼性の高い製品の供給を目指しており、お客様の良きパートナーとして、企画提案をはじめ研究開発から完成品製造まで一貫して受託できる体制を構築しております。
(2) 目標とする経営指標
当社グループは、収益力の向上と財務体質の強化を経営目標の最重要課題としております。競争力のある研究開発力と技術力をベースとした収益性の高い効率経営を目指し、売上高営業利益率及び自己資本比率を高めて参りたいと考えております。「中期事業戦略ビジョン(2017-2021)」の最終年度となる2021年度は、連結売上高150億円を目標としております。
(3) 経営環境、中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題
わが国の経済は、雇用情勢や所得環境の改善が継続するも、米中間での貿易摩擦の長期化、インバウンド需要の頭打ちや消費税増税の影響などもあり景気に対する先行きは不透明な様相で推移しました。また、年明け以降の新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済に深刻な影響を及ぼしており、今後の景気動向には予断を許さない状況が続いております。
2020年度は、2017年度からの「中期事業戦略ビジョン(2017-2021)」の終盤戦を迎える年であり、当社グループでは、「つくば工場の拡張を中核とする成長投資ならびに売上の拡大」および「事業のグローバリゼーションの加速化」をコア戦略とする、将来に亘る持続的な事業の拡大と中長期的な企業価値の向上を実現するための礎となる年でもあります。しかしながら、インバウンド需要の低迷や2020年1月以降の新型コロナウイルス感染が世界的規模で拡大する中、現下の化粧品市場は不透明な状況が続くものと思われます。市況の回復時期を慎重に見極めつつ中期目標達成に向け着実に準備すべく、以下の重点戦略に取り組んで参ります。
① 戦略的成長投資
売上高の成長に貢献する生産能力の増強投資
[つくば工場(茨城県つくば市)]
・バルク製造設備の新設とBCP対策 (つくば第3期拡張工事、2019年9月竣工)
・充填・仕上げ・包装ラインの増設および倉庫スペースの拡充
[テプニエ社]
・フランスにおけるメイクアップ事業の拡大と生産効率の向上
・医薬品事業の拡大と生産効率の向上
② 事業のグローバリゼーションの加速化
グループ一体での研究開発・技術開発及びマーケティングのグローバル展開
・当社グループのグローバル戦略の一環として買収したNippon Shikizai France S.A.S.との事業シナジーにより、取り扱い製品の拡充、生産能力の増強ならびにフランスにおけるR&D活動を推進
・日本、フランス両国に生産拠点を有し、“メイド・イン・ジャパン”と“メイド・イン・フランス”が提供可能な当社独自のグループシナジーを活かして市場優位性を発揮
③ 顧客満足度の向上
長期的かつ持続的な成長を目指した事業基盤の強化
・当社に“強み”のある製品群の市場優位性をさらに強化
・持続的なコスト競争力の向上
・生産能力の増強により顧客のマーケティング戦略に沿った生産体制の実現
④ 経営基盤の強化
(研究・技術開発)
・基礎研究、応用研究体制の充実
・当社独自の充填技術開発(容器開発も含む)
・様々な企業との戦略的アライアンスによる新規性の高い製品開発
(人材)
・各部門の業務スキルに精通し、卓越した技術を要するスペシャリストの育成・確保
・グローバル人材の育成・確保
(ガバナンス)
・コーポレートガバナンスの高度化
⑤ 収益性の追求
(収益性)
・コスト削減によるローコスト・オペレーションを実現し、売上高営業利益率を向上
(株主還元)
・収益性向上、事業の拡大により、継続的かつ安定的な配当を実現