当第1四半期の当社グループの国内石油製品の販売数量は、1月上旬には暖冬傾向が顕著であった一方で、中旬には急に降雪するなど、不安定な気象条件下にありながら、ガソリン、灯油、軽油、A重油といった主要燃料油合計で前年を上回りました。一方、原油価格は年初には再び下落し、2月からは円高が進み始めるなど、円建てでの原油輸入価格の下落が続く中で、国内向け燃料油マージンは不安定な動きとなりました。このような環境下、従来から取り組んできた新プレミアムガソリン「Shell V-Power」や異業種間共通ポイントサービス「Ponta」に代表される商品・サービスの差別化戦略に注力するとともに、国内外の市況動向に機敏に対応しながら、ガソリンや軽油などの製品輸出にも積極的に取り組みました。円建ての原油輸入価格が下落することで、製油所での自家消費燃料費や物流費も低下し、加えて過年から継続して取り組む構造的コスト競争力改善活動も収益を下支えしました。
このような状況の下、石油事業の売上高は3,928億円(前年同期比31.7%減収)、営業損失は80億円(前年同期比104億円の増益)となりました。また、たな卸資産評価の影響を除いた場合の営業利益相当額は99億円(前年同期比17億円の増益)となりました。
② エネルギーソリューション事業
2016/05/13 13:57