- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、主に化学品(特殊潤滑油、素材、ホットメルト接着剤)を製造・販売しており、国内においては当社が、海外においては中国、東南/南アジア、北米の現地法人が、それぞれ担当しております。現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社は、製造・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「中国」、「東南/南アジア」および「北米」の4つを報告セグメントとしております。
2025/05/29 14:15- #2 事業の内容
日本国内では当社が主要製品の製造・販売を行っております。なお、自動車用ブレーキ液・不凍液はエチレンケミカル株式会社が製造・販売を行っております。
中国では莫莱斯柯花野圧鋳塗料(上海)有限公司および莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司が特殊潤滑油を製造しており、莫莱斯柯貿易(浙江)有限公司および莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司が販売しております。また、天津莫莱斯柯科技有限公司がホットメルト接着剤を製造・販売しております。
東南/南アジアではタイにおいて、MORESCO(THAILAND)CO.,LTD.が特殊潤滑油を製造・販売しており、ホットメルト接着剤を輸入販売しております。インドネシアにおいて、PT.MORESCO INDONESIAが特殊潤滑油を製造・販売しており、PT.MORESCO MACRO ADHESIVEがホットメルト接着剤を製造・販売しております。また、インドにおいて、MORESCO HM&LUB INDIA PRIVATE LIMITEDが、特殊潤滑油およびホットメルト接着剤を製造・販売しております。
2025/05/29 14:15- #3 従業員の状況(連結)
2025年2月28日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
| 日本 | 451 |
| 中国 | 116 |
| 東南/南アジア | 199 |
(注) 1.従業員数は、就業人員であります。
(2) 提出会社の状況
2025/05/29 14:15- #4 有形固定資産、地域ごとの情報(連結)
(2) 有形固定資産
| | | | (単位:百万円) |
| 日本 | 中国 | アジア(中国除く) | 北米 | 合計 |
| 5,839 | 2,472 | 1,576 | 527 | 10,414 |
2025/05/29 14:15- #5 沿革
2 【沿革】
| 年月 | 事項 |
| 2001年3月 | 赤穂工場第3期工事・潤滑油蒸留装置ほか西宮工場より移転(西宮事業所敷地は収用により売却) |
| 2001年3月 | 中国・無錫市に台湾企業と合弁で無錫德松科技有限公司設立 |
| 2001年11月 | 大阪市中央区に「モレスコ本町ビル」を建設し、大阪支店を移転 |
| 2008年7月 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
| 2009年5月 | 中国・無錫市に 無錫松村貿易有限公司を設立 |
| 2009年8月 | 株式会社花野よりダイカスト用離型剤等の製造・販売に関する事業を譲受 |
| 2009年9月 | 株式会社マツケン(現連結子会社)の潤滑油事業を当社が承継する吸収分割を実施 |
| 2010年2月 | 中国・上海市の莫莱斯柯花野圧鋳塗料(上海)有限公司(現連結子会社)を連結子会社化 |
| 2010年3月 | エチレンケミカル株式会社(現連結子会社)を持分法適用関連会社化 |
| 2013年8月 | 日華化学株式会社よりダイカスト用油剤および熱間鍛造潤滑剤の製造・販売に関する事業を譲受 |
| 2014年3月 | 中国・天津市に 天津莫莱斯柯科技有限公司(現連結子会社)を設立 |
| 2015年8月 | 東京都港区に東京支店を移転 |
| 年月 | 事項 |
| 2021年5月 | 東京都港区に東京支店を移転 |
| 2022年3月 | 中国・海寧市に 莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司(現連結子会社)を設立 |
| 2022年4月 | 東京証券取引所プライム市場へ移行 |
| 2022年11月 | 中国・海寧市に 莫莱斯柯貿易(浙江)有限公司(現連結子会社)を設立 |
| 2023年9月 | 持分法適用関連会社であった無錫德松科技有限公司の持分すべてを取得し連結子会社化 |
| 2025年2月 | 連結子会社であった無錫德松科技有限公司を莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司(現連結子会社)が吸収合併 |
| 2025年4月 | 中国・海寧市に 莫莱斯柯(海寧)界面新材料有限公司(現連結子会社)を設立 |
2025/05/29 14:15- #6 研究開発活動
6 【研究開発活動】
当社グループは、多様化する顧客ニーズや持続可能社会の実現に対応していくため、また、新たな分野での事業創出のため積極的に環境保護と収益性とを両立できるような新しい研究開発活動に取り組んでおり、原材料の精製・合成・変性・配合による高機能付与および顧客要求条件に合致した製品特性の評価技術を基盤に、カーボンニュートラル社会に適合した、特殊潤滑油、合成潤滑油、ホットメルト接着剤および新規事業開発の各部門で研究開発を進めております。研究開発拠点は日本に置き、中国・東南アジア・米国には技術者を日本から派遣し、セグメント間の連携を図りながら現地に根ざした製品開発するとともに、グローバル開発会議を定期的に開始し、全体の開発レベルアップと現地特有の情報の共有と発信を推進し、各拠点での迅速な開発が可能な体制づくりを行っております。
主として当社の本社・研究センターに、事業部門に関連した開発部および新規事業開発を担う研究開発部を置き、環境関連、情報エレクトロニクス関連、エネルギーデバイス関連、ライフサイエンス関連の各分野での新材料開発・新技術開発・新製品開発および既存製品の改良開発を推進しております。研究開発スタッフは105名であり、これは従業員全体の13.2%に当たっております。
2025/05/29 14:15- #7 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
(2) 経営環境、経営戦略および優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当社グループを取り巻く環境は、国内経済においては回復基調を維持しており、今後も緩やかな経済成長が期待できるものの、深刻な人手不足や物価上昇、金利上昇や急激な為替変動の影響が懸念されます。海外においては、2025年1月に発足した米国のトランプ政権による保護貿易主義の強化策等が世界経済に及ぼすマイナスの影響、中国の景気回復の遅れ、ウクライナ戦争や不安定な中東情勢による資源価格の高止まり懸念があり、先行き不透明な状況が続くことが想定されます。
また、持続的成長のためには環境問題に対する意識の高まりや少子高齢化に伴う労働力不足等の社会課題に対応した経営戦略の遂行が求められます。
2025/05/29 14:15- #8 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
① 財政状態および経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、経済活動の正常化へ向けた取り組みが進み、景気も緩やかな回復基調にありますが、物価の上昇は続いており、製造業は力強さを欠いております。世界経済においては、米国ではトランプ政権による追加関税等の保護主義政策の強化が行われ、中国では物価の下落および消費の回復の遅れが続き、欧州・中東の地政学リスクの動向も懸念材料であり、先行きは依然として不透明な要因が存在しております。
このような状況のもと、当連結会計年度の財政状態および経営成績は以下のとおりとなりました。
2025/05/29 14:15- #9 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
執行役員 CTO 福田勝人
執行役員 中国担当 莫莱斯柯花野圧鋳塗料(上海)有限公司董事長 兼 莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司董事長 兼 莫莱斯柯貿易(浙江)有限公司董事長 兼 莫莱斯柯(海寧)界面新材料有限公司董事長 劉英進
執行役員 海外担当 MORESCO HM&LUB INDIA PRIVATE LIMITED代表取締役社長 細見次郎
2025/05/29 14:15- #10 負ののれん発生益(連結)
前連結会計年度(自 2023年3月1日 至 2024年2月29日)
「中国」セグメントにおいて、持分法適用関連会社であった無錫德松科技有限公司の出資持分を追加取得し子会社としたことにより、負ののれん発生益を認識しております。当該事項による負ののれん発生益の計上額は、285百万円であります。なお、負ののれん発生益は特別利益のため、セグメント利益には含まれておりません。
2025/05/29 14:15