このような状況のなか、当社グループは、中長期経営計画“Breakthroughs for the future”(未来への躍 進)の第1ステージの4年目として、自動車用、二輪車用、農業機械用および産業機械用の伝動ベルトのほか軽搬送用ベルトなどの販売体制を強化し、中国、アセアン地域を中心に顧客開拓を推進いたしました。また、国内初となる自己消炎性を有した難燃耐熱コンベヤベルト「FR7000シリーズ」、産業機械の大型化・高負荷化・コンパクト化の需要に応えるべく、国内初となる高弾性アラミド心線を採用した結合型細幅Vベルト「パワーエース®アラミドコンボ」およびバイオマス発電プラント専用コンベヤベルト「BANDO FR-BIOS™(バイオス)」など、市場最適仕様製品の開発を促進いたしました。新製品の開発につきましては、国立大学法人神戸大学との包括連携に基づく研究を推進したほか、光学用透明粘着剤シート「Free Crystal®(フリークリスタル)」などを開発いたしました。加えて創業110周年記念事業として開催した「バンドーテクノフェア2016」では、開発に取り組んでいるさまざまな製品を披露いたしました。また、経済産業省と東京証券取引所から、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組む姿勢が評価され、「健康経営銘柄2017」に選定されました。
これらの結果、当連結会計年度は、円高の影響もあり、売上高は883億8千7百万円(前年同期比5.2%減)、営業利益は58億9千6百万円(前年同期比1.1%減)、経常利益は65億7千1百万円(前年同期比3.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は49億5千1百万円(前年同期比12.9%増)となりました。
事業(セグメント)別の状況は、次のとおりであります。
2017/08/09 13:08