- #1 事業等のリスク
前事業年度の有価証券報告書に記載した当社グループの事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当社はロシアにおいて主に建築用・自動車用ガラス事業を行っています。2022年から発生しているロシア・ウクライナ情勢が深刻化した場合、当社グループの事業が影響を受ける可能性がありますが、ロシア事業の売上高が全社に占める割合は2%程度(2022年度実績)です。
なお、当社は2022年3月よりロシア国内におけるガラス製造窯の定期修繕を含めた投資を停止し、2023年2月にはロシア事業について譲渡の検討を開始しています。
2023/08/04 9:00- #2 四半期連結会計期間、要約四半期連結損益計算書(IFRS)(連結)
【第2四半期連結会計期間】
| | | (単位:百万円) |
| 注記番号 | 前第2四半期連結会計期間(自 2022年4月1日至 2022年6月30日) | 当第2四半期連結会計期間(自 2023年4月1日至 2023年6月30日) |
売上高 | | 505,673 | 496,108 |
売上原価 | | △362,247 | △379,149 |
2023/08/04 9:00- #3 四半期連結累計期間、要約四半期連結損益計算書(IFRS)(連結)
【第2四半期連結累計期間】
| | | (単位:百万円) |
| 注記番号 | 前第2四半期連結累計期間(自 2022年1月1日至 2022年6月30日) | 当第2四半期連結累計期間(自 2023年1月1日至 2023年6月30日) |
売上高 | 6 | 978,340 | 985,317 |
売上原価 | | △698,488 | △749,118 |
2023/08/04 9:00- #4 注記事項-セグメント情報、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
セグメント間の取引の価格は、主に市場価格や製造原価に基づいております。
「セラミックス・その他」では、セラミックス製品、物流・金融サービス等を扱っております。
当第2四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年6月30日)
2023/08/04 9:00- #5 注記事項-収益、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
6 収益
当社グループは、「注記5 事業セグメント」に記載のとおり、「建築ガラス」「オートモーティブ」「電子」「化学品」「ライフサイエンス」の5つを報告セグメントとしております。これらの分解した売上高と各報告セグメントの売上高との関係は以下のとおりであります。
なお、当連結会計年度より報告セグメントの見直しを行っており、前連結会計年度の「ガラス」を「建築ガラス」と「オートモーティブ」に、「化学品」を「化学品」と「ライフサイエンス」に分割しております。前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
2023/08/04 9:00- #6 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当第2四半期連結累計期間の業績においては、戦略事業では、エレクトロニクス製品についてEUV露光用フォトマスクブランクス等の出荷が堅調に推移したものの、ライフサイエンス事業におけるバイオ医薬品の受託売上減少の影響を受けました。コア事業では、オートモーティブは、半導体を中心とした部品供給不足の影響の緩和により自動車生産台数が緩やかに回復し、当社グループの出荷も増加するとともに、販売価格も上昇しました。建築ガラスは、多くの地域で販売価格が上昇しました。一方で、エッセンシャルケミカルズで塩化ビニル樹脂等の販売価格が下落しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、為替の影響もあり前第2四半期連結累計期間比70億円(0.7%)増の9,853億円となりました。営業利益は、製造原価の悪化、原燃材料価格の上昇に加え、塩化ビニル樹脂等の販売価格の下落により同510億円(44.2%)減の643億円となりました。税引前四半期利益は、同516億円(43.9%)減の660億円、親会社の所有者に帰属する四半期純利益は、同306億円(43.0%)減の406億円となりました。
<当第2四半期連結累計期間の業績>(億円:千万円単位四捨五入)
2023/08/04 9:00